【海外】帰国しました。添乗員レポート

【海外】帰国しました。添乗員レポート

2026年05月18日

【帰国レポート】十字架峠とコーカサス3カ国の旅

<2026年5月2日(土)~5月10日(日) 9日間 添乗員:東京支店 笹島侑弥>

今回添乗員として同行させていただいたのは、アゼルバイジャン、ジョージア、そしてアルメニアからなる、いわゆる「コーカサス3国」。歴史の教科書に出てくることも少なく、どうしても旧ソ連構成国として一括りにされてしまうことが多い3カ国ですが、実際に訪問してみるとそれぞれ全く異なる気候、地勢、文化、宗教、文字、言語、食文化、産業を持ち、毎日新しい発見と出会いの連続でした。車窓も近未来都市、砂漠から農村、大山脈や高原の湖と移り変わり、飽きのこない景色でした。

「第二のドバイ」バクーと古代の息吹感じるゴブスタン

カスピ海に面し、石油資源をもとに目覚ましい発展を遂げるアゼルバイジャン。特にその首都バクーは、砂漠の中に高層ビルが林立する様子から「第二のドバイ」と呼ばれています。一方で「イチェリ・シェヘル」と呼ばれる旧市街は今なお中世の隊商都市の風情を残しており、奥にそびえる「フレイム・タワー」も相まって独特の印象を与えます。エキゾチックなバクーの街並みは、人気ドラマの撮影地にも選ばれ、今後さらに注目を受けることでしょう。

かつて信仰を集めた「拝火教」(ゾロアスター教)の信仰をモチーフにした、バクーの「フレイム・タワー」

未来的なバクーとは対照的に、郊外のゴブスタン国立保護区ではコーカサスの先史に触れることができます。カスピ海を見下ろすゴブスタンの高台には、紀元前1万年頃、豊かな森が広がっており、旧石器時代の人々が豊かに暮らしていました。彼らはその生活や催事、狩りの様子などを岩に刻んだそうです。

旧石器時代に人々が暮らした岩穴
皆さんにはどのようなシーンに見えますか?

ジョージア軍用道路を抜けてステパンツミンダへ

帝政ロシア時代にロシアとコーカサスを結ぶために開通したジョージア軍用道路。ジョージアの首都トビリシから始まり、ロシアのウラジカフカスまでの200キロメートルを結びます。厳めしい名前とは裏腹に、道中には標高5,000メートル級の美しい峰々や山上の修道院、湖など、飽きのこない風景が続きます。今回訪問した5月は観光にはほどよい季節でしたが、峠はまだ雪に覆われていました。

ジョージア軍用道路の旅は首都トビリシから始まります。トビリシは6世紀初頭、当時のイベリア国王によって建設が命じられました(お客様撮影)
馬が放牧されているような牧歌的な風景が続きます
ジョージア軍用道路の途中で立ち寄るジュワリ大聖堂
色合い豊かな壁画が目を引くジョージア、ロシア友好の記念碑。十字架峠の少し南側にあります
いよいよ2,395メートルの十字架峠を越えます
ステパンツミンダのツミンダサメバ教会。天国に一番近い教会と呼ばれることもあります
そんなツミンダサメバ教会からステパンツミンダの町並みを見下ろします

世界最古のキリスト教国家、アルメニア

西暦301年、ローマ帝国に先んじて世界で初めてキリスト教を国教としたのが、アルメニア王国。以降、国民の多くが、総本山のエチミアジン大聖堂を中心に、カトリックとも東方正教会とも異なる「アルメニア使徒教会」を信仰してきました。首都エレバンを中心に、1日かけて各地の教会や修道院を巡りました。

アルメニア使徒教会の総本山。エチミアジンの大聖堂
エチミアジンの宝物庫で展示される「ノアの箱舟の断片」
アルメニアで伝統的に作成される石造りの十字架「ハチュカル」は繊細な幾何学模様や植物模様が手作業で彫刻されており、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています
キリストの腹を刺した「ロンギヌスの槍」が収められていたアルメニアのゲガルト修道院。岩を掘りぬいてつくられた岩窟修道院という珍しい構造も特徴

食事が美味しかったのが印象的でした

アゼルバイジャンの「シャープロフ(王様のピラフ)」
ジョージアのイノブタとジャガイモを使った伝統料理「オジャフリ」
ジョージアの「ワインアイス」

まだまだ続きます! コーカサスの旅

過去の帰国レポートはこちら

この記事に関するキーワード

お気軽にお問い合わせください

電話相談はこちら

受付時間:午前9:30~午後5:30

東京
03-3501-4111
大阪
06-6343-0111
名古屋
052-252-2110
九州
092-473-0111
札幌
011-232-9111
湘南
0466-27-0111