【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2021年08月11日
【帰着レポート】新しい旅のかたち Azumi Setoda&yubuneの旅
2021年8月2日~8月4日 3日間 添乗員:東京支店 福島伸彦
<8/2発・添乗員:東京支店 福島伸彦>
大人気の Azumi Setoda & Yubuneのシリーズですが、すでに下平、萩原が瀬戸田及びAzumiに関して色々とレポートをあげておりますので、旅の前半に訪ねる尾道の添乗帰着レポートです。

尾道の歴史
世界でも屈指の美しい多島海である瀬戸内海。その本州側の玄関口と言える街はいくつかありますが、歴史的にも文化的にもじっくり訪ねる価値のある町のひとつは何といっても尾道ではないでしょうか。
遥か平安時代から街づくりが行われて「倉敷地(港を作ること)」が許され、年貢の集積地となり、さらに14世紀に入ると貿易を行う港町として大きく発展。有力な海運業者や商人が現れ、大いに栄えました。戦国時代は毛利家と結びつきながらも自治を保ち、江戸時代に入ると最盛期を迎えます。

その主因は新たに開拓された「西廻海運」。北前船が日本海側各地の品物を尾道に運び、尾道からは特産品である塩や綿製品、など様々な商品を出荷するようになり、商人たちは巨大な経済力を身につけ、大いに貿易が栄えます。その結果、港の近くには商品を売買する商店街や船員たちを歓待するための花街が港の近くに形成され、山の裾野から中腹にかけては民家、そして財を成した商人たちが寄進した沢山の寺社が山頂近くにある、という今も残る、尾道独自の街並みが出来上がりました。
ロープウェイ利用で楽々、千光寺へ
尾道駅に到着後、まずはタクシーに分乗し、ロープウェイ乗り場へ。そこからロープウェイに乗り、山頂へ(約3分程)。少しずつ標高を上げるにつれ、街並みががらりと変わり、尾道水道と街並みが見えてくるなどロープウェイならではの美しい景観が楽しめました。

ここから千光寺へ下っていくのですが、その途中の道は「文学の小道」と呼ばれている風光明媚な道。尾道ゆかりの25名の作家や詩人の詩歌・小説が小道に点在する自然石に刻まれています。周囲の絶景をお楽しみいただきながらゆっくりと千光寺まで移動しました。


今回は時期的な暑さもあり、タクシーで市街へ戻りましたが、あまり暑くない季節であれば、ここからゆっくりと階段をくだり、ノスタルジックな商店街を冷かしながらブラブラと駅まで戻るのもお勧めです。



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