音楽を楽しむ 夏の特別企画

小澤国際室内楽アカデミー奥志賀・OMF室内楽勉強会 鑑賞の旅【3日間】

  • 集合場所:東京駅※長野駅合流/長野駅離団可能
  • 出発日: 7月27日(土) 、 8月6日(火)
  • 旅行代金:¥168,000

ツアーコード: JP1137

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ここにご注目。旅のポイント

Point 1
小澤国際室内楽アカデミー奥志賀・OMF室内楽勉強会の公開練習や発表会を鑑賞します。
Point 2
標高1,600メートル。涼やかな奥志賀高原に連泊します。
Point 3
雲海でも知られるソラテラスや北斎ゆかりの小布施も訪れます。最後には名店「ザ・フジヤゴホンジン(藤屋御本陳)」でのランチもお召し上がりください。

ツアープランナーより

奥志賀の高原に建つかわいらしい木造の音楽堂。「森の音楽堂」はこの地にゆかりの深い小澤征爾氏がいつも指揮していた場所で、木材を加工した「集成材」を使った美しい建築です。ステージと客席の隔りがなく、演奏者と一体になって音楽を楽しむことができるホールとなっています。小澤征爾氏は、この地に「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀」を設立し、長年にわたり未来の音楽シーンを担う国内外の若手演奏家の育成にあたってきました。今回は、夏に1週間、オーディションを経て集まった若手アーティストたちが研鑽を積み、発表会を行う貴重な室内楽勉強会の練習日と発表日に連泊。若手音楽家の演奏が完成されてゆく様をお楽しみいただきたいと思います。夏に涼やかで緑豊かな奥志賀高原の連泊滞在もお楽しみください。

見どころのご紹介

小澤征爾氏が愛した奥志賀高原に響く 次世代の室内楽

高原に建つ森の音楽堂

「2024年 小澤国際室内楽アカデミー奥志賀」 7月20日~7月30日

「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀」は、「クヮルテットは、ソロやオーケストラを問わず、弦楽器奏者のすべての基本」という理念のもと、指揮者・小澤征爾氏が長野県の奥志賀高原で始めた、弦楽器奏者のための教育プログラムです。
もともとは96年より開催の「若い人たちのためのサイトウ・キネン室内楽勉強会」が前身で、以降毎年継続を重ね、2011年より「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀」となりました。講師はこれまでに、小澤征爾氏が全幅の信頼を寄せる原田禎夫(チェロ)、川崎洋介(ヴァイオリン)、川本嘉子(ヴィオラ)、小栗まち絵(ヴァイオリン)、ジュリアン・ズルマン(ヴァイオリン)等という世界トップレベルの指導者が務めています。受講生は、オーディションで選ばれた若手奏者たち。1週間にわたり奥志賀の地で音楽と向き合い、その成果を奥志賀と東京で披露します。今回は、7月28日に行われる奥志賀高原森の音楽堂での発表会と、その前日の公開練習にあわせて訪れます。ともにお座席をご用意していますので、ひたむきに音楽に向き合う奏者の姿と演奏を間近にご覧いただけます。

ステージと観客との境がなく、演者を間近にご覧いただけるつくりです。(コンサートにより異なります。)

「OMF室内楽勉強会〜木管アンサンブル〜」 8月2日(木)〜8月9日(金)

サイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)は、桐朋学園創立者の一人であり、偉大な教育者であった齋藤秀雄氏の没後10年にあたる1984年9月、彼の弟子である指揮者 小澤征爾氏の発案により、世界各地で活躍している齋藤氏の教えを受けた音楽家が集まり「齋藤秀雄メモリアル・コンサート」を行ったことが基礎となって生まれたオーケストラです。このSKOが母体となり、小澤征爾総監督の元、1992年9月、サイトウ・キネン・フェスティバル松本は始まりました。その後、セイジ・オザワ 松本フェスティバル(OMF)と名前を変えて毎年松本を音楽一色に染めています。小澤国際室内楽アカデミー奥志賀と同様OMFでも、小澤征爾氏の理念のもと、若い音楽家の教育に力を注いでいます。その象徴として、毎年OMFは奥志賀で練習を積んだ若き演奏者による発表会形式のコンサートで幕を開けます。2024年は、奥志賀高原にて「OMF室内楽勉強会 〜木管アンサンブル〜」が開催。フェスティバルの総監督小澤征爾氏が信頼を寄せる、サイトウ・キネン・オーケストラのプレイヤーが講師となり、木管八重奏を主軸にアンサンブルのレッスンが合宿形式で行われます。今回は、8月7日に行われる奥志賀高原森の音楽堂での発表会と、その前日練習の様子をご覧いただく行程としています。

講師:オーボエ:宮本文昭 クラリネット:山本正治 ファゴット:吉田將 ホルン:猶井正幸

※小澤国際室内楽アカデミー奥志賀・OMF室内楽勉強会ともに発表会前日の公開練習は練習またはゲネプロとなります。講師は本人の体調等により変更となる場合がございます。

ご宿泊は森の音楽堂のある奥志賀高原ホテルです

ご宿泊は、アカデミー・勉強会が行われる森の音楽堂に隣接する奥志賀高原ホテルです。標高1500メートルにあり、夏でも涼やかな滞在となります。ホテルを拠点に周囲の森林ウォークもご体験ください。また、公開練習の時間にあわせ、森の音楽堂へも徒歩で気軽に訪問いただける立地です。ゆったりと寛げる新館の客室を連泊でご用意しました。

森の音楽堂(左)と奥志賀高原ホテル(右)
新館のツイン客室(イメージ)

絶景雲海が人気の「竜王ソラテラス」へ

最終日は竜王ロープウェイで人気の「ソラテラス」へ。まるで雲に浮かんでいるかのような絶景テラスを訪れ、雲海や北アルプスの絶景をご覧いただきます。雲海の発生率は64%と、高確率でご覧いただけるのも魅力です。

雲の上に浮かぶかのような絶景のソラテラス(イメージ)
ロープウェイからは北信地方を一望できます(イメージ)

善光寺門前の御本陣を前身とする名店「ザ・フジヤゴホンジン(藤屋御本陳)」でのランチ

全国から参拝者が集まる善光寺の門前でひときわ目に着く大正洋館建築。ここは江戸期には北國街道の御本陣として加賀前田家も常宿とした「藤屋」です。明治に入ると、有栖川宮、伊藤博文、福沢諭吉、渋沢栄一、高村光雲など多くの著名人も宿泊するようになりました。現在の建築は大正14年(1925年)善光寺仁王門の再生建築も手掛けた宮大工の手によって造られた洋館です。2006年、300余年受け継がれてきたおもてなしの心をそのままに、イタリアンレストランへと変化を遂げました。長野の歴史を見続けてきた名店でのランチをツアーのフィナーレとしました。

大正洋館建築の立派な外観
ランチ(イメージ)

ツアー日程

3日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京駅09:10発 長野駅10:41着 小布施 奥志賀高原14:00着

■午前、東京駅より長野駅へ。

■長野駅より、バスにて奥志賀高原へ。

■途中、小布施にて昼食。

■奥志賀高原ホテル着後、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀(7月27日発)・OMF室内楽勉強会(8月6日発)の公開練習を見学します(注)。

■夕食はホテル内レストラン「現代」にてフレンチです。

【2連泊】(奥志賀泊)

2日目
奥志賀高原 奥志賀高原音楽堂

■午前、ホテル周辺の奥志賀高原ウォークにご案内します。

■午後、小澤国際室内楽アカデミー奥志賀(7月27日発)・OMF室内楽勉強会(8月6日発)の集大成、発表会コンサートを鑑賞します。

■夕食はホテル内の和食レストラン「くねん坊」にて。

(奥志賀泊)

3日目
奥志賀高原09:00発 長野 長野駅15:42発 東京駅17:20着

■午前、バスにて長野へ。

■標高1,770メートルの展望台●竜王ソラテラスにロープウェイでご案内します。

昼食は江戸時代、加賀前田家の定宿であった本陣、藤屋旅館を改装した人気のイタリアン「ザ・フジヤゴホンジン(藤屋御本陳)」お召し上がりください。

■午後、長野駅へ。着後、新幹線にて東京駅へ。

注:小澤国際室内楽アカデミー奥志賀・OMF室内楽勉強会ともに発表会前日の公開練習は練習またはゲネプロとなります。講師は本人の体調等により変更となる場合がございます。

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出発日・旅行代金

このツアーは3日間のコースです。

出発日 旅行代金
7月27日(土)発

旅行代金:¥168,000

小澤国際室内楽アカデミー奥志賀鑑賞

8月6日(火)発

旅行代金:¥168,000

OMF室内楽勉強会鑑賞

※1名室利用追加代金:¥15,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

※現地合流プラン:長野駅合流(出発)/長野駅離団(帰着) 旅行代金から¥16,000引きとなります。

 

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