海のエジプト・アレキサンドリアも探訪
大エジプト博物館と「北のテーベ」タニス遺跡の旅【7日間】
- 集合場所:成田空港
- 出発日: 1月28日(火)
- 旅行代金:エコノミークラス利用¥358,000〜ビジネスクラス利用¥878,000
ツアーコード: FN013T
旅のポイント
- Point 1
- デルタ地帯の謎多き遺跡「北のテーベ」タニス遺跡を訪問。
- Point 2
- 奴隷制の定説を覆した、労働者の墓もギザにて見学。
- Point 3
- ピラミッド街道を巡り、ピラミッドの歴史の変遷を辿ります。
- Point 4
- プレオープン中の「大エジプト博物館(GEM)」にご案内します。
ツアープランナーより
歴史の浪漫に溢れるエジプト古代文明
デルタ地帯の遺跡とピラミッドの歴史を辿る
デルタ地帯の謎多き遺跡「北のテーベ」タニス遺跡を訪問
カイロ北東部、デルタ地帯のタニス遺跡は第21王朝の首都がおかれ巨大な「アメン大神殿」なども築かれたかつての古代都市。盗掘を免れた貴重な王墓からも黄金のマスクをはじめとする多数の出土品が見つかっています(出土品は考古学博物館でご覧いただきます)。主要観光地から遠く離れている為、訪れる人は殆どいない古代エジプトの世界に浸ってください。
奴隷制の定説を覆した、労働者の墓を見学
ヘロドトスは「歴史」の中で、ピラミッド建設にあたったのは「10万人の人々」で、「3ヵ月交代で奴隷のようにピラミッド建設の労役に服した」と記しています。これが長らく歴史の定説となり、教科書でもそのように習った方も多い事でしょう。しかし、1980年代にピラミッドのすぐ横で「労働者の墓」が発見されて、この定説は覆されていきます。墓の調査を進めていく中で、建造に直接かかわった人々は約4,000人程であった事、それを支える為の食糧生産や道具造り職人の数を入れても、2万人程しかいなかった事が分かっています。また、労働者は奴隷ではなく、肉やビールをはじめとする十分な食料をとりながら建造作業に従事していた事も出土品から判明しています。寝泊まりしていた長屋のような宿舎、配給されていたパンなど、当時の生活の様子も明らかになってきました。 かつては特別許可がなければ入場出来なかった場所ですが、数年前に一般公開され誰でも観光可能になりました。定説を覆した貴重な遺跡の見学をお楽しみください。
ピラミッド街道を巡り、ピラミッドの歴史の変遷を辿ります
紀元前2600年頃のジェゼル王の時代から建設され始めたピラミッド。誰が何のために築いたのか未解明なことも多く、訪れる者の歴史ロマンを掻き立てます。このたびはピラミッド街道を巡り、6つのピラミッドを訪ねます。サッカラでは近年入場観光が可能となった最古のピラミッド、階段ピラミッドとウナス王のピラミッドを訪ねます。他にも屈折ピラミッドや赤ピラミッド、崩れピラミッドや世界初のピラミッドコンプレックスへご案内します。
プレオープン中の「大エジプト博物館(GEM)」にご案内します
大エジプト博物館(GEM=Grand Egyptian Museum)はギザの三大ピラミッドの近くの広大な敷地に建設されている、古代エジプトの至宝を一堂に集めた博物館で、単一文明を扱う博物館としては世界最大級を誇ります。現在は正式オープンをひかえ、見どころのひとつになるであろう大階段が完成し、その踊り場には展示物が陳列し、プレオープンという形で徐々に鑑賞区域が広がっているところです。このたびはこのプレオープン中の大エジプト博物館とエジプト考古学博物館の貴重なコレクションである「タニスの王墓の財宝」などをじっくりとご案内します。(注)
「海のエジプト」プトレマイオス朝の都アレキサンドリアも訪問
アレキサンドリアは、紀元前331年にアレキサンダー大王によって建設され、プトレマイオス朝の都として繁栄しました。「地中海の真珠」と評され、風情漂う街並みが体感できます。グレコローマン博物館やローマ支配時代の集合埋葬施設であったカタコンベなどにご案内します。アレキサンドリアへの移動(片道)は、鉄道にて移動します。アレキサンドリア周辺のナイル下流域が近づくと、それまでの砂漠の景色が緑の穀倉地帯が広がる風景も印象的です。
日本発の航空機で唯一、同日中にカイロに到着するターキッシュエアラインズを利用
中近東や北アフリカへの旅で利用する多くの航空会社は発着時間の関係で、往復ともに機中泊となる日程にせざるを得ない場合が多くあります。このたびは、往路は成田空港発のターキッシュエアラインズを利用。日本発の航空機で唯一、機中泊なしで同日中にカイロに到着できます。到着後は、空港近くのホテルに宿泊しますので、お身体にやさしい日程としております。復路は日本到着後の利便性が高い羽田便を利用するようにこだわりました。
ツアー日程
7日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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成田空港 10:15発 イスタンブール 18:05着/22:25発 カイロ 23:55着 ギザ
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■午前、成田空港よりターキッシュエアラインズにてイスタンブールへ。 ■航空機を乗り換え、カイロへ。 ■着後、ホテルへ。往路は機中泊のない、お身体にやさしい行程です。 【5連泊】(ギザ泊) |
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2日目
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ギザ (ピラミッド街道を縦走) サッカラ ダハシュール メイドゥーム ギザ
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■本日はピラミッド街道のご案内。 ■まずはサッカラへ。入場観光が可能となった、最古のピラミッドとして知られるジョゼル王の●階段ピラミッド、●ウナス王のピラミッド、●メフの墓へご案内します。 ■その後、ダハシュールの○屈折ピラミッド、○赤ピラミッドを遠望し、メイドゥームへ。○崩れピラミッド、世界初の○ピラミッド・コンプレックスを見学します。 (ギザ泊) |
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3日目
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ギザ (海のエジプト・アレキサンドリア見学) アレキサンドリア ギザ
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■終日、鉄道とバスを利用して、日帰りでアレキサンドリアを訪ねます。●グレコローマン博物館や○カイトベイの要塞、●カタコンベ、○ポンペイの柱、○アレキサンドリアの大図書館をご覧いただきます。 ■昼食はシーフードをご用意しました。 (ギザ泊) |
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4日目
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ギザ (ピラミッド・ブレックファスト) (メレスアンク3世の墓) (労働者の墓) (大エジプト博物館)
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■朝、早めに出発し、三大ピラミッドが聳え立つギザ台地へ。ご朝食は三大ピラミッドを望むレストランでご用意しました。 ■その後、クフ王のピラミッド周辺の見所へ。訪れる機会の少ない●メレスアンク3世の墓や、奴隷制の定説を覆すきっかけとなった●労働者の墓を見学します。 ■その後、プレオープン中の●GEM大エジプト博物館の観光へご案内します。
(ギザ泊) |
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5日目
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ギザ サーン・イル・ハガル (北のテーベ・タニス遺跡) ギザ
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■午前、訪れる人がほとんどいない、デルタ地帯最大の遺跡でかつて「北のテーベ」とも呼ばれた●タニス遺跡へ。巨大なアメン大神殿、王家のネクロポリス、ムート神殿へご案内します。 (ギザ泊) |
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6日目
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ギザ午前発 カイロ 20:50発
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■午前、カイロ歴史地区の観光へ。●アズハル・モスクなどへご案内します。 ■午後、●エジプト考古学博物館の見学。2階2号室の「タニスの王墓の財宝」も含め、じっくりとご案内します。(注) ■夜、航空機にてイスタンブールへ。 (機中泊) |
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7日目
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イスタンブール 00:20着/02:40発 羽田空港 19:45着
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■着後、航空機を乗り換え帰国の途へ。 ■夜、羽田空港に到着。着後、解散。 |
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(注)展示物の入れ替えがあった場合、ご覧いただけない場合があります。また、正式な時期は未発表ですが、ツタンカーメンの黄金のマスクをはじめとする、エジプト考古学博物館の展示物はいずれ大エジプト博物館に移送される予定です。このたびご案内予定のタニス王墓の財宝及び主たる展示物が大エジプト博物館に移送された場合、カイロ考古学博物館の見学はせず、大エジプト博物館のみご案内します。
出発日・旅行代金
このツアーは7日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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1月28日(火)発 |
旅行代金:¥358,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥878,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥40,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■燃油サーチャージ別途目安:¥74,500:6月1日現在
■ビジネスクラス適用区間:成田空港~イスタンブール~カイロ/カイロ~イスタンブール~羽田空港間に適用
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
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