【国内】注目の旅

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2022年05月20日

3年ぶりの再開 東北・北陸「日本の夏、祭りの夏」

夏の東北というと、青森のねぶた祭り、秋田の竿燈祭り、仙台の七夕祭りが「東北三大祭り」として知られ、それらを目当てに日本中から観光客が訪れます。もちろん規模の大きな祭りは圧巻の迫力で、見る者を圧倒することでしょう。しかし東北や北陸には、地域に根付き、継承されてきた祭りも多数存在しています。決して大きな祭りではありませんが、昔から残る風習に溶け込むことで、文化的な背景や人々の温かさを感じられることが東北・北陸の夏祭りの魅力です。

日本全国お祭りのなかから当社が選んだ、「西馬音内盆踊り」と「おわら風の盆」は、その祭りを通じて地域の風土を感じていただける皆様に是非ご案内したい祭りです。

「越中八尾『おわら風の盆』と五箇山の旅」

300年以上の歴史を持ち、趣たっぷりの古い町、越中八尾を舞台に行われる優雅な盆踊り「おわら風の盆」。数千のぼんぼりが灯り、立ち並んだ風景も幻想的です。越中おわら節の哀切に満ちた旋律に乗って、無言の踊り手たちが艶やかな踊りを披露します。町屋の2階のお部屋を貸し切って見学しますので、疲れたらお休みいただくことも可能です。

©(公社)とやま観光推進機構

「秋田・西馬音内の盆踊り」

東北の内陸部は、つい最近まで交通の便が良くなかったこともあり、無くなってほしくない伝統文化や美しい風景が残っています。日本三大盆踊りのひとつに数えられる西馬音内の盆踊り。「魅せる」ことにこだわっており、ひさご頭巾と編み笠で顔を覆った踊り手が舞う様子はまさに日本の美そのものです。盆踊りとして全国初の重要無形民俗文化財に指定され、日本全国様々な盆踊りの中でも傑出した存在です。

西馬音内の盆踊り(イメージ)

「2つのねぶた祭りを楽しむ弘前・青森の旅」

踊り子(ハネト)の「ラッセラー」という掛け声とともに街を練り歩く「人形ねぶた」。日本を代表する夏祭りの青森ねぶたをご観覧席をご用意いたしました。

また、国の重要無形民俗文化財に指定されている「弘前ねぷた」。勇壮な青森ねぶたと比べて、優美な扇形がアート作品のようで、古い町らしく品のある山車が特徴です。弘前では祭りの会場まで徒歩圏内のホテルに泊まり、ゆっくり見学します。

「青森ねぶたと秋田竿燈 東北のふたつの祭風景」

青森ねぶた祭りに加え、東北三大祭りのひとつ、秋田竿燈祭りも一緒に訪れるコースもご用意しました。3年ぶりの開催で、数多くの提灯を灯した「竿燈」を絶妙なバランスで手のひらや額、肩、腰などに移しかえる妙技をご覧ください。

©秋田観光連盟

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