【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年05月02日

【帰着レポート】伝統曳山祭りと越中の古い町 4日間

2022年4月29日~5月2日 4日間 添乗員:本社営業部 金子友里恵

<4/29発 添乗員:本社営業部 金子友里恵>

 3年ぶりに移動規制のないゴールデンウィークを迎え、富山の旅に行って参りました。毎年4月下旬から五月上旬にかけて、富山の各地では伝統の「曳山祭り」が開催されます。3年ぶりのお祭りムードに沸く富山で見た、この時期ならではの見どころの数々をレポートします。

久々の開催に沸く! 福野・夜高祭りを見学しました。

 宵祭りは5月1日、2日に行われ、「ヨイヤサ、ヨイヤサ」の掛け声とともに、高さ7メートルもの「大行燈(おおあんどん)」が通りを練り回り、祭り気分を盛り上げます。勇壮な夜高太鼓が打ち鳴らされ大行燈に赤々と灯がともり、夜高節や夜高踊りが披露されます。

【福野】町のメインストリートの交差点。町内の曳山が、宣誓の式を行います。太鼓の音が町中に響き渡ります
ライトアップされた大きな曳山が立ち並ぶ姿は圧巻でした! 町を練り歩きながら、神明神社を参拝していきます
砺波のホテルから福野へ向かう途中、大きなアーチ状の虹が! 翌日、雨の置き土産と題してニュースになっていました
水が張られた田んぼに夕日が写り込み、二重の夕日が見られました!この季節ならではの景色です

特別入場でチューリップを独り占め 「となみチューリップ祭」

 ツアーでは砺波に2連泊しました。砺波は、全国各地から約30万人が来場するほど人気の「となみチューリップ祭」で有名です。開場は通常9時30分ですが、弊社のお客様に特別に30分早い9時オープン! 朝の貴重な30分、誰もいない「砺波チューリップ公園」に咲き誇る700種、300万本のチューリップたちを独り占めできました。

春の富山の観光名所である「雪の大谷」にちなんだ、「花の大谷」。高さ4メートル・長さは30メートルも続きます。特別入場なので、混雑することなく写真も撮り放題でした♪
2022年度のプリンセスチューリップにも出会えました
公園の入り口にはチューリップタワーが! 並ばずとも上にあがることができました

❝天然のいけす❞ 富山湾の旬を迎えた海のごちそうを老舗店で

 かつて北前船が往来し隆盛を極め、廻船問屋が軒を並べる岩瀬の町。こちらを訪ねたのであれば、明治44年創業の老舗料亭「松月」に行かずして帰れません。土壁と黒瓦でできた創業当時から変わらない重厚感ある佇まいの料亭で、富山湾の海のご馳走に舌鼓を打ちました。

松月名物の「福団子」白エビがなんと200匹も使用されています。外はパリっと、中はモチモチで、想像を超える美味しさです
富山と言えば、ホタルイカ! ヌタ和えでいただきました
ちょうど旬を迎えた新鮮な白えびをお刺身でも頂戴しました
立派な器に盛られた、つぶ貝のお刺身
新鮮な白えびは、天ぷらにすると一尾一尾の存在が際立ちます

越中の古い町々が、春の花々で彩られる季節です

木彫り職人の町・井波にある日本遺産「瑞泉寺」を訪ねました。境内には藤の花が咲き誇り、見頃を迎えていました
世界遺産の五箇山・相倉集落。チューリップやスイセン、リンドウなどが村を彩ります
こちらも相倉集落からの景色。標高1726メートルの人形山を背景に、濃いピンクの花桃が映えています

 ちょうどこの時期の富山は、各町内が装飾されてお祭りムードです。この季節にしか見られない町の光景や花々に出会え、名物の白えびやホタルイカも旬を迎えます。富山旅行には絶好の季節だと感じました。

◆日本の夏祭りシリーズ 5コースは、下記をご覧ください。

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