【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年01月31日

【帰着レポート】神秘の「青い池」と幻想の「タウシュベツ」の旅 4日間

<1/27発 添乗員:東京支店 萩原雄太>

 冬ならではの景色を楽しむ道央のコースに添乗してまいりました。天候に恵まれ、常にマイナスの世界ではあるものの、日差しのおかげで温かく感じることがあるほど、意外にも関東と体感温度は変わりませんでした。自然景観や動物の様子、お食事の内容などを写真を通してお伝えできたら幸いです。

「青い池」と「タウシュベツ」は雪国らしい風景を鑑賞

 美瑛ブルーと言われる「青い池」は、アルミニウムを含んだ水の為、光の反射で青く見えることで知られています。今年の1月は特に雪が多く、青い池自体は凍結し、雪が降り積もっていましたが夜には幻想的なライトアップを楽しめました。また、その上流に位置する冬でも凍らない白髭の滝にもご案内し、実際にどんな色をしているのか、その青さをご覧いただくことができました。
 道央の奥地に位置する糠平湖に時期限定で湖面から現れる「タウシュベツ川橋梁」は、例年であれば1月から湖の氷が解け始めて出現するのですが、今年は氷が厚く、まだ橋を覆っている状況でした。1937年に竣工したこの橋は、いつ崩落するかわからないと言われていて、今年の氷の重みで壊れてしまわないか懸念されています。ツアーでは、展望台から氷上に出てきた橋の上部をご覧いただくとともに、同年代に完成した第五音更川橋梁を訪ね、当時の橋の構造をご覧いただきました。また、この時期、メタンガスを含む湖では、ガスが凍結したアイスバブルも鑑賞。橋や湖は白い世界でしたが、周辺の景観も含めて冬らしい北海道をお楽しみいただきました。

暗がりに青く浮かび上がる「青い池」
白髭の滝が流れる美瑛川。青い池の「青さ」の源はこちらです。
タウシュベツ川橋梁と同時期に建設された第五音更川橋梁
糠平湖のアイスバブルも鑑賞

冬にこそ訪ねていただきたい旭山動物園

旭川市のシンボルと言える旭山動物園。冬の楽しみといえば、ペンギンのお散歩です。開園間もない午前中の混雑前にペンギンが一斉に歩き始める様子をゆっくり楽しむことが出ました。こちらも思わず一緒に歩いてしまうほど可愛いお散歩の様子は必見です。もちろん、これだけではなく、シロクマやアザラシはもちろん、元気よく活動するレッサーパンダやエゾヒグマ、キツネなどもご覧いただきました。また、動物園ではありませんが、十勝の名物と言えるばんえい競馬では、皆様が驚くほど大きな馬たちが勢いよくソリを引く様子を見学でき、道産子の馬の力強さを垣間見ることができました。

可愛らしいペンギンのお散歩
ばんえい競馬は間近で見学できます

北海道の旬の食材を名店で味わう

 今回は美味しい食事も旅の大きな楽しみでした。オーナーシェフを三國清三氏が務めるフラテッロ・ディ・ミクニでは、目の前に日本遺産である大雪山連峰が一望できる素敵な席で、イタリアンを。新富良野プリンスホテルでは、ドラマ「北の国から」の監督を務めた倉本聰氏の理想を詰め込んだ「ル・ゴロワ」にてフレンチをいただきました。その他にも十勝では美味しい豚や「森の旅亭びえい」での日本料理も好評で、旅を通して毎食皆様に北海道のお食事を楽しんでいただけました。

フラテッロ・ディ・ミクニでは絶景を前にイタリアンを

ル・ゴロワでは倉本聰氏と所縁のある大塚シェフが腕を振るいます

北の国からのロケ地は、雪景色も素敵です。

 全編を北海道で撮影したという異例の長編ドラマシリーズ「北の国から」。この舞台となった北海道の麓郷村を訪ねました。ドラマのスペシャル編であり完結となった「2002遺言」の中で黒板五郎が廃材を集めて作った「拾ってきた家」は、大量廃棄社会への警鐘が含まれており、その不思議な風貌から人気を集めています。実際にゴンドラや公共バスを利用した家は、とても印象的です。また、すべての始まりとなった布部駅で写真ストップもし、北海道らしい雪景色の中でロケ地巡りを楽しみました。

公共バスを利用した家造りが印象的です
すべての始まりとなった布部駅

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