うまし旅・ニッポン

静岡・富士 駿河湾周遊の旅【3日間】

  • 集合場所:東京駅、新大阪駅
  • 出発日: 2月6日(木) 、 2月20日(木)
  • 旅行代金:¥188,000~¥198,000

ツアーコード: JP1532

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ここにご注目。旅のポイント

Point 1
静岡から富士山麓へ。富士山と駿河湾の恵みを受けた食をお楽しみいただきます。
Point 2
日本一の水揚げを誇る焼津のマグロや静岡茶、タカアシガニなど、静岡ならではの味覚を堪能します。
Point 3
夕食は徳川慶喜の屋敷跡を利用した料亭「浮月楼」や富士の名イタリアン「ヴェッキア ランテルナ」にて。

ツアープランナーより

「地方へ旅に出たら うまいものに出会いたい」 それは第一級の高級なものばかりでなく、B級グルメだったり、お菓子であっても、その地の人々に長い年月愛し続けられてきた旨いものにめぐりあい、郷土愛や風土が生んだ伝統文化、季節の自然の恵みを楽しみたい。これは日本の旅だからこそできる特別な旅。地方の食の楽しみをベースに、企画者自身が旅に出るとき、この味だけは楽しみたい、この店にはどうしても訪れたい。旅に出るときの素直な気持ちと各地への探求心から生まれる旅が「うまし旅ニッポン」です。私たちが実際に出向き、見つけた地方の「うまし」を皆様におとどけします。今回ご紹介するのは静岡、駿河湾。海の恵みとしては、焼津で水揚げされるマグロや駿河湾のタカアシガニを。そして静岡といえばやはりお茶。日本の茶師最高位の小泉10段にお話を伺いながら、お茶について理解を深めます。富士では全国のデパートから引く手数多、「杉山フルーツ」の絶品フルーツゼリーもいただきます。昼夜のお食事だけでなく、地元の方々にもご協力いただき、様々な面から静岡の「うまし」にこだわった旅に仕立てました。

見どころのご紹介

うまし① 8年連続水揚金額日本一を誇る焼津港のミナミマグロ

静岡の「うまし」一つ目はマグロです。焼津港は全国の港の中で8年連続水揚金額日本一。その多くはマグロの水揚げによるもので、日本一のマグロ漁港とも言われています。もともと木造船でカツオ漁をしていた焼津の漁師たちは、船の近代化、大型化に伴い遠洋へ。主に太平洋やインド洋に生息するミナミマグロ漁が盛んになりました。ミナミマグロはクロマグロと並ぶ高級魚として知られ、マグロの女王との呼び名も。今回は焼津で水揚げされた魚介が並ぶ「焼津さかなセンター」に隣接する「まぐろ食堂」にて、贅沢なミナミマグロ丼の昼食をご用意しました。ひとつの丼で大トロ、中トロ、赤身と三種の部位の食べ比べを楽しむことができる一番人気の丼です。

ミナミマグロの大トロ、中トロ、赤身の味比べを楽しめる一番人気の丼をご用意(イメージ)
「焼津おさかなセンター」に隣接した「まぐろ食堂」
食後は海鮮が揃う「焼津おさかなセンター」もお楽しみください

うまし② 徳川慶喜公の屋敷跡の料亭「浮月楼」での夕食

初日の夕食は徳川慶喜ゆかりの静岡の老舗料亭「浮月楼」にてご用意しました。徳川最後の将軍、徳川慶喜公の屋敷跡を使用している料亭で、素晴らしい庭園も見どころです。建物そのものが、そのまま歴史、文化を今に伝える大切な史跡です。

徳川慶喜公の邸宅跡に開かれた料亭「浮月楼」
家康や慶喜にちなんだ料理の数々(イメージ)

うまし③ 全国で僅か15人。最高位の茶師の解説で楽しむ「日本茶」の真髄

静岡といえば外せないのがお茶でしょう。この度は、藤枝市で創業200年を超える老舗製茶問屋「真茶園」での利き茶体験を、抹茶スイーツと共にお楽しみいただく機会を設けました。利き茶体験は、日本でわずか15人しかいないという茶師の最高位「茶師10段」の資格を持つ小泉純也さんに解説していただきます。日常に欠かせない「日本茶」の奥深い世界をぜひ感じてみてください。

茶師10段の小泉純也さん
利き茶と共に名物のどらやきをどうぞ(イメージ)

うまし④ 芸術的な生フルーツゼリーで全国的に知られる「杉山フルーツ」

2日目も注目のスイーツをご用意しました。富士市のフルーツ店「杉山フルーツ」自慢の逸品「生ゼリー」です。手がけるのはフルーツアーティスト杉山清社長。完熟の果物を贅沢に使用し、瑞々しさや芳醇な香りをそのままにゼリーに閉じ込めた「生ゼリー」はまさに絶品。全国のデパートからも催事のオファーが殺到し、催事ごとに大行列ができる人気のゼリーを、特別に富士市を走る「岳南電車」でいただきます。

「杉山フルーツ」には色とりどりのゼリーが並ぶ

うまし⑤ 静岡の食材を使ったイタリアン「ヴェッキア ランテルナ」

2日目の夕食に選んだのは富士市のイタリアン「ヴェッキア ランテルナ」です。正統的イタリア料理文化が正しく伝播していくことを目的にピエモンテ州に創設された料理学校ICIFに学び、北イタリアで修業を積んだ料理長鈴木尚幸さんが静岡の食材を使って作り出す料理の数々。特に自慢の生パスタをお楽しみください。

富士市の名イタリアン「ヴェッキア ランテルナ」
富士周辺の素材を使った料理と生パスタが自慢(イメージ)

うまし⑥ 戸田名物タカアシガニ

駿河湾は、奥行65㎞、湾口56㎞で、もっとも深い所で水深2500mにも達し、太平洋の黒潮が直接流れ込んできます。この駿河湾の水深200~300mのところに生息するのが、タカアシガニです。特徴はその大きさで、足を広げると3~4mにもなる個体もおり、世界最大級の甲殻類と言われます。味の良いカニと知られていますが、深海に生息しているゆえ、水揚げされたカニを活かしておくのが難しく、ボイル・調理するのも熟練の技が必要になります。そのため他の地域ではなかなか食べられない一品です。定食として、タカアシガニの脚をお召し上がりいただきます。

戸田では名物タカアシガニをお召し上がりください
(定食では脚のみの提供となります)

船に鉄道 様々な角度から駿河湾と富士山を楽しむ

今回の旅はバスだけでなく、船や鉄道も利用し、様々な角度から旅を楽しむ行程としました。富士市内を走るローカル鉄道「岳南鉄道」は全線で僅か20分という短い路線ですが、全駅から富士山が見え、富士の工場地帯を走る面白い列車です。岳南江尾駅より乗車し、車内では「杉山フルーツ」の「生ゼリー」を楽しみます。旅のフィナーレは駿河湾フェリーです。伊豆の土肥港から清水港まで。天気が良ければ雄大な富士山と駿河湾の絶景をお楽しみいただけます。

岳南電車からは富士山が右に左にご覧いただけます(イメージ)
駿河湾フェリーと冠雪の富士山(イメージ) ⓒ静岡県観光協会

ツアー日程

3日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅10:03発 静岡駅11:07着 焼津(まぐろ食堂) 静岡 浮月楼

東京駅より新幹線にて静岡駅へ。

■静岡駅よりバスにて焼津へ。うまし①「まぐろ食堂」にミナミマグロ丼を。

■午後、静岡へ。○静岡浅間神社、2023年オープンの●静岡市歴史博物館を見学。

■夕食はうまし②徳川慶喜公の屋敷跡「浮月楼」にて。

(静岡泊)

2日目
静岡 藤枝(真茶園) 富士(岳南鉄道) ヴェッキア ランテルナ 三島

■午前、藤枝へ。うまし③「真茶園」にて茶師最高位の小泉10段の解説と共に利き茶をお楽しみください(注)。

■午後、東海道由比宿の●静岡市東海道広重美術館に立ち寄ります。

■その後、ローカル鉄道岳南電車に貸切乗車。生ゼリーで全国的に知られる「杉山フルーツ」のうまし④人気のフルーツミックスゼリーも楽しみます。

■その後、富士へ。茶園から富士山を望む○大淵笹場に立ち寄ります。

■夕食はうまし⑤「ヴェッキア ランテルナ」にて。静岡食材を利用したイタリアンを。

■夕食後、三島のホテルにチェックイン。

(三島泊)

3日目
三島09:00発 伊豆長岡 土肥港 清水港 静岡駅17:00頃着 静岡駅17:41発 東京駅18:42着

■午前、三島より●願成就院、●伊豆パノラマパークへ。

■昼食は、うまし⑥戸田にて名物タカアシガニ定食を。

■その後、土肥港より駿河湾フェリーにて清水へ。

■清水より静岡駅へ。

■静岡駅より新幹線にて東京駅へ。

(注)万が一「真茶園」の小泉さんが体調不良等によりお越し頂けない場合は、代わりのスタッフがご案内させていただきます。

※上記日程は東京駅発(新幹線利用)の日程です。新大阪駅発の時刻は下記を参照ください。

【新大阪駅からの発着時間のご案内】(新幹線利用)

往路:新大阪駅 08:48発  静岡駅 10:41着

復路:静岡駅 18:07発  新大阪駅 19:57着

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出発日・旅行代金

このツアーは3日間のコースです。

出発日 旅行代金
2月6日(木)発

旅行代金:¥198,000

※新大阪駅発着

2月20日(木)発

旅行代金:¥188,000

※東京駅発着

※1名室利用追加代金:¥25,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

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