うまし旅ニッポン 福井編

敦賀・福井の旅【4日間】

  • 集合場所:東京駅※福井駅合流/福井駅離団可能
  • 出発日: 10月8日(火) 、 10月22日(火)
  • 旅行代金:¥228,000

ツアーコード: JP1771

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ここにご注目。旅のポイント

Point 1
敦賀から越前へ。郷土の名店や名産など、その地の「うまし」を求めて旅します。
Point 2
福井のソウルフード、こだわりの「越前そば」、「竹田の油揚げ」もご案内します。
Point 3
2022年10月新オープンの福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館など、新しい福井もご案内します。

ツアープランナーより

地元で愛される味と新しい日本料理
「地方へ旅に出たら うまいものに出会いたい」
それは第一級の高級なものばかりでなく、B級グルメだったり、お菓子であっても、その地の人々に長い年月愛され続けてきた旨いものにめぐりあい、郷土愛や風土が生んだ伝統文化、季節の自然の恵みを楽しみたい。これは日本の旅だからこそできる特別な旅。地方の食の楽しみをベースに、企画者自身が旅に出るとき、この味だけは楽しみたい、この店にはどうしても訪れたい。旅に出るときの素直な気持ちと各地への探求心から生まれた旅が「うまし旅ニッポン」です。私たちが実際に出向き、見つけた地方の「うまし」を皆様にお届けします。北陸新幹線の延伸で沸く「敦賀・福井編」では、新たに新幹線の終点となった敦賀から旬を迎える「ふぐ」、郷土料理「へしこ」をご紹介。福井では新しい日本料理を追求する「開花亭 sou-an」にてやさい懐石を。福井ならではの味を贅沢にお楽しみください。そして、新幹線延伸に合わせ、福井各地で新たにオープンした観光地を中心に、新しくなった福井をご紹介いたします。

見どころのご紹介

うまし① 新しい日本料理の世界「開花亭sou-an」

福井の花街を盛り上げてきた料亭「開花亭」。その本店の料理を椅子席で楽しむことができるのが、「開花亭 sou-an」です。モダンな建築・内装は隈研吾さんによるものです。「開花亭」から始まる新しい料理が「やさい懐石」です。旬の地元野菜をふんだんに使用し、野菜そのものの効能や食べ合わせに配慮した献立。料亭職人がその技を活かして、野菜料理を懐石料理へ変貌させます。

隈研吾さん設計の「開花亭sou-an」
見た目も美しい「やさい懐石」(イメージ)

うまし② 身の締まった敦賀ふぐ

福井県は、ふぐの王様と称される「とらふぐ」の生産額で全国六位を誇る日本有数の産地です。敦賀湾で育ったふぐを「敦賀ふぐ」と呼びます。水温の低い敦賀湾で育ったふぐは、引き締まった身と、プリプリとして食感が特徴で、旨みも十分。旬は10月から3月です。鮮度抜群の「敦賀ふぐ」を堪能いただきます。

敦賀ふぐ(イメージ) ©敦賀観光協会
敦賀ふぐは引き締まった身が特徴です(イメージ) ©敦賀観光協会

うまし③ 日向で味わう「へしこ」

三方五湖のひとつ日向(ひるが)では、福井県の郷土料理である「へしこ」を作っている小屋を訪ねます。「へしこ」とは、鯖などの塩漬けした魚を、米糠に付け込んで長期熟成させた発酵食品です。福井県沿岸部では昔から家庭で作られてきたそうで、漁に出ることが難しい冬には貴重なたんぱく源として重宝されたといいます。2024年1月にオープンした「へしこ茶屋」で、あんかけがゆや天むすなどのへしこ料理をご賞味いただきます。

あんかけがゆや天むすなどのへしこ料理(イメージ) ©日の出屋
へしこ(イメージ) ©日の出屋

うまし④ 福井県民が愛してやまない「竹田の油揚げ」

福井県は「1世帯当たりの油揚げ消費量」が約60年間日本一と、油揚げ大国で、日常的に油揚げが食べられます。その福井県民が愛してやまないのが、丸岡町の竹田にある谷口屋の「竹田の油揚げ」です。永平寺方面に続く道から山間に20分ほど車を走らせた山の中に谷口屋はありますが、オープンの10時30分にはすでに駐車場に福井ナンバーの車がずらり。地元の人々に愛されているのがわかります。油あげ御膳には、一片約13センチ、厚さ3センチほどの大きな油揚げが出されます。アツアツの油揚げを、塩で味わい、大根おろしと特製醤油、ポン酢で味わうなど、様々な味で楽しめます。

竹田の油揚げ(イメージ)
オープンと共に地元の車でいっぱいになる谷口屋

うまし⑤ 越前そば独特のスタイル「おろしそば」

越前そばは、蕎麦殻まで挽き込んだ風味豊かな黒っぽい蕎麦が特徴です。特に、強力粉をつなぎにした太めの麺が主流で、大根おろしを出汁として使う独特のスタイルが「おろしそば」として親しまれています。辛味大根、刻みネギ、鰹節などの具材が絶妙に絡み合い、さっぱりとした味わいが特徴です。「越前そば」という名称は、昭和天皇が当地を訪れた際に「うるしや」のそばを気に入ったことから広まりました。ぜひ一度本場の味をお楽しみください。

越前おろしそば(イメージ)  写真提供:福井県観光連盟

2022年10月新オープン 福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館

一乗谷は越前朝倉氏が5代約103年間治めた都市で、応仁の乱で荒廃していた京から多くの文化人が訪れ、華やかな一乗谷文化が開花していました。当時、人口は1万人以上いたと考えられ、城下町は越前の中心地として繁栄しました。しかし、織田信長との戦いに敗れ、一乗谷には火を放たれ消滅してしまいます。400年後の現代に発掘調査が始まり、戦国時代の暮らしぶりがわかる膨大な文物が出土。武家屋敷や寺院、町屋、職人屋敷、道路に至るまで、当時の町並みまでもほぼ完全な状態で発掘されました。この町並みを復原したのが、「復原町並」です。そして、出土物を展示する「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」が2022年10月に新オープン。5代当主の朝倉義景が暮らした朝倉館の一部が原寸で再現されるなど、一乗谷の繁栄を伝えてくれます。

一乗谷朝倉氏遺跡 復原町並 写真提供:福井県観光連盟
2022年10月オープン「福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館」
写真提供:福井県観光連盟
博物館建設の事前発掘調査で見つかった石敷遺構
写真提供:福井県観光連盟

2023年7月にリニューアル 福井県立恐竜博物館

福井県勝山市にある福井県立恐竜博物館は、世界有数の規模の恐竜専門の博物館です。広大な博物館には、所狭しと恐竜骨格や化石、標本、ジオラマ、復元模型などが展示されています。この恐竜博物館は、北陸新幹線の延伸に向けて、半年間の改装を経て、2023年7月にリニューアルオープン。新館ドームが建設されたり、恐竜の骨格展示が44体から50体に増えるなど、より恐竜の世界を楽しめる展示となっています。

福井県立恐竜博物館 写真提供:福井県観光連盟
恐竜の骨格展示 写真提供:福井県観光連盟

ツアー日程

4日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅09:20~10:22発 敦賀駅12:43~13:39着 敦賀17:30頃着

■北陸新幹線にて、敦賀駅へ。

■敦賀駅到着後、バスにて敦賀市内の観光へ。●敦賀鉄道資料館、○敦賀港、●敦賀ムゼウム、○気比神宮をご案内します。

■夕食は「敦賀ふぐ」を。

(敦賀泊)

2日目
敦賀09:00発 福井17:00着

■午前、敦賀より三方五湖へ。リフトまたはケーブルカーにて、○レインボーライン山頂公園にご案内。

■へしこ小屋にて、若狭地方の郷土料理「へしこ」を作るへしこ小屋の見学と昼食。

■午後、7万年分の45mの水月湖年稿を展示する●福井県年縞博物館に立ち寄ります。

■その後、福井市内へ。

【2連泊】(福井泊)

3日目
福井08:30発 (永平寺) 福井17:00着

■午前、曹洞宗の大本山○永平寺の見学。

■昼食は、創業大正14年、伝統の「竹田の油揚げ」を作り続ける谷口屋の油揚げ御膳

■午後、2023年7月にリニューアルした●福井県立恐竜博物館を見学。

■夕食は、130年の歴史ある料亭・開花亭の別館「開花亭 sou-an」にて、新しい精進料理「やさい懐石」を。

(福井泊)

4日目
福井09:00発 (一乗谷) 福井駅15:22~16:22発 東京駅18:28~19:20着

一乗谷朝倉氏遺跡へ。2022年10月オープンの●福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館、○復原町並を見学。

■昼食は、越前そば。

■福井駅より北陸新幹線にて、東京へ。

ご自宅までお荷物を託送します。

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出発日・旅行代金

このツアーは4日間のコースです。

出発日 旅行代金
10月8日(火)発

旅行代金:¥228,000

10月22日(火)発

旅行代金:¥228,000

※1名室利用追加代金:¥10,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。ダブルルーム(19㎡)となります。

※現地合流離団のご案内:敦賀駅合流(出発)、福井駅離団(帰着)、¥30,000引きとなります。

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