旅のポイント
- Point 1
- 10日間のコンパクトな日程ですが、2回の連泊で湾岸6カ国を効率よく巡ります。
- Point 2
- キング・ファハド・コーズウェイを走り、バーレーンからサウジアラビアへ入国。訪れる機会の少ないダンマームを見学します。
- Point 3
- 新旧の様々な魅力が入り混じるアラビア湾岸諸国の様々な魅力にふれてください。
ツアープランナーより
ペルシャ湾岸諸国の国々は古代よりメソポタミアとインドを結ぶ交易の基地として重要な役割を果たしてきました。20世紀に入ると、多くの国で石油の発掘がはじまり、急速に近代化されました。まさに、新旧入り混じる現在のアラビアを代表する国々が、今回ご案内する6カ国なのです。オマーンは、山岳地帯の歴史的な要塞や古い町を良く残し、バーレーンでは紀元前2800年の遺跡やポルトガル統治時代の要塞などが残されています。一方、クウェートは「石油に浮かぶ国」と表現され、そのオイルマネーを背景にした近代化には目覚ましいものがあります。改革開放政策に舵を切り、訪れやすくなったサウジアラビアのダンマームなど、それぞれ異なった魅力を持つ国々を比較するのも、旅の楽しさの一つでしょう。
東京支店 桂 智洋
世界の注目を浴びるアラビア半島
古き良きアラビアと未来都市の共存
【クウェート】湾岸有数の高福祉国家
1990年8月のイラクの侵攻により不幸にも約7カ月間占領されましたが、1991年2月末、解放。市内には当時の荒廃は全く見られず近代的な町並みが広がります。国民の94%が国家公務員または国営企業に勤め、手厚い保護を受ける高福祉国家です。国のシンボルであるクウェート・タワーや国立博物館などへご案内します。
【バーレーン】アラビア湾の「エデンの園」
約40もの島々から成り、その歴史は紀元前3000年に遡るバーレーン王国。古来より真水に恵まれ緑が豊かだったことから海上交易の要衝として栄え、この島こそ「エデンの園」だったとの伝説も残ります。16〜17世紀、島を支配したポルトガル人が建設したバーレーン要塞やアアリの古墳群へ。また、サウジアラビアとを結ぶ全長25キロの海上道路、キング・ファハド・コーズウェイも通過し、サウジアラビアに入国します。
【オマーン】古き良きアラビアの面影
紀元前4000年からの古い歴史を持つオマーンは、湾岸地域では珍しく、7世紀のイスラム改宗にいたるまでペルシャの強い影響下にありました。そのため現在も使われているファラージ(水路による灌漑システム)などペルシャ時代からの文化が今も息づいています。色濃く残る、古き良きアラビアをお楽しみください。
【サウジアラビア】改革・開放政策に動くアラビアの源流
イスラムの2大聖地、メッカとメディナを擁するサウジアラビア。近年は厳格なイスラム法の解釈に基づく規制や入国規制などもあり、訪問しづらいイメージもありましたが、脱石油依存を掲げる皇太子ムハンマド・ビン・サルマーンの改革・開放政策により他のアラビア湾岸諸国と同様に訪れやすい国へと変わりました。このたびのコースでは、通常のサウジアラビアのコースでは訪れないダンマームを訪問。「サウジアラビアの文化的拠点」と位置付けられ、独特の外観が特徴的なキング・アブドゥル・アジズ・世界文化センターなど参観します。(外観のみ)
【アラブ首長国連邦:アブダビ】ルーブル・アブダビは必見
ルーブル・アブダビは、ルーブル美術館やオルセー美術館、ギメ東洋美術館から貸与された珠玉の作品が並びます。時期により展示作品は異なりますが、モネ、ゴッホなどの有名作品、日本の美術品もかなりレベルが高く、さらに世界史を俯瞰できる出土品なども興味深いものです。しっかりお時間をお取りしてご覧いただきます。
【カタール】イスラム美術の殿堂へ
アラビア半島の東側に突き出た国カタールでは、首都ドーハの観光へご案内。2022年10月にリニューアルしたイスラム美術館では、カタールの現首長のサーニー家が収集したイスラムアートをご覧ください。フランス・ルーブル美術館のガラスピラミッドの建築家、イオ・ミン・ペイが手がけたモダンな建物にも注目です。
ツアー日程
10日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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羽田空港10:10発 香港14:20着/16:45発 ドバイ22:05着
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■午前、航空機にて香港へ。着後、航空機を乗り換え、ドバイへ。 ■ドバイ着後、ホテルへ。 【2連泊】(ドバイ泊) |
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2日目
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ドバイ (アブダビ)
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■午前、①アラブ首長国連邦の首都アブダビへ。 ■着後、●ルーブル・アブダビ美術館を見学します。その後、ドバイへ戻り、様々な世界一の車窓観光。 (ドバイ泊) |
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3日目
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ドバイ07:50発 クウェート08:30着
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■朝、航空機にてクウェートへ。 ■着後、②クウェートの市内観光。この国のシンボルでもある●クウェート・タワー、1万人を収容できる○グランド・モスク、●国立博物館をご案内します。 (クウェート泊) |
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4日目
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クウェート11:35発 マナーマ12:40着
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■午前、航空機にて③バーレーンの首都マナーマへ。 ■午後、マナーマの市内観光。世界遺産の●バーレーン要塞、○アハマド・アル・ファテフ・モスクを見学します。 【2連泊】(マナーマ泊) |
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5日目
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マナーマ (ダンマーム)
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■午前、キング・ファハド・コーズウェイを走り、④サウジアラビアへ入国し、ダンマームへ。○キング・アブドゥル・アジズ・世界文化センターなど簡単な市内散策と食事へご案内。 ■午後、バーレーンへ戻り、世界遺産の○アアリの古墳群、世界遺産の○真珠養殖の遺構へご案内します。 (マナーマ泊) |
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6日目
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マナーマ10:25発 ドーハ11:10着
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■午前、航空機にて⑤カタールの首都ドーハへ。 ■着後、ドーハの市内観光。中東でも有数の収蔵品を誇る、●イスラム美術館、○スーク・ワキーフ、○ステート・グランド・モスクなどにご案内します。 (ドーハ泊) |
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7日目
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ドーハ08:35発 マスカット11:05着 ニズワ
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■午前、航空機にて⑥オマーンの首都マスカットへ。 ■着後、マスカットの観光。○マトラ・スーク、○アラム・パレス(王宮)など見学。 夕刻、ニズワへ。 【2連泊】(ニズワ泊) |
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8日目
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ニズワ (世界遺産ビルカット・アル・ムーズ) (世界遺産バハラ城砦)
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■午前、ニズワ周辺の観光。ファラジと呼ばれる伝統的な灌漑システムが残る、世界遺産ビルカット・アル・ムーズ、世界遺産○バハラ城砦へご案内。 ■午後、自由行動。古き良き面影が残るニズワ・スークの散策などのんびりとお過ごしください。 (ニズワ泊) |
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9日目
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ニズワ08:00発 (世界遺産アル・アイン) ドバイ23:40発
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■午前、アラブ首長国連邦との国境に位置するオアシス都市、アル・アインへ。昼食後、世界遺産アル・アインの散策。その後、ドバイ空港へ。 ■夜、航空機にて香港へ。 (機中泊) |
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10日目
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香港10:45着/16:25発 羽田空港21:15着
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■着後、航空機を乗り換え、羽田空港へ。着後、解散。 |
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(注)地域柄、事前の情報なく、突然、観光施設に入れなくなってしまうことがございます。その際は代替観光を試みますが、それに伴う返金はございません。予めご了承ください。
出発日・旅行代金
このツアーは10日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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2月18日(火)発 |
旅行代金:¥895,000 エコノミークラス利用 旅行代金:¥1,295,000 ビジネスクラス利用 |
■1名室利用追加代金:¥140,000
お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■ビジネスクラス利用区間:羽田~香港~ドバイ間の往復に適用
■燃油サーチャージ:¥82,700 (6月1日現在)
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、羽田空港施設使用料及び保安サービス料合計2,950円のならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。
ツアー申し込み・お問い合わせ申込・問合せ
ツアーコード:ME065T
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