美味発見!

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2022年12月22日

復興への想いを感じる絶品みやげ 首里城最中(沖縄)

美味発見!

首里城復興への想いが詰まった一品を発見

2019年の10月に火災によって焼失してしまった首里城正殿。正殿が激しい炎に包まれた衝撃的な映像は、テレビなど報道でご覧いただき、衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。以来復興に向けた取り組みが続けられ、2022年11月にようやく正殿の復元整備工事が始まりました。完成は2026年と、あと4年の歳月がかかる予定です。残念ながら現在はあの美しい姿を見ることが出来ませんが、那覇で目を奪われたのが琉球伝統の紅型(びんがた)に描かれた首里城の姿です。

金城宏次さんによる首里城紅型のパッケージ

発見したのは国際通りの入口に位置する沖縄県唯一の百貨店「リウボウ」の2階にあるセレクトショップ「楽園百貨店」。沖縄の上質な産品を販売しており、国際通りに並ぶお土産屋とは一線を画しています。この店の一推しとして販売されているのが首里城最中です。首里城正殿をかたどった米粉の皮に沖縄の塩をつかったあんとバタークリームをつつんだ濃厚な味わい。パッケージに描かれた鮮やかな首里城の紅型は沖縄市在住の金城宏次さんの作品です。金城さんは2010年に当時最年少で沖縄県工芸士に認定された紅型職人。その鮮やかな色彩から首里城に対する愛情をひしひしと感じます。この最中、売上の一部が首里城復興支援金として寄付されます。ぜひ沖縄へお越しの際は首里城への想いを寄せてお召上がりください。

最中の味も様々選べます
なかにはあんとクリームがぎっしり

那覇に来たら是非!沖縄いち美味しいと言われるサーターアンダギー

お土産用に5個入りなどでも購入できます
きめ細やかな内部の気泡がなめらかさの秘密

沖縄を代表するお菓子として各地で販売されているサーターアンダギー。沖縄の方言で[サーター]は砂糖、[アンダギー]は揚げもの、という意味があります。お祝いの席では欠かすことのできない、沖縄に昔からある大変縁起の良い揚げ菓子です。各家庭でも作られ、単純ながら様々な味わいがあるサーターアンダギーの中で、沖縄いち美味しい!と評判なのが「歩のサーターアンダギー」です。店を構えるのは国際通りから少しわき道に入った場所にある牧志公設市場の2階。予約はできず、10時の開店から県内、県外の人々が並び、袋いっぱいに購入していきます。早い時には昼過ぎに売り切れてしまうことも。独自で配合した小麦粉と、沖縄県産卵の卵黄のみを使用しており、冷めても口当たりがなめらか。10日間日持ちするので、お土産にもお勧めです。日中国際通りを訪れる機会があれば、ぜひ牧志公設市場へ足を運んでみてください。

朝10時から多くの人が並びます
昼過ぎには完売になる日も

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