【国内】帰着しました。添乗員レポート
【国内】帰着しました。添乗員レポート
2024年04月25日
【帰着レポート】南信州の桃源郷と翠の渓谷を訪ねて
<2024年4月23日(火)~2024年4月25日(木) 添乗員:東京支店 福森崇 大阪支店 八百屋健太>
南信州の里山で、春を探す旅に出かけてきました
長野県飯田市を中心とした南信州エリアの一本桜を、桜守とともに訪ねるシリーズの最後の一本に添乗させていただきました。標高850mの売木村でも桜は終わりを迎えていましたが、桜のあとに咲く八重桜と花桃、つつじ、レンギョウ、雪柳、芝桜に水仙など色とりどりの花と新緑が目に染みる里山の風景を堪能してきました。
秘境を走るローカル線「飯田線」で南信州へ
豊橋から天竜川に沿って走る飯田線に乗り、温田までの約2時間の旅を楽しみ、温田駅で桜守の方と合流し売木村の花を訪ね歩きました。あいにく桜の花はほとんど終わりでしたが、その後に咲く色とりどりの花がとても美しかったです。
樹齢100年、売木村の一本桜を見て回りました
桜守の案内で売木村へ、エッこんな道に入るの?と言うような細い道をマイクロバスで進むとその先に樹齢100年前後の桜の木が、残念ながら花は散りかけでしたが枝を張った樹木そのものの神秘さが伝わってきました。
天竜峡八重桜街道はまさに今が花盛り!
天竜川沿いの道路に約2キロにわたり植栽された桜並木。地元の方々が草を刈ったり肥料をやったり丹精込めて育てています。関山、永源寺、普賢象などの他、新品種の「龍江の誉(たつえのほまれ)」も植えられています。
水の仙境「阿寺渓谷」と「柿其渓谷」を歩きました
朝からの雨で心配しましたが、歩くときには雨が上がり、木々がしっとり濡れて、かえって緑が引き立ちました。この渓谷の水はいくら雨が降っても濁ることなく青さをとどめているとのこと。新緑と水の翠が印象的でした。
杵原学校では懐かしい教室で授業体験
国の登録有形文化財に指定されている杵原学校は、昭和24年に建てられた木造校舎です。このたびは懐かしい教室で子供の頃を思い出しての授業体験、音楽の授業では“ふじの山”と“ふるさと”を合唱しました。
桜守と訪ねる旅のラストを飾る夜桜と音楽コンサート
今回の旅では“夜桜と音楽”というイベントも組み込みました。雨が降ったためコンサートは飯田の人形浄瑠璃を伝承する「今田人形の館」で行われましたが、桜守の会を立ち上げた森田和市さんがサプライズで登場。昨年は新種の八重桜を生み出し、最近ではビールのCMにも出演されるなど活躍中です。音楽は南信州を中心に活動中の5人組ユニット「Patois(パトワ)」、尺八と箏の和楽器と西洋のギター、ベース、それにウクレレを融合させたコンチネンタルフュージョンをお聴きいただきました。
「はなももの里」はちょうど見頃を迎えていました!
温暖化などの影響で信州でも年々花桃の開花が早まっていますが、今年は満開にピッタリ合いました。前日に雨が降ったため、花が散ったところもありましたが「はなももの里」あたりは、ちょうど見頃を迎えていました。
南信州の食材を使った料理をお愉しみいただきました
日本料理「柚木元」は、今年の「食べログアワード」で全国85万店の頂点「Gold-この国のどこにあったとしても、生涯通い続けたいお店(35店舗)」に選出された名店。季節の食材を使った日本料理は格別でした。
焼肉の町・飯田ではバーベキューを体験!
飯田市は、人口あたりの焼肉店の数が全国で最も多い「日本一の焼肉の街」、そこで今回はバーベキューランチを体験していただきました。初めての方や数十年ぶりの方もおられて、みんなでワイワイ鉄板を囲みました。
春を彩る色とりどりの花と新緑の山々、翠の渓谷と雪を頂く南アルプス……、この時期の南信州はどこを訪れても絵になる風景の連続です。桜守の方々や地元の人々とのふれあい、飯田の食も楽しんだ内容の濃い2泊3日の旅でした。ご参加いただいた皆様から「また来年も南信州に来ようかな」と言っていただけました。
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