【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年12月07日

【帰着レポート】シースピカとシーパセオでゆく瀬戸内の島々

2021年12月3日(金)~12月6日(月)4日間 添乗員:東京支店 下平裕史

<12/3発 添乗員:東京支店 下平裕史>

 冬の瀬戸内海の旅に行ってまいりました。今回の旅では、高速クルーザーを使い海から、そしてしまなみ海道をバスで走ることで上から、と瀬戸内海の島々を角度を変えてご案内しました。船がメインの旅ですが、宮島や平山郁夫氏の生まれ故郷生口島、今治など観光内容も充実した内容でした。今回のレポートはツアー最大の魅力と、乗船した二つの船を中心にレポートしてまいります。

初日には宮島参拝をしました。

様々な角度から見る瀬戸内海

 今回の旅では、瀬戸内海を船からそして、しまなみ海道をバスで走り多島美を様々な角度から見学しました。船だからこそ見える景色として今回注目したのは島々にかかる多様な橋を真下から見ること。瀬戸内海には島と島を結ぶ構造や色が異なる多様な橋が架かっています。いつもは車から見ていた景色もデッキに出て船が橋の下をくぐりぬける瞬間、その大きさに皆様驚かれていました。また、瀬戸内海の軍艦島と呼ばれ、鉛の精錬所で有名な契島など海路でしか見ることのできない貴重な島をご覧いただけるのも船の一つの特徴でした。バスからは今治から福山までのしまなみ海道を走りましたが「多島美」という点ではやはり上から見ると遠くにある島々まで見ることができ、その様子が良く分かりました。

ハイライトの一つは島々をつなぐ橋の下をくぐる瞬間です
生きている軍艦島「契島」をご覧いただけるのは船旅ならでは。
ドライブをしながらしまなみ海道をわたり上から瀬戸内海をご覧いただきます

シースピカ・シーパセオの船内設備や様子をご紹介します

シースピカ

 客室は一階と二階に分かれており、一階は全席指定席、二階デッキは屋根付きの自由席となっており、空いていれば椅子に座りながら瀬戸内の風に当たることができます。写真を撮る、絶景ポイントでは二階デッキから見るのがお薦めです。一階から二階に上がるのは基本階段ですが、昇降機も完備しておりますのでおみ足が悪い方でも十分にお楽しみいただけます。そして船内では専属のガイドが移動中に見える景色を詳しく解説してくれるのもありがたいところでした。

一階客室の様子
デッキ後方には椅子が置いてあります。
間近から呉の護衛艦もご覧いただけます。
ショップもあり。御朱印ならぬ御船印もありました。

シーパセオ

 二階と三階が客席になっており、すべて自由席です。三階はデッキとなっており、二階にはシースピカとは異なり様々な形態の座席が用意されています。まず中央前方の座席からは瀬戸内海の大パノラマを一望できる座席、前方右窓側には、「OZASEKIエリア」と名付けられた靴を脱いでソファーで海を見ながらお寛ぎいただける席、前方左窓側には絨毯敷きの席。横にゴロンとしても外の景色を見ることができるような窓の造りになっています。その他にも多様な座席が用意されておりますのでお好きな座席にお座りいただき瀬戸内海防予諸島の景色を堪能できます。

中央前方席。大きな窓ガラスが印象的です。
横になりながら景色を見ることができる座席もありました。

亀老山展望台からの夕陽

 日の入りの時間が早い冬の時期ならではの観光として、夕陽の時間に合わせて亀老山展望台へご案内しました。天気も良く、期待して展望台へ皆様階段を上るとそこには今まさに瀬戸内に沈まんとするオレンジ色の夕陽と来島海峡大橋の景観が目の前に飛び込んできました。紅葉も若干残っていたので赤、黄色、緑と空の青、そして夕陽のオレンジを見て、皆様感動の声をあげていらっしゃいました。

感動的な夕陽はこの時期だからこそ。

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