【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート

2021年07月08日

【帰着レポート】栃木ガストロノミー 足利・笠間の旅

2021年7月8日~7月9日 2日間 添乗員:東京支店 相澤満弘・萩原雄太

 <7/8発・添乗員:東京支店 相澤満弘・萩原雄太>

国内旅行本格参入から1年。昨年は特にコロナ禍の影響が大きく4月から6月上旬にかけては1本もツアーを催行することができないという現状にありながらも、東京支店に於いてはこの栃木ガストロノミーの旅が再開第一本目の旅となりました。そのため、とても思い入れの強いコースです。昨年と変わらず、OTOWAレストランの皆様は温かく迎えてくれましたし、観光内容も更に充実させるべく新たな試みとして「大谷資料館」を加えてご案内しました。以前の帰着後レポートと重複する点もありますが、OTOWAの雰囲気や新たな見学地の様子をご紹介します。

Otowaレストラン

弊社で何度も掲載してきておりますが、季節によってメニューも異なりますので、実際のお料理の写真などを載せながらご紹介します。料理の美味しさは語るまでもなく、Otowaレストランが素晴らしいのはそのホスピタリティと旬の野菜の料理です。レストランでは僅か国内10軒だけのルレ・エ・シャトーに加盟するレストランだからこそ、ひとテーブルずつしっかりと料理の説明やワインの紹介をされていましたし、オーナーの音羽和紀氏もお忙しい合間を縫って各テーブルを回ってくださり、また帰るタイミングではスタッフ総出でお見送りくださるなど、本当に温かいレストランだと感じました。また、お野菜は下の写真にもいくつか掲載ていますが、右上のスープはメニュー表では「トウモロコシ」としか書かれていません。テーブルで料理を待つ間、一体どんな料理が来るのか、とワクワクする楽しみとその旬の野菜を使用した料理の美味しさは他では中々味わえないものです。

とうもろこしの冷製スープ トマトシャーベットとともに
花ズッキーニの詰め物と天然エビのベニエ
甘鯛の鱗焼 生海苔のブールグランソース(白ワイン)とともに
栃の木黒牛 チミチェリソースとともに
なかよしマンゴーのムース 青じそのシェーベットとともに
内装もとても素敵です。

「石の里」大谷も加え、2日間たっぷりご案内しました。

これまでご案内してきた、笠間の日動美術館や稲荷神社、濱田庄司記念益子参考館などはそのままに、今回は新たに「石の里」として知られ、大谷石で有名な大谷をご案内しました。大谷石は、フランク・ロイド・ライト設計の旧帝国ホテル本館の石材として利用されたことで知られる大谷一帯から採掘される1500万年前の凝灰岩の総称です。バスの車窓からも大谷石でできた蔵、屏風岩や切り立った崖を見ることができ、迫力がありました。目的の大谷資料館内の階段を下りてゆくと、そこには海外の地下神殿を彷彿とさせる大谷石地下採掘場跡の巨大な空間が広がっていました。この日は梅雨の蒸し暑く雨が降る日でしたが気温は10度ほどとヒンヤリしていました。地下25メートル地点まで階段を下り、当時の採掘の様子などを見学しました。この大谷石は今回ご案内する濱田庄司記念益子参考館やOtowaレストランの内装に使用されている為、関連があり、とても興味深く見学できました。

大谷資料館内部。往復には階段があります。
まさに地下神殿のような場所です。
映画や音楽のプロモーションでも使用されるのも頷けます。
採掘の様子を展示した小さな資料展示室もあります。
大谷石が使われた濱田庄司記念益子参考館
その他、足利学校などにもご案内しました。

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