【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2022年02月03日
【帰着レポート】高原の星見温泉と嬉野の名旅館
2022年1月30日~2月3日 5日間 添乗員:東京支店 田澤 桃菜
<1/30発 添乗員:東京支店 田澤 桃菜>
昨年ご好評いただいた黒川温泉と嬉野の旅。露天風呂巡りの黒川温泉と称されるように、湯めぐりが人気の黒川温泉で滞在時間をたっぷり確保し、見どころを絞って各地をより印象的にご覧いただけるよう、行程を再考しました。本レポートでは、冬ならではのイベントに加え、過去のレポートではお伝えしきれなかった古い町の魅力について御伝えします。
10周年を迎えた冬季限定のライトアップ「湯あかり」

2012年から始まり、今年10周年を迎えた黒川温泉郷の湯あかりにご案内しました。湯あかりを始めてから数年は大きな反応はなかったものの、その後写真映えするとSNSで話題になり、今や冬の名物として人気を集めています。今年は、10周年ということで、初期に実施していた筒灯篭も飾られ、写真で見るよりも一層幻想的な空間が広がっていました。この竹灯籠は、里山の景観を守るために間伐した竹が使用され、作成から設置まで全て地域の方々によって行われています。今や全国的に有名になった黒川温泉ですが、街全体の統一した景観づくりや熊本地震による復興など、ここに至るまでに乗り越えてきた苦労や困難を思うと、心に刻まれる風景でした。

天然のプラネタリウム。絶景の星見温泉に2連泊
黒川温泉は客室数の少ない小さな旅館が多いため、グループでの宿泊が難しいのですが、今回は温泉郷の中心地から車で10分ほどの場所に位置する、瀬の本高原ホテルに宿泊しました。標高920mの高原に位置しており、周りには他のホテルやお店がないことから、星空を望むには絶好のロケーションです。毎晩、星空観賞のイベントが開催され、星のソムリエによるガイダンスや詳しい説明を聞くことができます。今回は新月の前日かつ快晴だったので、最高のコンディションで満天の星空をご覧いただくことができました。ご参加いただいたお客様からは、「モンゴルの砂漠で見た星空みたいだった」とのお声も。たしかに、ここは標高が高いこともあり、空の低いところまで星空が広がっています。今回は、条件が整わないとなかなか見ることが難しい、見ると幸せになると言われるりゅうこつ座のカノープス(南半球の星で、シリウスに次いで全天で2番目に明るい)星までしっかりと鑑賞できました。


九州の小京都 豆田町をぶらり町歩き
本ツアーでは、温泉だけではなく、九州の古い町々の散策も楽しみです。いずれの観光地においても、全て現地ガイドによる案内を手配いたしました。イヤホンガイドを使い、密を避けながら町歩きへ。今回、ほとんどの方が初めていらっしゃったという大分県日田市にある豆田町。江戸時代には天領であり、比較的自由な空気の中で独自の商人文化が築かれました。現在では、当時の文化財や町並みが色濃く残っていることから伝統的建造物群保存地区に指定されています。町歩きのあとは、町の中心にあるお食事処「秋子想(ときこそう)」にてご昼食。素敵な器に盛られたお料理の数々に、目でもたのしいひと時でした。





昨年のコースに添乗した社員の帰着レポートもございます。本レポートではご紹介していない魅力がまだまだございますので、是非ご覧ください。
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