【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年10月09日

【帰着レポート】秋の尾道旅情としまなみ海道の旅(3日間)

〈2022年10月8日~10日 3日間 添乗員:東京本社営業部 笹島侑弥〉

<10月8日発・添乗員:東京本社営業部 笹島 侑弥>

この度は潮待ちの港町・尾道からしまなみ海道をゆく、瀬戸内観光のハイライトとも言える3日間の旅に添乗員として同行させていただきました。写真も交えて旅の様子をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。

今年春にオープンしたばかりの千光寺展望台「PEAK」からの眺め。川のように狭い海が尾道水道です

古き良きニッポンの姿、尾道を散策

古くから北前船の寄港地として栄えた瀬戸内の港町「尾道」は、今回の旅のハイライトのひとつです。目立つ観光地こそありませんが、海沿いの狭い町に商店街や寺がひしめき合い、細い路地を人や猫が行き交う姿は何だか懐かしく、その旅情に引き付けられるように毎年多くの観光客が訪れます。ご滞在いただいたさくらホテルは尾道駅から徒歩3分の好立地にあり、昔ながらのアーケード商店街や千光寺、寺町へも徒歩圏内、お部屋からは尾道水道を行き交う渡し船がご覧いただけます。

この日は折しも年に一度の「尾道灯りまつり」開催日。尾道の各所にはかつて北前船が目印にした常夜灯を彷彿とさせる燈籠約3万4千が灯され、昼にも増して多くの観光客が街を行き交っていました。

町を歩いているとふと海が見えることも
ホテルから徒歩10分ほどの持光寺。歴史ある尾道にはこのような古刹がたくさんあります
古刹が立ち並ぶ寺町の眺め。路地を縫うように約3kmに渡って整備された古刹巡りのコースもあります
ご夕食は駅近くのシーフードレストラン「尾道WHARF」へ
これから旬を迎える広島の牡蠣を生牡蠣やカキフライとしていただきました
尾道灯りまつりの様子。3連休初日ということもあり、商店街も賑わいをみせています

重伝建に登録される鞆の浦への小旅行も

広島県福山市に位置する鞆の浦は、古くから海の流れに貿易を左右される船乗りたちの「潮待ちの港」として栄え大いに繁栄しましたが、時代が下り海運が衰退すると中世から切り取られたようにノスタルジックな風景が残る風光明媚な土地となりました。町には江戸時代に財を成した商家や、海から戻る船に光を届けた「常夜灯」、座敷から仙酔島を望む「対潮楼」など、歴史を物語る見どころがたくさんあります。

鞆の浦の常夜灯
裏通りにはまるで中世に迷い込んだかのような街並みが
ご昼食には名物の鯛づくしをお召し上がりいただきました
尾道から鞆の浦へは1時間ほどの船の旅。皆様、普段は見られない造船所の裏側に興味津々でした

世界的にも評価の高い景勝道路「しまなみ海道」へ

広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ全長約60kmの「しまなみ海道」は本州から四国へと連なる6つの島が7つの橋で結ばれた、本四連絡道路のひとつ。それぞれの島で異なる特産物や産業、暮らす人々の温かさ、そして何より穏やかな瀬戸内に浮かぶ島々が織りなす「多島美」が認められ、世界中から多くの観光客が訪れます。ツアーでは来島海峡を望む亀老山展望台や西の日光東照宮とも称される耕三寺など、島々を楽しむスポットに訪問。特に、この地域を色鮮やかなタッチで描いた画家・平山郁夫の作品を展示する平山郁夫美術館では彼の実弟でもある館長直々に作品の解説をしていただき、亡くなった画伯の子どもの頃のエピソードや、どのような心情で絵を描いていたかなど、ご兄弟ならではのお話を伺うことができました。

隈研吾氏設計の亀老山展望台からの眺め
海城・今治城のお堀には海水が流れ込み、鯛などの海の魚が棲みついていました
装飾鮮やかな耕三寺
耕三寺の千仏洞地獄峡

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