奥州相馬の魂が甦る

迫力の戦国絵巻「相馬野馬追」観覧の旅【3日間】

  • 集合場所:伊丹空港、福島駅
  • 出発日: 5月25日(土)
  • 旅行代金:¥185,000

ツアーコード: JP1690

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ここにご注目。旅のポイント

Point 1
伝統の祭り「相馬野馬追」最大の見どころを特別席で観覧します。
Point 2
相馬野馬追伝承会の方の解説で祭りを一層お愉しみいただけます。
Point 3
三春駒や三春人形の里、高柴では職人の案内で集落を巡ります。
Point 4
松尾芭蕉が「奥の細道」行脚で訪れた福島の名刹を見学します。

ツアープランナーより

先祖伝来の甲冑に身を固めた五百余騎の騎馬武者が、腰に太刀を佩き、背に旗指物をつけて疾駆する、まさに戦国時代に飛び込んだような勇壮な祭りが福島県に伝わります。「相馬野馬追」、それは今から千年以上もの昔、相馬氏の遠祖とされる平将門が、放した野馬を敵兵に見立てて軍事演習に応用したことに始まったと伝えられています。その後、相馬の代々の領主がこの行事を伝承、野馬を奉納し、相馬地方の平和と安寧を祈る行事として今に続いています。これまで7月下旬の最も暑い時期に行われていたため、ツアーで訪れるのに二の足を踏んでいたのですが、今年から5月開催となりました。清々しい気候の中で人も馬も活気に溢れます。迫力の祭りを間近に見る席をご用意しましたので、この機会にぜひご参加ください。

見どころのご紹介

伝統の祭り「相馬野馬追(そうまのまおい)」最大の見どころを特別席で観覧

神社に集った騎馬武者が陣螺と陣太鼓の合図で祭場地を目指す「お行列」、数百の騎馬武者たちの行進は圧巻です。祭場地では人馬一体となって駆け抜ける「甲冑競馬」や相馬野馬追の最大の見どころ「神旗争奪戦」が繰り広げられます。空から舞い降りる神旗を目指し騎馬が一斉に動き出す様は合戦そのもので、馬の扱いに長けた相馬の男たちの腕の見せ所です。祭りの進行をより間近で見ることができる観覧席をご用意しました。

騎馬武者たちが隊列を組んで祭場地へ向かう「お行列」 ©福島県観光復興促進委員会 (イメージ)
人馬一体となって駆け抜ける「甲冑競馬」 ©相馬野馬追執行委員会(イメージ)
合戦さながらの「神旗争奪戦」 ©相馬野馬追執行委員会(イメージ)
旗を奪い取り、意気揚々と馬を操る武者の雄姿 ©相馬野馬追執行委員会(イメージ)

「相馬野馬追伝承会」の方の解説で、祭りをいっそうお愉しみいただきます

見ているだけで手に汗握る迫力の祭りですが、この度は「野馬追伝承会」の方に解説もお願いしました。騎馬武者たちが身に着けている甲冑や武具、馬の装備など、実際に戦国時代、江戸時代から先祖代々受け継がれているものもあります。その価値や役割、指旗に描かれた文様など、野馬追の達人がわかりやすく解説してくれます。
(注)「野馬追伝承会」の方の体調やその他の理由により、解説無しとなる可能性もございます。

先祖代々の鎧に身を固めた武者たちが堂々と入場してきます ©福島県観光復興促進委員会(イメージ)
甲冑はそれぞれの家に伝わる“本物” ©福島県観光復興促進委員会 (イメージ)
武者とともに馬も主役です ©福島県観光復興促進委員会 (イメージ)

福島の伝統玩具の里、高柴では職人の案内で集落を巡ります

福島県を代表する伝統工芸品の郷土玩具「三春駒」や「三春張子人形」の生産地、高柴を訪ね、人形(デコ)作りに携わる職人や地元の方々の話を聞きます。「三春駒」は、坂上田村麻呂が蝦夷征討の際に木馬に助けられたという伝説を起源とし、「三春張子人形」は農閑期の副業奨励のため江戸の人形師を招き高柴に「デコ屋敷」を与えて張子人形製作の技法を農民に修得させたのが始まりとされます。

坂上田村麻呂の伝説にあやかった「三春駒」 ©福島県観光復興促進委員会
三春藩の伝統玩具「三春張子人形」 ©福島県観光復興促進委員会

松尾芭蕉が「奥の細道」行脚で訪れた福島の名刹を見学

松尾芭蕉が白河の関を越え須賀川から福島に入ったのは元禄2(1689)年、その際に訪れた二つの古刹を訪ねます。小倉百人一首の歌枕の地であり、源融と長者の娘・虎女の悲恋物語で有名な文知摺観音(もちずりかんのん)では、『早苗とる手もとや昔しのぶ摺』、源平合戦で活躍した源義経の家臣佐藤継信、忠信公ら佐藤一族の菩提寺「医王寺」では、『笈も太刀も五月にかざれ紙幟』の句を詠んでいます。

松尾芭蕉も「奥の細道」行脚で立ち寄りました(添乗員撮影)
源融ともゆかりのある文知摺石(添乗員撮影)

ツアー日程

3日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
伊丹空港09:55発 仙台空港11:10着 福島駅14:00着 福島17:30着

■朝、伊丹空港から仙台空港へ。

■仙台空港着後、福島駅へ。

■福島駅から、松尾芭蕉が「奥の細道」行脚で訪れた●文知摺観音、●医王寺を訪ねます。

(福島泊)

2日目
福島07:45発 南相馬09:30着 郡山17:00頃

■朝早くホテルを出発し、南相馬へ。

「相馬野馬追伝承会」の方の解説で、戦国絵巻を再現する伝統の祭り●相馬野馬追を見学します(注)。甲冑に身を固めた騎馬武者の「お行列」を見守り、疾駆する「甲冑競馬」と数百騎の騎馬武者達が舞い下りる御神旗めがけて突進する「神旗争奪戦」を特別観覧席で見学します。

■見学後、郡山へ。

(郡山泊)

3日目
郡山08:30発 三春 郡山駅11:30頃 福島空港13:25発 伊丹空港14:35着

三春駒と三春人形の里、高柴地区を訪ね地元の職人の案内で集落の文化財や郷土史跡を巡ります。

■見学後、郡山駅経由で福島空港へ。

■午後、福島空港より航空機にて伊丹空港へ。

■伊丹空港着後、解散。

※上記は、伊丹空港発着の行程表です。東京からは福島駅合流、郡山駅離団が可能です。

(注)「野馬追伝承会」の方の体調やその他の理由により、解説無しとなる可能性もございます。

 

■(ご参考)東京の発着時間のご案内(新幹線利用)

往路:東京駅12:00発福島駅13:31着(やまびこ137号)

復路:郡山駅12:06発東京駅13:24着(やまびこ56号)

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出発日・旅行代金

このツアーは3日間のコースです。

出発日 旅行代金
5月25日(土)発

旅行代金:¥185,000

※1名室利用追加代金:¥8,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。(お1人でご利用の場合はダブルベッド、またはシングルベッドルームとなります。)

※現地合流離団:福島駅合流(出発)/ 郡山駅離団(帰着) 旅行代金から¥35,000引きとなります。

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