【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2022年05月27日
【帰着レポート】裏磐梯「猫魔離宮」と憧れの「山形座 瀧波」の旅
2022年5月24日(火)~27日(金) 4日間 添乗員:磯田啓太
貸切利用であれば、と「山形座 瀧波」のグループ宿泊が実現したことで、おかげ様で多くのお客様にご参加いただいた『裏磐梯「猫魔離宮」と「山形座 瀧波」の旅』。先日の5/17発同ツアーの添乗員レポートに続き、別の角度からツアーの様子をお伝えします。
ツアー前半 観光は裏磐梯の雄姿とともに
新選組や、大河ドラマでも話題になった新島八重と白虎隊。幕末~明治にかけての戊辰戦争期に、時代の渦中で活躍した会津藩。ツアーの前半に訪れた場所のそばにはいつも、会津藩の面々も眺めたであろう会津を象徴する磐梯山がありました。ツアー最初の目的地は諸橋近代美術館。今回ご参加いただいた東海、関西地域からはあまり訪れる機会の少ない美術館ですが、日本一のサルバドール・ダリのコレクションで知られます。コレクションも見事ながら、磐梯山に面した美しい庭園には、五色沼が広がる湖沼地帯を象徴するように、豊かで清らかな小川が流れ、初夏の爽やかな空気もお楽しみいただけました。
翌日の朝は、裏磐梯最大の湖「桧原湖」の遊覧へ。2グループのお客様にご参加頂きましたので、私たちだけでの貸切船でご案内しました。


フレンチも好評だった猫魔離宮(ねこまりきゅう)
山形座 瀧波と合わせて、今回のツアーのもう一つのポイントが裏磐梯レイクリゾートの迎賓館として使われる「猫魔離宮」での宿泊です。猫魔温泉にあり、本館の大浴場だけでなく猫魔離宮宿泊者専用の温泉もゆっくりお楽しみいただきました。フレンチレストラン「メイプル」でのお食事も好評の理由でした。一品一品趣向をこらされた料理はどれも奥深い味わい。新玉ネギとカリフラワーのクリームと、アサリの澄んだ2層仕立てのスープは絶品でした。


必見の国宝「縄文の女神」
ツアー最終日には山形県立博物館を訪れました。目玉展示のひとつが国宝にも指定される「縄文の女神」。北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産登録されたことは記憶に新しい嬉しいニュースで、世界四大文明にも匹敵するといわれる縄文の豊かな精神性、文化性は注目が高まっています。山形県は世界遺産登録の範囲ではないのですが、「縄文の女神」は勝るとも劣らない見事な芸術性をもった土偶です。故意に破壊された状態で発見されることが多い土偶の中で珍しく、完全に復元可能な状態で発掘され、45cmという大きさは最大級です。女性を抽象化して表現しつつ、均整の取れた八頭身は女神と呼ばれるにふさわしく、太古の昔に優れた技術と、それを育む平和な時代があったことが納得できます。貴重な展示品を間近で見られ、また写真撮影OKというのもうれしいポイントでした。


9月13日(火) 、 9月27日(火)出発
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