車窓風景を眺めながら、鉄道の旅を満喫

冬の絶景鉄道 高山本線・長良川鉄道旅情【5日間】

  • 集合場所:名古屋駅※美濃太田駅合流/富山駅離団可能
  • 出発日: 1月31日(金) 、 2月28日(金)
  • 旅行代金:¥218,000

ここにご注目。旅のポイント

Point 1
絶景が連続する「高山本線」を、美濃太田、高山、飛騨古川、越中八尾で途中下車しながら楽しみます。
Point 2
美濃太田駅で途中下車し、長良川鉄道沿線の古い町を訪ねます。観光列車「ながら号」にも乗車します。
Point 3
越中八尾では、編み笠をかぶった踊りが印象的な「おわら風の盆」の特別公演をご覧いただきます。

ツアープランナーより

豪華列車「四季島」や、観光列車「36ぷらす3」などを利用した鉄道の旅がご好評いただいております。このような観光列車だけでなく定期列車を利用して、快適な鉄道の旅はできないかと考えたのがこの旅です。夏から秋には東北の羽越本線と五能線、そして山陰本線を訪ねました。今回は冬の旅情を感じていただけるコースとしました。 滞在する町では、駅に近い便利なホテルをご用意し、すぐに荷物を置いて身軽に観光ができるようにしました。それぞれの町での観光は、地元のガイドさんが同行してご案内。乗車する列車は一部の短距離区間を除き、席の指定ができる列車に限定しました。 駅から見た町の風景に、道路とは一味違う線路から見た風景……。旅情あふれる景観はもちろん、地元の味覚や、その町ならではのプログラムを含めた訪問地はどれも魅力的。鉄道で旅をしている気分を大切にしてツアーを組み立てました。 このコースで紹介するのは、全線を通して渓谷美と、沿線の古い町が旅情を誘う高山本線。途中下車して、長良川鉄道の乗車も楽しみながら北陸を目指します。快適な暖かい車内に居ながらにして、冬の風景がご覧いただける鉄道の旅。まさに冬にふさわしい旅かもしれません。

見どころのご紹介

【1日目】美濃の古い姿を残す、見事な卯建(うだつ)の町並みに感動

名古屋駅を出発した高山本線の特急列車は、岐阜駅まで東海道本線を進みます。岐阜で進行方向を変え、高山本線に入り、しばらく走ると高山本線最初の渓谷、木曽川の渓谷に入ります。日本ラインと呼ばれ、ドイツのライン渓谷のように奇岩と自然が織りなす風景が美しいところ。この渓谷を抜けると、美濃地方へ。古い美濃の姿を今に残す美濃を見学します。美しい古い町並みで目立つのが、家と家の境に造られた卯建(うだつ)。かつては、火災の延焼を防ぐために造られた隣家との境に造られた壁ですが、美濃のものはひときわ立派です。まだまだ観光地化されていない美濃は、静かな古い町のたたずまいを残す穴場の一つです。

卯建の景観が見事な美濃の「うだつの上がる町並み」
立派な卯建(うだつ)が並ぶ風景は圧巻

【2日目】城下町・郡上八幡から長良川鉄道「ながら号」の旅

2日目は、美濃太田から長良川沿いの風景を堪能できる、長良川鉄道の旅です。郡上八幡は夏の間「郡上踊り」で賑わう町。踊りとともに、美しい城下町としても知られています。かつての城内に位置するホテルに宿泊。城下町風情たっぷりの町を散策します。午後は、美濃太田駅まで、長良川鉄道の旅です。乗車するのは週末にしか運行されていない人気の観光列車「ながら号」。長良川の渓谷に沿って走る車窓風景や、郡上八幡で注目されるイタリアンレストラン「雀の庵」のスイーツプランもお楽しみください。

長良川の渓谷に沿って走る長良川鉄道(イメージ)
美濃市駅に止まる「ながら号」
観光列車「ながら号」の車内
「ながら号」では、スイーツを食べながら(イメージ)
湧き水の町として知られる郡上八幡 ©郡上八幡観光協会
郡上八幡では街歩きも楽しみ ©郡上八幡観光協会
郡上八幡の町を見下ろす高台に建つ、郡上八幡城 ©岐阜県観光連盟

【3日目】渓谷の絶景が連続する、高山本線の車窓

美濃太田駅から、再び高山本線の旅を続けます。美濃太田駅から途中の下呂駅まで、高山本線前半のハイライト区間を乗車します。まずは飛水峡の風景。白川の流れる約12㎞の渓谷で、まさに岩にぶつかった水が飛び跳ねるようです。飛水峡が終わると列車は白川の支流、飛騨川に沿うようになり、中山七里の渓谷へ。長さ約26㎞の渓谷で、より迫力のある風景が展開します。列車はこの渓谷をいくつもわたりながら絶景の中を進みます。2つの渓谷を終えると下呂温泉へ。下呂から高山までは、飛騨川と集落の美しい風景が広がります。
列車は高山に到着。重伝建に指定される美しい町並みを、3か所も持つ高山の町には2泊滞在です。

連続する渓谷美を走る高山本線の特急「ワイドビューひだ号」(イメージ)
飛騨古川駅に泊まる高山本線の特急と普通列車
高山本線の特急「ワイドビューひだ」号
飛騨古川へは普通列車で
飛騨高山の町は、観光客の少ない朝と夕暮れがおすすめ
散策を楽しむ、高山の古い町並み

【4日目】古い町並みと老舗料理旅館を楽しむ、飛騨古川

高山での滞在の間に訪れるのが、普通列車で3駅先の飛騨古川の町です。外国からの観光客が増え、町の中も観光の町に変わりつつある高山に比べ、飛騨古川にはまだまだ素朴な飛騨の町の姿が残っています。古い造り酒屋や、水路が町を巡り、まだまだ地元の息づかいが感じられる街です。飛騨古川では老舗料理旅館「八ツ三館」の飛騨料理をお召し上がりいただきます。今回もお昼の会席を予約しましたので、昔ながらの飛騨の味をご堪能ください。

水路が印象的な飛騨古川の町並み
飛騨古川には古い酒蔵も多い
飛騨古川を代表する老舗料理旅館「ハツ三館」
「八ツ三館」では、季節の飛騨料理が楽しめます(イメージ)

【5日目】越中の古い町「おわら風の盆」で知られる、越中八尾

飛騨古川を出た高山本線は、再び渓谷に入ります。高山本線で最も深い谷と呼ばれる宮川渓谷です。
列車はこの宮川渓谷を、無数の鉄橋とトンネルで越えてゆきます。この宮川渓谷は高山本線で最も深い豪雪地帯。冬らしい風景を楽しめる区間です。富山県との県境、猪谷で神通川に合流すると、越中八尾の町に到着します。
越中八尾は、「おわら風の盆」、「曳山祭り」で知られる町です。小高い丘に町が造られているために、なだらかな坂が印象的です。今回は特別に「おわら風の盆」の踊りもご覧いただく予定です。

越中八尾の町並みは、日本の道百選に選ばれる
古い石畳の道や道標が残っています
年に一度行われる「おわら風の盆」(イメージ) ©富山市観光協会
今回はお客様のための特別公演をさせていただきます(イメージ) ©富山市観光協会

ツアー日程

5日間日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
名古屋駅11:43発 美濃太田駅12:25着 うだつの町・美濃 郡上八幡17:00着

■各地より、名古屋駅に集合。

高山本線特急にて美濃太田駅へ。
(途中、日本ラインの風景がご覧いただけます。)

■着後、美濃の卯建(うだつ)のあがる○町並みを見学します。重伝建(重要伝統的建造物群保存地区)に指定された、落ち着いた町並みです。

■見学後、バスにて長良川上流の、湧き水と郡上おどりの城下町、郡上八幡へ。

(郡上八幡泊)

2日目
郡上八幡14:13発 (観光列車ながら号) 美濃太田駅15:50着

■午前、地元のガイドさんとともに、城下町郡上八幡を見学します。

■重伝建に指定された○町並み、●郡上八幡城、●郡上八幡博覧館などを訪ねます。

昼食後、郡上八幡駅より、美濃太田駅まで、長良川鉄道の観光列車「ながら号」に乗車し、長良川の渓谷を走る長良川鉄道の旅をお楽しみいただきます。

■車内では、郡上八幡のイタリアンレストラン「雀の庵」の特製スイーツをいただけます。

■午後、列車は郡上八幡駅に到着。着後、駅前のホテルにチェックイン。

(美濃太田泊)

3日目
美濃太田駅09:23発 (飛水峡、中山七里) 高山駅10:58着

午前、ふたたび高山本線の旅に出発です。

美濃太田駅より、JR特急にて渓谷が続く車窓風景をご覧いただきながら、高山へ。
(途中、飛翠峡、中山七里と呼ばれる、渓谷の風景が列車からご覧いただけます。)

■高山駅到着後、駅近くのホテルに荷物を預け、高山市内にて昼食。

■昼食後、地元のガイドさんとともに、高山の見学。
市内に重伝建地区が、3か所も点在する高山の古い○町並みを見学します。

■見学後、ホテルに戻りチェックイン。

【2連泊】(高山泊)

4日目
高山駅10:28発 飛騨古川駅10:44着 (飛騨古川) 飛騨古川駅15:05発 高山駅15:28着

午前、ご希望のお客様は、高山名物の朝市散策にご案内いたします。

高山と飛騨の古い町並みを残す町○飛騨古川を、高山本線の普通列車で訪ねます。
(乗車時間は、約20分です。往復ともに着席しやすい始発列車を選んでおります。)

昼食は、飛騨を代表する老舗料理旅館「八ツ三館(やつさんかん)」にて会席をご用意しました。

■昼食後、普通列車で高山駅に戻り、自由行動。

(高山泊)

5日目
高山駅11:03発 越中八尾駅12:15着 (越中八尾・見学) 富山駅16:00着

午前、再び高山本線の旅を続けます。
(途中、高山本線で最も狭い渓谷と言われる、宮川の渓谷をご覧いただけます。列車は県境を抜け、富山県へ。)

■昼過ぎ、なだらかな坂の上に美しい町並みが続く越中八尾の町に到着します。

昼食後、地元のガイドさんとともに○越中八尾の町を見学します。

越中八尾は「おわら風の盆」と「曳山祭り」で知られる町。見事な曳山を展示する曳山会館では、特別に「おわら風の盆」の踊りをご覧いただけるようにいたしました。

■見学後、バスにて富山駅へ。富山駅到着後、解散。

ご自宅までお荷物を託送します。

※【ご参考】各地からの出発地までの便利な交通機関のご案内(ご参考)
(東京より)往路:東京駅09:30発名古屋駅11:09着 東海道新幹線のぞみ21号
復路:富山駅17:08発東京駅19:20着 北陸新幹線かがやき512号

(名古屋より)往路:上記日程表通り
復路:富山駅16:37発敦賀駅17:59着 北陸新幹線つるぎ37号、敦賀駅18:08発名古屋駅19:46着 JR特急しらさぎ14号

(大阪より)往路:新大阪駅10:30発名古屋駅11:19着 東海道新幹線のぞみ10号
復路:富山駅16:37発敦賀駅17:59着 北陸新幹線つるぎ37号、敦賀駅18:12発大阪駅19:37着 JR特急サンダーバード38号

 

 

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは5日間日間のコースです。

出発日 旅行代金
1月31日(金)発

旅行代金:¥218,000

2月28日(金)発

旅行代金:¥218,000

※1名室利用追加代金:¥15,000となります。

 

★鉄道の旅では・・・

・鉄道移動の際、荷物は各自お持ちいただきます。極力少なくし、持ち運びしやすいキャリーケース等がおすすめです。

・町に着いたらすぐに荷物を預け見学ができるように、宿泊は、駅前のシティホテルを選んでおります。

 

 

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