【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2021年03月29日
【帰着レポート】四国ガストロノミー 高知・愛媛の旅
2021年3月15日(月)~3月18日(木)4日間 東京支店 酒井康行
<3/15発・添乗員:東京支店 酒井康行>
人気の「ローカルガストロノミー 地方の美食学+旅」シリーズ。このたびは旅の舞台を四国は高知県と愛媛県に、お客様をご案内して参りました。高知と言えば鰹、愛媛と言えば鯛めしや柑橘類と、それぞれで代表的な産物やメニューはぱっと浮かびますが、あまりにもそれが有名すぎるがあまり、それ以外の食事のイメージがピンと来ないというのが正直なところでした。しかしこのたびのツアーでは、そんなイメージを覆してくれ、「四国=美食の宝庫」と気づかせてくれました。旅の見どころは、1週間後の3/22発の同ツアーで添乗員を務めた愛媛出身の岩田尚之社員の帰着後レポートに任せ、私からは食事に特化した報告を致します。
愛媛の食材の力を活かした、上質なイタリアン「ラピ」
松山市郊外に位置するイタリアンレストラン「ラピ」。ここは、瀬戸内の海を望む山の中腹に建つ、地元出身のシェフ宮川圭輔さんが腕を振るう、愛媛の食材の力を活かした、シンプルな調理法をベースとした上質なイタリアンです。このたびは私たちだけの貸切で、ここでしか味わえないイタリアンを堪能して参りました。










愛媛の食材に魅せられた大将が手掛ける究極の和食「草庵 田なか」
松山随一の繁華街「大街道」からそれること約3分。賑やかな町中にぽつりと佇む一軒の料亭の構え、それが「草庵 田なか」です。兵庫県出身の大将・田中法行さんが愛媛の食材に魅せられ店を構えてから約10年。砂糖や酢の代わりに果物で甘みや酸味を表現し、奥行きのある柔らかな味わいに料理を仕上げていらっしゃいます。また、おもてなしの精神を胸に、お客さまがお店で過ごす間は空間を丸ごと楽しんでいただきたいと、料理だけでなくしつらいや器すべてに趣向を凝らします。さらに、奥様のソムリエ・しおりさんが料理ごとに選んでくださる日本酒やワインも素晴らしく、料理とのペアリングも楽しる、魅力たっぷりの「草庵 田なか」でした。














本場の鰹は凄かった 太平洋を臨む久礼「黒潮本陣」にて鰹に舌鼓
鰹乃國・中土佐の湯宿「黒潮本陣」からは、雄大な太平洋を臨むことが出来、そして、こちらでいただく地元の食材をふんだんに使用したお食事は、高知県が誇る「鰹のタタキ」はもちろんのこと、旬を大切にした魚介類を中心に絶品ばかり。開業以来、その人気に陰りは一切ございません。実は鰹が本来はあまり得意ではないお客様もいらっしゃったのですが、その方々も鰹のタタキや刺身をぺろりと完食されていらっしゃったので、私もなんだか嬉しくなりました。


愛媛では松山鯛めしと宇和島鯛めしとを食べ比べてみましょう!
愛媛といえば柑橘類をイメージされる方が多いと思いますが、実は真鯛の生産量日本一ということをご存知でしょうか?愛媛産の養殖真鯛の国内シェアは実に50%強、つまり、国内産の養殖真鯛の2匹に1匹が愛媛産ということになります。皆様も知らず知らずのうちに召し上がっていらっしゃった鯛は、実は愛媛県産だった可能性が高いのです。
愛媛には鯛を使った料理はたくさんありますが、その中でも鯛めしはその代表格。しかし、さすがは鯛天国。「鯛めし」ひとつとっても、中予~東予地方と南予地方で、そのいただき方は大きく異なります。
中予~東予地方は鯛とごはんを一緒に炊き込んだ「松山鯛めし」、焼いた鯛を昆布だしでふっくら炊き込んでいます。一方、南予地方は生卵とタレにつけた鯛の刺身をごはんの上にぶっかけて食べる「宇和島鯛めし」です。
愛媛を訪れた際には食べ比べをしていただき、どちらがお気に入りか、是非、試していただきたいものです。




※添乗員:酒井康行がご案内する今後のツアーは下記を予定しております。ご興味がございましたら、是非、ご一緒ください!
・5/18発 縄文を旅する 道南・洞爺とアイヌ文化の旅 5日間 ¥238,000(1名利用追加料金¥36,000)
・6/2発 初夏のアルプス 立山黒部アルペンルートと白馬絶景の旅 4日間 ¥145,000(1名利用追加料金¥20,000)
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