【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2023年10月30日
【帰着レポート】会津・只見線乗車と紅葉の五色沼、迎賓館「猫魔離宮」の旅
<10月24日発 添乗員・東京支店 相澤 満弘>
<10月24日発 添乗員・東京支店 相澤 満弘>
10月下旬、福島県、会津地方の旅に行ってきました。ご参加のお客様には名古屋駅、または東京駅から福島県にお越しいただいて、1日目に会津若松で観光と宿泊の後、2日目に只見線の鉄道乗車をお楽しみいただきました。
その後、裏磐梯にある裏磐梯レイクリゾートの「猫魔離宮」に連泊。ホテル滞在を楽しみながら、周辺の紅葉スポットにご案内しました。

晴天の中、只見線に乗車。バスと鉄道の旅で、絶景を楽しみました
JR只見線は、福島県・会津若松駅と新潟県・小出駅の135キロメートルの区間をつなぐローカル鉄道です。鉄道ファン、写真愛好家に好まれる「秘境ローカル鉄道」として知られています。豪雪地帯である当地において重要な交通手段とされていましたが、東日本大震災のあった2011年、同年7月に福島県、新潟県を襲った豪雨が重なり、橋梁の流出など、特に会津川口~只見駅間において大きな被害に見舞われました。長い間、バスによる代替輸送が続いていましたが、2022年10月1日に全線運転が再開。桜、新緑、紅葉と雪景色、春夏秋冬の絶景がご覧いただけます。
まず、只見線、只見川に沿った国道252号をバスで走り、車窓見学と下車観光をしながら訪ねました。三島町にある只見線の代名詞「第一只見川橋梁」のビューポイントは、1日数本のみの只見線の下り電車と上り電車が同時間帯に見られるタイミングで訪問。紅葉には少し早い頃合いでしたが、09:01に下り電車、09:20過ぎに上り電車が橋を渡る様をしっかり見ることができました。
JR只見線「早戸駅」の近くにある只見川の峡谷では、木製手漕ぎボートによる「霧幻峡(むげんきょう)の渡し」を楽しみました。夏の時期のみ早朝や夕方に霧が発生して幻想的な風景になるとのこと。今回は予想以上の晴天となり汗ばむほどでしたが、ゆったりと水辺から、色づき始めた山々を眺めて過ごしました。


そしていよいよ、只見線に乗車。「会津川口駅」より「会津柳津駅」までの絶景区間を、鉄道で巡りました。9駅の区間を列車で行き、左右に只見川の景観、霧幻峡、第一只見橋梁などバスで眺めた景色も楽しみながらの51分の旅でした。



会津柳津で下車してからは、1200年の歴史を誇る名刹・円蔵寺をご参拝。徳一大師により開創され、ご本尊は弘法大師の作とされる由緒ある寺院です。江戸時代、寺院の移築、改装の際に力仕事に協力した赤毛牛の伝説で知られ、会津の工芸品「赤べこ」発祥の場所でもあります。この境内から眺める只見川もまた、ちょうど川が蛇行する様子を見下ろせて素晴らしいものでした。


ツアー2日目に只見川、只見線づくしの旅を終えて、裏磐梯へ移動しました。
迎賓館「猫魔離宮」での宿泊と、裏磐梯の紅葉も満喫!
旅の後半は「猫魔離宮」に宿泊。大雪山国立公園に次いで、国内2番目の規模を誇る磐梯朝日国立公園に位置し、辺りは迫力の火山や大小様々な湖沼群、紅葉スポットに囲まれています。
ちょうど裏磐梯が紅葉シーズン真っただ中で、ホテルから徒歩でアクセスできる五色沼の散策路や檜原湖の遊覧の他、バスを少し走らせたところにある小野川不動滝までの散策ルート、裏磐梯ロープウェイからの景色を楽しみ、最近注目を浴びている紅葉スポット・曲沢沼にも案内しました。(曲沢沼は、バスガイドさんも初めて訪ねた場所だそう)






「猫魔離宮」滞在中に裏磐梯の紅葉スポットを多数ご案内しましたが、2連泊で余裕を持ったスケジュールでした。たっぷりと紅葉狩りとホテル滞在ともにお楽しみいただきました。


今や日本各地、どこでもツアーグループを多く見かけるようになり、外国人観光客も多く、混雑するようになってきました。コロナ禍とは情勢は変わる中でありますが、弊社では引き続き時期ならでは、旬を味わう「日本旅百景」をお届けして参ります。どうぞ、ご期待ください。
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