旅のポイント
- Point 1
- 南極への上陸回数や専門知識、船内の設備や料理に定評のあるポナン社の「ル・リリアル」を利用。
- Point 2
- 南極半島の西側だけでなく、例年巨大な卓上氷山が多く見られる氷山海峡や東側のウェッデル海入口へも。
- Point 3
- ペンギンやシャチ、クジラやアザラシなど、たくましく生きる野生動物との出会いも楽しみです(注)。
ツアープランナーより
(注)日程表や写真でご案内しているスケジュールは一例です。天候や自然条件、氷の状況により航路を調整していきます。様々な要素を総合的に鑑みて船長が最終判断をして運行をいたします。予めご理解の上お申し込みください。また、このホームページに掲載している写真や日程表内の動物は見られないこともあります。
見どころのご紹介
南極の他地域では見られない圧倒的迫力、ウェッデル海の絶景
手つかずのままの大自然が残されている南極大陸。近年、多くの外洋船が南極を訪れるようになりましたが、南極海峡を越えた南極半島の東側の海域、ウェッデル海まで足を延ばす船はさほど多くはありません。ウェッデル海の最大の魅力は他では見られない圧倒的な絶景。南極大陸に降る雪が押しつぶされて氷となり、それが最後に巨大な氷の塊となってウェッデル海に流れ込みます。生み出されたばかりの氷塊の発生源に近い為、巨大なものでは幅が10キロ以上、高さ50メートル~80メートルもある、信じられない大きさの卓状氷山に出会うチャンスがあります。天気や風、波の動きによって一つ一つの氷塊は全く異なる表情を見せてくれるので、いくら見ても飽きることはありません。
南極でも有数の美しさを誇るネコハーバー
南極半島でもその美しさで知られるネコハーバーへはゾーディアックボートで上陸する予定です。雪深い山々や氷、手つかずの大自然がここにはあります。可愛らしいジェンツーペンギンやアデリーペンギンの歩く姿や泳ぐ姿・・・いかにも南極らしい風景と出会えます。そしてなにより南極の地を自らの足で踏みしめる感慨がこみ上げてきます。
ゾーディアックボートでの氷山クルーズ
小さな湾が入り組んで、様々な形の氷山が浮遊する絶景の景観で知られるパラダイス湾などでは、ゾーディアックボートによる氷山クルーズを楽しむチャンスがあります。神秘的なコバルトブルーの氷山や氷河、その背後に聳える山々など、静寂の中で水面に鏡面のように景観が映り込む光景が見られるかも知れません。まさに南極ならではの絶景をご覧いただきます。
ルメール海峡の通峡に挑む
南極半島で最も迫力ある海峡と呼ばれるルメール海峡。全長11キロ、最狭幅400メートルの両岸には、標高1,000メートル前後の岩山が水面から切り立ち、巨大な氷河、氷山が周囲を彩ります。その険しさから通峡できる確率は約50%ほどですが、小回りが効き、碓氷能力にも優れたル・リリアル号であればその確率も上がります。
可愛らしいペンギンの営巣地プレノー島
海峡の両側に1000メートル級の白銀断崖が聳え立つルメール海峡を越えて、今回のクルーズで予定する最南に位置するプレノー島。愛らしいジェンツーペンギンやアデリーペンギンの営巣地として知られていますが、この時期は雛がかえり、走り回る姿がご覧いただけるチャンスがあります。また、南から流れ着くより深い青みを湛えた氷山も見どころです。
火山性のカルデラによる奇観 デセプション島
直径 13 ㎞の大きな火山の頂上部が水没して、海神の喉(ネプチューン・ベロー)と呼ばれる裂け目から海水が流れ込んでできた三日月型のデセプション島。状況が許せば、その狭い裂け目から内海に入り込み上陸します。かつて捕鯨の基地として栄えた設備が歴史遺産として残されており、またここでは海岸の砂地に温泉が湧きだしているという奇観もご覧いただけます。
<大切なご案内>
極地探検クルーズは、通常のクルーズとは異なり、安全を優先に風や波、天候などの自然状況や航路、寄港地の混み具合などにより航路が大きく左右されます。日程はあくまでも目安の航路であり、様々な状況によって随時変更されます。最終決定は現場での船長の判断に従うことになります。日程表や地図、写真として記載した場所へ行けないこともありえますので、これら極地クルーズの特性を十分ご理解いただいた上で、ご検討ください。
極地で力強く生きる野生動物
南極の旅の楽しみの一つはこの時期、子育てに勤しむ動物たちとの出会いでしょう。アデリーペンギン、ジェンツーペンギン、ヒゲペンギンなどのペンギン。ザトウクジラやウェッデルアザラシ、ヒョウアザラシ、あるいは、アホウドリをはじめとする数多くの海鳥が見られるかもしれません。
フランスのハイセンス、上質感が船内に漂うポナン社のハイテクノロジーなラグジュアリーシップ「ル・リリアル」
落ち着いた船上生活とアクティブに南極そのものを存分に楽しむためのノウハウを持ち合わせたポナン社のクルーズシップ「ル・リリアル」。そのラグジュアリーさはほかのどの船にもない独特の上質感ですが、加えて、特に波高の航海に強いテクノロジーの素晴らしさも評判です。このたびはこの「ル・リリアル」の機動力の高さを活かしたルートで、南極半島の西側と東側、両側の入り込んだ海域を航行します。他船に比べて南極への上陸回数が多いのも特徴で、乗客数も抑えた上で機動力を活かして入り江、小さな島々や氷の世界と、変化に富む南極らしいスケールの別世界へご案内します。フランスの船らしいきめの細かいサービス、ハイセンスな高級感漂う船内、そして食材にこだわった素晴らしいお食事など、船旅に慣れたお客様にもきっとご満足いただける、快適かつアクティブで優雅な南極への船旅をお楽しみください。
SHIP DATA
■総トン数:10,990トン ■全長:142メートル ■全幅:18メートル
■乗客定員:244人(南極クルーズ時は200人に制限) ■乗組員数:145人
■就航年:2015年 ■アイスクラス:1C(耐氷船)
フランス人の食通もうならせる上質なお食事で優雅なひとときを
お料理はフランス料理を中心に様々なア・ラ・カルトやコースをご用意。フランスの高級客船らしく素材に対するこだわりがフランス人の食通をもうならせ、お食事を楽しみにこの船に乗るお客様も多いそうです。また、日本のお客様にとってうれしいのが、フレンチ風懐石料理とでも言うべき品の良いコース料理が多彩に、しかも量もほどほどにサービスされるということです。飲み物についても一部を除き、インクルーシブスタイルでレストランやラウンジ、ミニバーも含め料金に含まれています。
5スターのラグジュアリーシップ
お部屋は全室が海側キャビンでその95%がバルコニー付きです。ご利用いただくキャビンの広さも21㎡から45㎡(バルコニーの広さも含みます)までと多彩なバリエーションの中からお選びいただけます(各室ともツインベッドも可能です)。2つのレストランやラウンジ、シアター、美容室、スパ、プール、フィットネスセンター、ライブラリー、メディカルセンターなどクルーズを快適にお過ごしいただく施設も充実しています。
ツアー日程
16日間 | 訪問地・時刻 | スケジュール | 食事 |
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1日目
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東京 12:00発 中米または中東主要都市 09:45着
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■午後、成田空港または羽田空港より航空機にて中米または中東主要都市へ。
(メキシコシティまたは機中泊) |
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2日目
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中米または中東主要都市 10:05発 ブエノスアイレス 21:55着
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■午前、航空機にてブエノスアイレスへ。 ■着後、バスにてホテルへ。 (ブエノスアイレス泊) |
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3日目
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ブエノスアイレス 早朝発 ウシュアイア 午後着 ウシュアイア 18:00発
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■早朝、航空機にてウシュアイアへ。 ■着後、ル・リリアルに乗船します。 ■夜、船はビーグル水道を航行し深夜、 南極半島へ向けて南下します。 【10連泊】(ル・リリアル泊) |
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4日目
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ドレーク海峡
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■ドレーク海峡を航行。南極を目指します。船内でのレクチャーや催しもお楽しみください。 (ル・リリアル泊) |
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5日目
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ドレーク海峡
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■引き続きドレーク海峡を南下します。
(ル・リリアル泊) |
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6日目
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南極半島
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■南極半島で最も美しい場所の一つと言われるネコハーバーや、鏡のように澄んだ水面に大小の氷山が浮かびペンギン達が泳ぎ回るパラダイス湾をめぐります。 (ル・リリアル泊) |
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7日目
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南極半島
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■幅僅か400mほどの狭い海峡の両側に1,000m級の白銀の断崖が聳え立つルメール海峡の通過を試みます。 ■その後、プレノー島に到着。高緯度から流れ来る、より深い青に光る氷山もまた見どころです。 (ル・リリアル泊) |
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8日目
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南極半島
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■ゲイラッシュ海峡やノイマイヤ海峡、南極大陸そのものやブラバント、アンバース島など船長が状況を見ながら多様な訪問地・上陸地へご案内します。 (ル・リリアル泊) |
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9日目
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南極半島
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■カルデラに船でアプローチできる珍しいデセプション島へ。火山性のカルデラであるフォスター湾に入り、ホエーラーズベイにゾディアックにて上陸。かつての捕鯨基地跡を見学します。 (ル・リリアル泊) |
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10日目
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ウェッデル海
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■別名「氷山街道」と呼ばれる南極海峡を通り、南極半島の東側ウェッデル海を目指します。巨大な卓状氷山がご覧いただけるかもしれません。 (ル・リリアル泊) |
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11日目
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ドレーク海峡
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■南極観光終了後、船はドレーク海峡へ。南米大陸を目指します。船内での今回ご覧いただいた野鳥や動物のレクチャーなどもお楽しみください。 (ル・リリアル泊) |
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12日目
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ドレーク海峡
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■引き続き、船はドレーク海峡を北上し、ウシュアイアを目指します。
(ル・リリアル泊) |
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13日目
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ウシュアイア 08:00着 ウシュアイア 午前発 ブエノスアイレス 午後着
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■早朝、ウシュアイアに到着。 ■その後、航空機にてブエノスアイレスへ。 ■着後、バスにてホテルへ。 (ブエノスアイレス泊) |
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14日目
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ブエノスアイレス 12:00発 中米または中東主要都市 18:15着 23:45発
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■午後、航空機にて中米または中東主要都市へ。 ■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。 (機中泊) |
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15日目
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■日付変更線を通過します。
(機中泊) |
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16日目
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東京 06:05着
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■朝、成田空港または羽田空港に到着。 |
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※日程表の時刻は、アエロメヒコ航空の成田空港発着を想定したものです。他の航空会社を利用した場合は発着空港、時間、経由地及び日程が異なります。
(注)日程表や地図、写真でご案内しているスケジュールは一例です。天候や自然条件、氷の状況により航路を調整していきますが様々な要素を総合的に鑑みて船長が最終判断をして航路や寄港地を現場で決定します。予めご理解の上お申し込みください。また、ホームページ、パンフレットに掲載している写真や日程表内の動物は見られないこともあります。
出発日・旅行代金
このツアーは16日間のコースです。
出発日 | 旅行代金 |
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1月21日(火)発 |
旅行代金:¥2,980,000 スーペリア・ステートルーム (3階・海側・シャワー・21㎡) 1名利用追加代金¥800,000 旅行代金:¥3,100,000 デラックス・ベランダ・ステートルーム(3階・バルコニー(窓は片開き)・シャワー・22㎡) 1名利用追加代金 ¥900,000 旅行代金:¥3,200,000 プレステージ・ベランダ・ステートルーム(5階・バルコニー・シャワー・22.5㎡) 1名利用追加代金¥990,000 旅行代金:¥3,800,000 スイートルーム(バルコニー・シャワー・37㎡) 1名利用追加代金についてはお問い合わせください |
<大切なご案内>
極地探検クルーズは、通常のクルーズとは異なり、風や波、天候などの自然状況に航路が大きく左右されます。日程はあくまでも予定航路であり、自然状況によって最終決定は船長の判断に従いますので、予定していた場所へ行けないこともございます。極地クルーズの特性として十分ご理解いただいた上で、ご検討ください。
■お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。
■ビジネスクラス追加代金:お問い合わせください
■ビジネスクラス利用区間:成田空港〜ブエノスアイレス間往復
■燃油サーチャージ別途目安:¥89,800:2月1日現在
■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円または羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)
■旅行代金には港湾税(¥83,000)及び船内チップ(1泊あたり12ユーロ)は含まれておりません(チップは船内での精算となります)。
■当ツアーは船会社指定の健康アンケートの提出が必要となります。詳しくは出発前に書面にてご案内します。
■当ツアーでは海外旅行傷害保険の「救援者費用等保険金額」のご加入が必要となります。
■このツアーのお申し込金は¥500,000となります。
■地方発着追加代金
大阪・名古屋~東京 片道・・・ ¥5,000
福岡・札幌~東京 片道・・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので、各支店へお問い合わせください。
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