【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2022年04月28日
【帰着レポート】新航路で愉しむ「ガンツウ」贅とくつろぎ、極の旅
2022年4月24日(日)~4月28日(木)添乗員:本社営業部 若生春香
<4/24発・添乗員:本社営業部 若生春香>
2020年にツアーを始めてから、今回で4度目となるガンツウの旅より戻りました。ご参加いただいたお客様の目的は瀬戸内に浮かぶ高級旅館「ガンツウ」の乗船ですが、乗船前の観光プランをお付けしているのも、弊社の旅ならではです。ガンツウにてお過ごしいただく時間をより一層愉しんでいただけるよう、航路だけでなく、乗船前の訪問地にも普段訪れない広島の観光地を取り入れました。
添乗員はガンツウ乗船前までの同行でしたので、乗船前観光とガンツウ乗船時の様子を報告いたします。
「NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」では、瀬戸内の旬の幸を愉しむフレンチを
2泊目にご宿泊いただいたのは、塩田の開かれた町として知られる竹原の保存地区にある「NIPPONIA HOTEL 竹原 製塩町」です。NHKドラマの連続テレビ小説「マッサン」の舞台にもなった町ということもあり、小さな町でありながらご存知のお客様も多くいらっしゃいました。ホテルは全部で3棟に分かれており、かつて蔵や銀行として使われていた建物の内装をリノベーションしているため、見事に保存地区の街並みに溶け込んでいます。



ご夕食は、フロント棟2階のダイニングにて、フレンチのコース料理をお召し上がりいただきました。スイスのグランメゾンで活躍し、帰国後数々の賞を受賞した関西フレンチの次代を牽引するシェフ、石井之悠氏による瀬戸内の幸や地元の旬菜を愉しむコースです。厳選された瀬戸内の食材を使用したフレンチは、まさにここでしか味わうことのできないフュージョン料理。お酒を飲まれるお客様は、日本酒とのペアリングも楽しまれていました。




江戸時代にタイムスリップしたかのような、御手洗の散策
広島にある138の離島のうち、大崎下島に位置する小さな町・御手洗の保存地区も訪ねました。大崎下島までは、瀬戸内海に浮かぶ島々を庭園の飛び石に例えて名付けられた「とびしま街道」を渡ってのドライブ。安芸灘大橋を渡って下蒲刈島へ、蒲刈大橋を渡って上蒲刈島へ、そして豊島大橋を渡って豊島、豊浜大橋からようやく大崎下島へと、様々な移り変わる長閑な島風景に目を離す暇もなく、車窓から移り行く景色をお楽しみいただきました。
御手洗は、かつて神功皇后が三韓侵攻の際にこの地で手を洗われたことに由来して名付けられたと言われています。かつては潮待ちの良港として栄え、お茶屋が置かれたことで花街として賑わっていました。今でも江戸時代の面影が色濃く残っており、現地のガイドさん曰くCMやドラマの撮影地として使われることも多いのだそうです。
ご昼食をお召し上がりいただいたレストラン「閑月庵 新豊」は、最近アカデミー賞を受賞したばかりの映画『ドライブ・マイ・カー』の舞台にもなったとのことで、お店の大きな窓からは広島らしい瀬戸内の原風景を一望できました。





瀬戸内の雨景色にも溶け込む、ガンツウの出航
3日目の夕刻、旅のメインとなるガンツウに乗船です。「ベラビスタスパ&マリーナ尾道」にてご昼食をお召し上がりいただいた後、ホテルのラウンジに専用車が皆さまのお迎えにやってきました。宿泊客しか立ち入ることのできないラウンジにて抗原検査をお済ませいただき、しっかりとコロナ対策をした上での乗船ですので安心して旅へ向け出発です。
出航時も大きな振動などにより船が揺れることもなく、雨の中の出航となりましたが、そんな雨景色にひっそりと溶け込んでいくかのように、静かに船は港を後にしました。





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