アフリカに位置するスペインの飛び地メリリャなどユニークな寄港地を巡ります

モロッコ北端に位置するスペインの飛び地メリリャ、アラブ人によって築かれたスペインのムルシアなどのエキゾチックな港町、モロッコのタンジェなどバスツアーでは訪ねづらい魅力的な街々へ寄港します。

2024年6月に改装を終えたばかりの「オーシャニア・マリーナ」に乗船します

これまでの3万トンクラスからオーシャニアが新造した初めての6万トンクラスの客船。2024年に大規模改修が行われ、大小3つのレストランやカフェが新たに加わりました。多彩なオープンシーティングのダイニング、バルコニー付きの海側の客室など、スケールアップした「マリーナ」に乗船します。

ツアーの見どころ

タンジェ　エキゾチックな欧州とアフリカの交易の中心地

メリリャ　多彩な文化がにじむモロッコにあるスペインの飛び地

モロッコ北端に位置する、12平方キロのスペイン領。歴史は古く、フェニキアの時代に遡ります。イスラム王朝が領有したこともありましたが、レコンキスタ後はスペイン領になりました。城壁に囲まれた旧市街の街並みには、どこかアラビア風の趣が漂います。また、アール・ヌーヴォー建築が多数残されているのも魅力で、スペイン広場周辺の歴史的な建物には、キリスト、イスラム、ユダヤ、ヒンドゥーそれぞれの宗教の影響が見られます。

ムルシア　スペインにあるアラブ起源の歴史ある街

9世紀初頭にコルドバのカリフの命によって築かれ、13世紀まではアラブ都市として栄華を極めたムルシア。その後もセビリア王国やバレンシア王国に併合されるなど、激動の歴史を歩んできました。14世紀末にカスティーリャ・ゴシック様式で建てられたカテドラルは、街の生き証人ともいえる建物であり必見。バロック様式のファサードを含め、塔はルネサンス、バロック、ロココ様式の混成と、スペイン建築の縮図のようです。

パルマ・デ・マジョルカ　「地中海の楽園」の華やかな中心都市

　
2024年6月リニューアル　正装不要のアッパープレミアム客船・新装オーシャニア・マリーナ

オーシャニアクルーズが選ばれる理由

● お食事時のドリンクはアルコールを含めフリードリンクです（※一部ヴィンテージ物を除く）。
● 船内でのWi-Fiは無料サービス。
●おひとり100ドルの船内クレジットをプレゼント。
● 船内のデザインは、オーシャニア特有のカジュアルかつエレガントなものです。
● 夕食時の服装は指定なし。毎日がスマートカジュアルでリラックスした雰囲気でお食事をお楽しみください。
● メインダイニングはオープン・シーティング・レストラン、スペシャリティレストランも一切追加料金不要です。
● 乗客数に対する乗務員の数が多く、満足度の高いサービスを提供します。
● アメニティや枕の素材ひとつに至るまで妥協のないこだわりで上質さを追求。
● 世界的にも評価の高い料理をお楽しみください。

SHIP DATA
■総トン数：6万6084トン　■全長：240m 　■全幅：32m　■最大乗客数：:1250名 　
■乗務員数：800名　■建造年：2011年（2024年6月改装）

地中海の「楽園」とも「宝石」とも呼ばれるバレアレス諸島のマジョルカ島にも寄港します。中心都市は、パルマ・デ・マジョルカ。見どころのひとつは、かつてアラゴン王国の地中海貿易の拠点として大いに栄えたことを物語るカテドラルです。ガウディが修復を手がけたことでも知られ、広大な内部空間に美しいステンドグラスの光が差し込みます。また世界遺産カタルーニャ音楽堂を設計したドメネクなどのモダニズム建築も見られます。