【国内】帰着しました。添乗員レポート
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2024年11月21日
【帰着レポート】北東北4つの紅葉絶景 十和田・八甲田・八幡平と白神山地の旅
〈2024年11月1日(金)~11月5日(火) 添乗員:東京支店 小熊菜幹〉
〈2024年11月1日(金)~11月5日(火) 添乗員:東京支店 小熊菜幹〉
青森県弘前市を拠点に4連泊することで、東北を代表する紅葉スポットを無理なく訪れることができる「北東北4つの紅葉絶景」のツアーに添乗して参りました。
今年は長引く猛暑の影響で、紅葉する前に葉が枯れ落ちる現象が全国的に発生してしまい、今回のツアーも少なからず影響を受けた場所がありましたが、それでも様々な場所で沢山の美しい瞬間に出会うことができました。
松川渓谷
岩手県の松川渓谷は、美しい渓流や滝、深い自然に囲まれた景勝地です。橋の上から絶景を眺めたり、近くの散策路を歩きながら紅葉を楽しむことができました。
大きい滝が見える場所では、「東北のナイアガラ」というお声もあがりました!
十和田湖(遊覧船)
十和田湖は、透明度が高いカルデラ湖で、奥入瀬川へと注がれています。
北の景勝地として知られ、秋篠宮さまは「早朝の十和田の湖面に 映りゐし 色づき初めし樹々の紅葉」と2024年の「歌会始」にて十和田湖の紅葉の様子を歌に詠まれました。
お客様には、遊覧船で1時間弱のクルーズで、湖面に映る紅葉をご案内しました。紅葉を求める観光客で船内は混雑していましたが、今回は「一等客室」をお取りしましたので、寛ぎながら静かな湖の景観をご覧いただくことができました。
奥入瀬渓流の散策
お客様から特にご好評いただいたのは、秋の奥入瀬渓流の散策。ここはまさに「絶景の宝庫」でした。
下流から上流に歩いたので、川の流れる様子がよくわかり、特に「阿修羅の流れ」周辺では、水流と紅葉のコントラストが圧巻です。秋の澄んだ空気の中、自然の美しさを存分に楽しみながら、心身ともにリフレッシュできる至福のひとときでした。
清流が岩を流れる音と、周囲を彩る紅葉の美しさが相まって、訪れる人々に深い感動を与えます。渓流沿いに続く遊歩道を歩くと、鮮やかな赤や黄の葉が風に揺れ、空間自体がまるで絵画のようでした。
白神山地 王湖
お写真に精通したお客様に教えていただいた、紅葉の美しい一枚の条件は「湖面に波がなく鏡のように映ること」「適度な自然光があること」「緑の葉も多少残っていること」。このすべてが揃ったのが、王湖でした。
王湖を囲む山々が深い紅や橙、黄に色づき湖面にその色が映し出されていました。
10月下旬から11月初旬にかけてがピークで、湖の周辺ではハイキングが楽しめます。白神山地の原生林に包まれた静かな環境は、紅葉をいっそう美しく引き立て、まるで別世界にいるかのような感覚を味わえる場所です。
弘前城 菊まつり
弘前城菊と紅葉まつりは、毎年10月下旬から11月上旬に弘前城で開催される華やかなイベントで、城内の美しい庭園に数千株の菊の花が展示されます。今回は残念ながら雨天でしたが、菊人形や菊のアート作品の他、ライトアップが施され、幻想的な雰囲気が漂っていました。
リンゴの街 青森県弘前市
弘前市は「リンゴの街」として知られ、青森県内でも特にリンゴの栽培が盛んな地域です。弘前のリンゴは、寒冷な気候と豊かな自然環境の中で育まれ、甘みと酸味のバランスが絶妙で、全国的に高い評価を受けています。市内では、リンゴをモチーフにしたオブジェや自動販売機も多く見かけました。
ツアー中のお食事でもリンゴを堪能していただきました。デザートはもちろん、スープにもメインのお肉料理にもリンゴが登場しました。
綺麗で美味しい北東北のツアーでした。冬が深まり「ストーブ列車」も楽しめる弘前ツアーもおすすめです。ぜひ、ご検討ください。
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