【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年05月29日

【帰着レポート】秘境イトムカと東北神秘の絶景を巡る旅

2022年5月29(日)~6月1日(水) 4日間 添乗員:福岡元気

新緑の美しい季節に東北地方の十和田湖周辺を訪れる旅に行ってきました。今回は東北の自然が美しい奥入瀬渓流の他、ある一定の時期に姿を現さないドランゴンアイなる現象と、美しい自然が残る十和田湖の神秘景勝地イトムカや巨大ブナの木をご覧頂く東北の自然の最奥部まで足を運ぶ旅でした。

十和田湖の神秘イトムカとニドムカムイ

私たちの慣れ親しんだ日本語ではその意味を知ることのできない言葉イトムカとニドムカムイ。これは北海道から東北にかつて暮らしていたアイヌの人々の言葉だそうです。イトムカとは光り輝く水という意味で、ニドムカムイとは森の神を意味しています。

イトムカがあるのは十和田湖の最奥部にあり、陸路では行くことのできない、入り江になっている所です。今回は太陽の位置の関係で光り輝くところまでは行きませんでしたが、ジブリの世界と言われているように、まるで映画のワンシーンのような木々に囲まれた独特な景観をご覧頂くことが出来ました。

ニドムカムイは奥入瀬渓流の奥にある巨大ブナの木でした。樹齢は約400年ほどなのだとか。樹齢400年と聞くと、他の地域でもありそうな気もしますが、ブナの木と言うのは寿命が約70年程なのだそうです。それを踏まえて考えてみると、樹齢400年と言うのは非常に神秘的で改めて奥入瀬の自然の豊かさを感じることのできる所だと感じました。

秘境イトムカへはボートにて移動します。陸路では訪れる事のできな特別な所です。
樹齢400年以上の巨大ブナの木。神秘的なオーラを感じる所でした。

龍の目が現れる神秘の現象ドラゴンアイ

岩手県にある景勝地八幡平。ここにある一定の時期にしか姿を現さない現状があります。それがドラゴンアイです。これは鏡沼という湖が冬場凍結し、それが春になると徐々に溶け出し、まるで目のように見えるという事から近年注目を集めるようになった所です。今回は残念ながら完全な形とはいかないながらも、何とか龍の目になりかけている状態をご覧頂くことが出来ました。訪れるまでの道中は緩やかな登り坂。ところどころ残雪の中を歩くこともありました。寒さ対策と足元は滑りにくい靴を準備することをお勧めします。(長靴をレンタルすることも可能ですのでご安心ください。)

龍の目までもう少しの状態でしたが神秘的な現象を見せてくれた「鏡沼」

おいしい牛乳の裏側を観てきました。「小岩井農場」

旅の最後、小岩井農場へご案内しました。通常東北のツアーで小岩井農場を訪れる機会はありますが、あまり時間を取らずお土産を購入するくらいですが、今回はこの小岩井農場のバックヤードツアーにご案内致しました。この小岩井農場、実は重要文化財に登録されている建物が多く残っており、なおかつそれを今でも現役で使用している施設もありました。昔ながらの古き良き牧場風景と小岩井農場の裏側をご覧頂いた後に食べたソフトクリームはいつも以上に濃厚な味わいでした。

小岩井農場の牛舎などは現役で使われながらも建物自体が重要文化財になっています。
小岩井農場のバックヤードを詳しい案内の元ご紹介頂きました。

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