【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2021年06月07日
【帰着レポート】初夏のアルプス 立山黒部アルペンルートと白馬絶景の旅
2021年6月2日(水)~6月5日(土)4日間 東京支店 酒井康行
<6/2発・添乗員:東京支店 酒井康行>
長野県と富山県のほぼ県境に位置する立山室堂平(標高2,450m)。ここには春から初夏にかけての風物詩的存在である「雪の大谷」が誕生します。雪の大谷とは、特に積雪の多い「大谷」の吹きだまりを、およそ1ヶ月かけ除雪して出来る道です。距離は500m程ですが、雪の壁は移動するバスが小さく見えてしまう程、まさに圧巻の光景で、訪れる観光客を魅了します。
このたびは、麓の扇沢から室堂平まで、実に様々な乗り物を乗り継いで向かいましたので、その様子をご紹介するとともに、白馬滞在中に残念ながら生憎の雨に見舞われた際に、お勧めの訪問地(このたびは行程中の1日は雨模様でした…)をご紹介します。尚、同ツアーは複数本出発しておりますので、各添乗員が記した帰着後レポートも併せてご参照ください。

扇沢から室堂へ 立山黒部アルペンルートを4つの乗り物を乗り継ぎました
文字よりも写真の方が臨場感があるかと思いますので、このたびは写真を掲載し、扇沢から室堂まで、ご覧の皆様も立山黒部アルペンルートをあたかも移動しているかのような体験をしていただきましょう。














「塩の道」こと「千国(ちくに)街道」を行く
アルペン観光の拠点とも言うべき白馬は、今でこそ日本を代表する観光地ですが、実は戦国時代には物資運搬が盛んに行われた街道筋に位置する小さな宿場に過ぎませんでした。その街道とは「千国街道」。街道沿いには今でも往時を偲ぶことの出来る建物が残り、
富山県糸魚川から長野県松本城下までの約30里(120km)を結び、「糸魚川街道」や「松本街道」と呼ばれた「千国街道」は、またの名を“塩の道”と言われています。その名は戦国時代、上杉謙信がこの道を経て、仇敵・武田信玄に塩を送ったという「義塩」の有名な故事に依るものです。
松本藩では他の地域からの塩の移入を禁止し、“北塩”と言って糸魚川から千国街道経由の塩のみを許可したため、日本海からは塩をはじめ海産物が、信州からは麻やたばこを積んだ牛馬や歩荷(ぼっか)と呼ばれる人々が盛んに行き来しました。
千国街道は華やかな大名行列などの往来こそないものの、生活物資運搬のための経済路線、いわば汗のにじんだ庶民の道として、明治まで続きました。
このたびは、小谷村郷土館、千国の庄資料館・千国番所、牛方宿という3か所を巡って参りました。












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