【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年07月21日

【帰着レポート】新造客船シースピカとシーパセオで楽しむ瀬戸内の旅

2021年7月13日(火)~7月16日(金)4日間 添乗員:東京支店 池田昂陽/大阪支店 室屋正治

<7月13日発・添乗員 池田昂陽/室屋正治>

 2つの新造船で瀬戸内海を巡る旅に添乗してきました。新造観光型クルーザー「シースピカ」ではとびしま海道の島々を巡り、新型フェリーの「シーパセオ」で広島から松山へと瀬戸内海を縦断してきました。それぞれの船の様子を中心にご紹介します。

瀬戸内の魅力を最大限満喫できる観光のカタチ「高速クルーザー」

2020年デビューの新しいクルーザーは洗練された外観がかっこいい

 JR西日本と瀬戸内海汽船が共同開発したクルーザーが「シースピカ」です。乗客定員は90名ですが、今回は添乗員を含めて21名で貸し切りましたので、ゆったりとお過ごしいただけました。瀬戸内海の魅力は、多島美ですが、船内1階には大きな窓が配されていて、されには窓側の席は少し外側へ傾けられているので窓からの景色を存分に楽しめるようになっていました。2階のデッキにも椅子が並べられていて、風を受けながらのクルーズは大変気持ちの良いものでした。船内のモニターでは、次に到着する島の情報の映像が流れたり、地図が表示されて、今どこを航行しているのかを確認することもできました。船内ではガイドさんが次々に見えてくる島々や橋を詳しく解説してくださり、クルーズ時間はあっという間に過ぎていきました。バスで橋を渡っていくのも良いですが、やはり瀬戸内海の島々は船で巡り、海から眺めるのが最高だと感じました。

デッキから瀬戸内の島々を眺めます。
2階デッキにもたくさんの椅子、ソファがあります。
景色が見やすいように席は外側に傾いています。
デッキにはシースピカのロゴが。乗船記念に写真を撮る方も多かったです。
シースピカのための歓迎ののぼり。(下鎌苅島)
ガイドさんや島の人がお見送りで手を振ってくれ、島民の方の温かさを感じました。

大興奮の呉・軍港クルーズ

 広島のグランドプリンスホテルを出航してすぐに、海上自衛隊の訓練船とすれ違いました。軍港として知られる呉港が近い証拠です。しばらくするとシースピカは多くの軍艦の並ぶ呉港へ到着し、軍港クルーズを行いました。艦船が目の前に迫るほど近づき、その迫力と貴重な体験に感動しました。さらには潜水艦の姿もあり、皆様大興奮でデッキに上がってご覧になっていました。

訓練船、潜水艦などたくさんの艦船を眺めました。
間近に迫る艦船の迫力に大興奮でした。

海上移動を快適に過ごせる新造フェリー「シーパセオ」

グッドデザイン賞に輝いたシーパセオの美しい外観

 シースピカと同じ瀬戸内汽船の新造船で、グッドデザイン賞にも輝いた外観、内装が素敵でした。呉港から愛媛の松山港まで約2時間、瀬戸内海をクルージングしました。前日の観光船のシースピカとは違い、フェリーですので船内での解説などはありませんが、シーパセオの良いところは船の進む前方の景色もご覧いただけることです。シースピカは前方の景色はモニターの映像だけでしたが、シーパセオの客室前方は窓ガラスになっているので瀬戸内海を突き進む船からならではの景色を見ることができました。日本一短い定期航路が走る場所の「音戸の瀬戸」では、前方に赤い橋、船の両側には街並みが眺められ、美しい通過シーンを眺めました。また、船内には靴を脱げるシートや、寝転がることができるスペース、デッキの開放感のある吹き抜け、海を眺めながら座れる芝生エリアなど、ただの移動時間が楽しい時間になる工夫が盛りだくさんでした。

船の前方を眺める窓。音戸の瀬戸が近づいています。
風を受けながら景色を眺められるデッキのベンチ
芝生のスペースもあります。海の上にいながら公園気分を味わえます。
靴を脱いで入る寛ぎスペースもあります。
ショップでは瀬戸内のお土産物やオリジナルグッズを買うことができます。

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