【海外】帰国しました。添乗員レポート

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2024年12月02日

【帰国レポート】 北ブルゴーニュの古都オーセールとパリの旅 8日間

<2024年11月15日(金)~11月22日(金) 添乗員:東京支店 鈴木洋>

<2024年11月15日(金)~11月22日(金) 添乗員:東京支店 鈴木洋>

秋のフランスは紅葉が美しかったり、キノコなどの秋の味覚がマルシェに並んだりと散策も非常に楽しい季節です。このたびはそんな秋を感じるプログラムを加えたブルゴーニュとパリ周辺の旅に出かけて来ました。ブルゴーニュと言ってもパリから僅か2時間ちょっとの古都オーセールを拠点に北ブルゴーニュエリアを周りました。世界遺産のヴェズレーや美しい村々が多いエリアです。パリではこの春、商談の為に来日し関係が始まった、パリ8区の高級ホテル「ホテル・デュ・コレクショヌール」での3連泊での滞在も楽しみました。

パリ8区ホテル・デュ・コレクショヌールに3連泊
秋深まるモンソー公園散策と再オープンのジャックマール・アンドレ美術館鑑賞

パリには20区ありますが、今回宿泊した「ホテル・デュ・コレクショヌール」のある8区はシャンゼリゼ通りや凱旋門からも10分ちょっとの場所で現地では高級住宅地としても知られています。シッピングなどでよく訪れるオペラ地区もメトロやバスで1本という便利な立地です。今年5月に担当者が来日した時に商談をして以来良好な関係となり、パリ宿泊の当ツアーで利用することとなりました。コロナ禍後の2022年に改装後に再オープンし、客室、レストラン、スパ施設もリニューアルされ非常に滞在しやすいとの声をいただきました。この8区に宿泊しているからこそ訪れやすいのが、パリ市民が散歩によく訪れる「モンソー公園」。園内には多くの彫刻や歴史的モニュメントが飾られ、紅葉真っ盛りのイチョウやモミジの中を散策してきました。また、今年9月に再オープンしたばかりの邸宅博物館ジャックマール・アンドレ美術館の訪問も楽しみました。

アールデコを意識したホテル・デュ・コレクショヌールの外観(添乗員撮影)
重厚な雰囲気のロビー(添乗員撮影)
訪問した日はイチョウの木が真っ黄色に紅葉していました。(添乗員撮影)
芸術と音楽の神ミューズをあしらったショパンの彫刻も園内にあります。(添乗員撮影)
邸宅博物館ジャックマール・アンドレ美術館の入り口。(添乗員撮影)
館内には銀行家エドゥアール・アンドレと画家ネリー・ジャックマール夫妻が収集した芸術品が飾られています。(添乗員撮影)

スタンドグラス煌めくル・ランシーのノートルダム教会を訪ねました

パリ東部の町ル・ランシーには現存するフランスで最も古い鉄筋コンクリート造の教会であるノートルダム・デュ・ランシー教会を訪ねてきました。内部は壁一面に色どり豊かななステンドグラスが嵌められ、カラフルな光が教会内部に溢れており、美しかったです。1900年代前半、町は新しい教会の建設が迫られていましたが、予算が無かった教会関係者は当時まだ主流では無かった低予算で建造が可能なコンクリートを使った建築を主な仕事としていた建築家オーギュスト・ペレに教会建築を依頼しました。ペレは後の第二次世界大戦後に荒廃したノルマンディー地方のル・アーブルの街を鉄筋コンクリートで再生した事でも知られ、ル・アーブルの町は「オーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル」としてユネスコの世界遺産に登録されています。コンクリートは通常の教会で使用される石材に比べ軽い為、内部には緑、青、赤を主に所狭しとガラスが嵌められ素晴らしいステンドグラスによる神秘的な雰囲気が味わえました。

内部に入ると全面にステンドグラスが嵌められた神秘的な空間が広がります。(添乗員撮影)
左側の黄色から右に行くにつれて青が多用されたステンドグラス。(添乗員撮影)

北ブルゴーニュの事オーセールを拠点に美しい村々を巡りました。

パリと共にツアーで訪れたのはブルゴーニュ北部の中心地オーセール(Auxerre)です。セーヌ川上流のヨンヌ河畔に広がる街で、中世にはブルゴーニュワインを始め、ブルゴーニュの特産品の交易の中心地として繁栄しました。今回の旅はこのオーセールに3連泊し、オーセール観光局の協力の下、北ブルゴーニュの美しい村々をめぐりました。多くのツアーではブルゴーニュ公国の中心ディジョンやボーヌがメインとなりますが、オーセールに連泊することによってバスの移動距離も少なく、ゆっくりと世界遺産ヴェズレーや要塞都市スミュール・アン・オーソワ、そしてフランスの美しい村のノワイエール・シュル・スランを散策出来ました。

ヨンヌ河畔の町オーセール。旧市街は丘の上にあるのが分かります。(添乗員撮影)
オーセールに旧市街の時計塔(添乗員撮影)
今回の旅で手配などすべてにおいてお世話になったオーセール観光局のメンバー(添乗員撮影)
サンテティエンヌ大聖堂のクリプトの地下礼拝堂の美しい天井画。元々は初期の教会がこのクリプト部分にありました。(添乗員撮影)

再オープンまで後1ヶ月を切ったパリ・ノートルダム大聖堂へ!!

パリ滞在中、12月に5年ぶりの再オープンを控えるパリ・ノートルダム大聖堂を見てきました。外壁の修復も終え、12/7(土)・12/8(日)に行われる式典に向けて最終の作業が行われていました。夏頃までは西側ファサードの手前に大聖堂を眺める客席のようなものがありましたが、11月末時点では最終の整備の為、規制線も引かれ、近づくことが出来なくなっていました。12/7(土)の式典に始まるオープンが待ち遠しい限りです。

最終の作業を行うノートルダム大聖堂(添乗員撮影)
12/7(土)のオープニングに向けて急ピッチで作業を行っていました。(添乗員撮影)

フランス・パリを訪ねるツアーを多数取り揃えております。詳しくは下記をご覧ください。

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