佳景・名景・絶景

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2021年07月25日

東京の空にブルーインパルス

『旅のひろば』編集部 上釜一郎

 

日比谷のワールド航空サービス本社7階より撮影(CANON 5Ds 105mm f=8 1/800s ISO400撮影後トリミング)

東京の空にブルーインパルスの美しいスモークが描かれました。私の部署に航空自衛隊一家というスタッフがいて、オリンピック開会を前に航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が予行演習を行うという話を聞き、飛行予定ルートと時間を調べ、日比谷のワールドの本社の窓(7階)から狙いました。本番当日はやはり外出を自粛した方がいいので、今日しかないと待ち構えました。社員の何人かはスマホを抱えベランダへ集まり、どこを飛行するのかキョロキョロと。午後1時前の一瞬でしたが、撮影できました。本番の金曜日は雲が多く、57年前の青空とはいかなかったようですが、その飛行には感動しました。都内でブルーインパルスを見たのはこれで3回目。1度目は2014年さよなら国立競技場のイベントの時。2回目は昨年の、医療従事者に感謝を込めての展示飛行。そして今回。
連日選手たちの活躍が報道され、柔道では早くも金、銀のメダル獲得が。
しかし、メダルこそないものの、命がけの災害派遣やワクチン接種支援、我が国の防衛はもちろん、国際平和協力など自衛隊員の献身的な活動にも最大の敬意を払いたいと思います。感謝です。

【上釜一郎】プロフィール
1964年奈良県生まれ。旅行誌(マガジンハウス/ガリバーほか)からファッション誌(集英社/ COSMOPOLITAN JAPANほか)、広告写真等のカメラマンとして活躍。また、『南オーストラリアのユートピア アデレード』(弊社菊間著・新潮社)『マカオ歴史散歩』『新モンゴル紀行」(ともに弊社菊間著・新潮社とんぼの本)の写真等も撮影。現『旅のひろば』編集部で、各地の視察も行っている。過去には紛争地や、対人地雷問題の取材などの取材経験も多数。1997年にノーベル平和賞を受賞した地雷廃絶国際キャンペーン(International Campaign To Ban Landmines=(ICBL))の日本キャンペーン(JCBL)元運営委員。
現在ワールド航空サービスの知求アカデミー講座で、写真講座の講師も務める。

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