【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年07月07日

【帰着レポート】中禅寺金谷ホテルと日光・霧降高原の旅

2021年6月29日~7月1日 3日間 添乗員:東京支店 矢澤高宜

<6/29発・添乗員:東京支店 矢澤高宜>

 6月下旬、中禅寺金谷ホテルに連泊する旅に行ってまいりました。梅雨の時期でしたので空模様が心配でしたが、都会より7℃ほど涼しく、日中は15℃ほどと大変快適に過ごせました。観光地としての日光の魅力は6月24日発同ツアーの報告に詳しいので筆を譲り、本稿では「ホテル」、「食事」に焦点をあててご紹介します。

ホテルを囲むミズナラ林の名を冠したダイニングルームは木の温もりに溢れていました
周囲は青々としたミズナラ林に囲まれています

本家に負けないおもてなし 中禅寺金谷ホテルの魅力

 標高1,200メートル超の中禅寺湖畔、ミズナラの林に溶け込むロッジ風のホテルが中禅寺金谷ホテルです。本家日光金谷ホテルの「姉妹館」として1940年に創業しましたが、歴史に裏打ちされた重厚な雰囲気を纏う本家に比べ、どこかリラックスした雰囲気を持つホテルでした。
 驚いたのは夕食時、メインで供された「鱒重」。金谷といえばお頭付きの鱒のソテーが名物なのですが、ここでは鰻重のタレのような味付けがなされた鱒の下に山椒ご飯が。お話を伺ったところ、料理長が10年ほど前に考案したオリジナルメニューなのだとか。本家のコピーではなく、オリジナルたらんとする心意気はお料理を通じて皆様にしっかりと伝わりました。

中禅寺金谷オリジナルメニューの鱒重は食べてびっくり 
名物 パンとオムレツの朝食
ロビーラウンジも落ち着いた佇まい  暖炉は10~4月の間、火が灯ります
センスのよい県産の土産を集めたお店も
ゆっくり寛げる2階ラウンジスペース
ホテル自慢のかけ流し温泉 12キロ離れた日光湯本から引湯しています 本家にはない楽しみのひとつです
ベランダからミズナラ林と鳥のさえずりを楽しむ
昔の重厚なボイラーをインテリアとして移築したバーカウンター 歴史を感じさせます
ホテル敷地内を散策 ミズナラ林に野鳥のさえずりがこだまする
スタッフがそれぞれ異なるデザインの名刺を持っており、名刺集めも一興。会話も自然と弾みます。

昨年オープン 話題のリッツカールトン日光でランチ

 東京、大阪、京都、沖縄に次いで国内5番目のリッツブランドとして昨年オープンしたリッツカールトン日光でランチをいただきました。同ブランド初となる温泉付きの宿で、コロナ禍にもかかわらず多くの個人客で賑わっており、勢いを感じました。食事もカジュアルながら素材、味付けはさすがのレベルでした。前菜からカップ&ソーサ―に至るまでイギリスのsteelite製の陶器で統一されており、どことなく益子焼を彷彿させる和の要素もさりげなく演出。今年9月、リッツ日光に宿泊する旅もございますので、ぜひご注目ください。

リッツカールトン日光 のレイクサイドレストランにて昼食
中禅寺湖を望む眺めのよい席にて
県産の野菜と特製ドレッシングの相性はぴったりでした
ヒノキを多用した空間はヒノキの香りがとても心地よいものでした。写真はロビーラウンジ
シックな外観

旅の締めくくりは本家・日光金谷ホテルでランチ

 1873年創業、観光ホテルの黎明期より先頭に立って歴史を刻んできた日光金谷ホテル。今回は最終日のランチでご案内しました。入口からメインダイニングまで歩くだけでも歴史の深さを感じる重厚な雰囲気は、やはり本家ならではのものでした。メインでは仔牛肉のシチューをいただいたのですが、とても柔らかく、美味。食後は売店で金谷名物のパンを皆様お買い求めでした。

100年以上の歴史を刻む日光金谷ホテルにて昼食
重厚な造りのメインダイニング
メインは仔牛肉のシチューをいただきました
金谷ホテルの売店 パンが人気です

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