【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2020年09月25日

栃木ガストロノミー 笠間・足利の旅

2020年9月17日~9月18日 2日間 添乗員:藤沢支店 大島 直大

先日、栃木ガストロノミーの旅に行ってまいりました。
大好評につき、続々追加設定し、6出発日の催行と大変ご好評をいただいております。
今回は美食の「OTOWA RESTAURANT(オトワ レストラン)」と知られざる栃木の魅力をご紹介します。

「オトワ レストラン」
食材の良さを最大限に活かした、芸術作品のようなお食事

リヨンの故アラン・シャペル氏の元で修行された音羽シェフのフレンチコースは、シーズンによってメニューが異なり、その時期に旬を迎える栃木産の野菜や食材を使用した、まるで芸術作品のようなお料理です。どのお皿も美しく、見ても楽しい、食べてもおいしい食事で、料理が運ばれるたびにお客様からの歓声や感動しているお声が聞こえてきました。

また、乾杯の後には音羽シェフご本人からもご挨拶をいただき、地元・宇都宮にレストランを開業した想い、料理に対する想いを語っていただき、メートル・ディからは丁寧に一つひとつのお料理の説明があり、終始華やかなディナーをお楽しみいただきました。今回のメニューをご紹介します。

音羽シェフからのご挨拶からディナーはスタート。地元・宇都宮に開業した経緯と想いについて語っていただきました
メイン「宇都宮産みずほのポークのロティ ソースチュミチュリ」 宇都宮のブランド豚瑞穂野ポークを使用、3種のソースで味の変化を楽しめる料理でした
前菜「日光大滝ヤシオマスのブリオッシュ包み」 コース料理にはすべて栃木産の新鮮なお野菜がふんだんに使用されていました。
デザート「マンゴーとパッション」 美しいマンゴームースの中にパッションフルーツのジャムが入り、最後まで楽しませてくれました

芸術の町・笠間で西洋美術にふれる

音羽シェフは「ヨーロッパには地方にミシュラン星つきレストランがあり、その土地の食材を生かした料理を提供し、地元に住む人々の誇りになっている。そんなレストランを出したい」という想いでレストランをオープンされましたが、同じように地元の誇りになっているのが、笠間市にある笠間日動美術館。日本の洋画商としては最も歴史のある日動画廊の創業者、長谷川仁・林子夫妻の金婚式と創業45周年を記念し、長谷川家ゆかりの地である笠間に創設された西洋美術館です。

西洋の近代、日本の近・現代の巨匠が描いた絵画の所蔵品の数は3千を超し、貴重なコレクションが一堂に会す、世界的にも価値の高い美術館です。 シャガール、ルノワール、ゴッホ、ピカソなど、世界の巨匠たちの西洋絵画に囲まれると、まるでヨーロッパの美術館にいるような感覚になり、ここが日本であることを忘れてしまいます。

ゴッホ「サン=レミの道」 ゴッホ入院していた精神病院付近の風景を描いた絵画

ルノワール『泉のそばの少女』
モネ『水びたしの草原』ヨーロッパの美術館にも引けをとらない多数の作品が展示されています。
中庭には日本の近・現代美術家の彫刻が

海外旅行はしばらく我慢ですが、おいしいフレンチと西洋絵画にふれ、まるで「ヨーロッパでの小旅行」をしたような気分を味わった、久しぶりに旅のワクワク感を感じさせる、1泊2日の旅でした。

1980年に開園した足利のココ・ファームワイナリーも訪ねました
ワインテイスティングも体験。ココ・ファームのワインはサミットでふるまわれたことも

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