乾季ならではの絶景ルートでご案内します

陸路でアンデスを越えて 太陽の祭とペルー周遊の旅【13日間】

  • 集合場所:成田空港/羽田空港
  • 出発日: 6月15日(土)
  • 旅行代金:エコノミークラス ¥798,000 ~ ビジネスクラス ¥1,378,000

旅のポイント

Point 1
乾季ならではのアンデス越えルートを旅します。途中、国立公園や湖、アンデスの村々を通過。風景はもとより、村人や野生動物たちとの出会いを楽しみながらのドライブです。
Point 2
世界遺産マチュピチュ遺跡は終日観光でご案内します。マチュピチュ遺跡に連泊するゆとりの行程で、日本語ガイドの解説とともに見学をお楽しみください。
Point 3
世界遺産クスコでは3連泊。旧市街の好立地に建つ酸素供給ホテルをご用意しました。年に一度の太陽の祭「インティライミ」もご覧いただきます。

ツアープランナーより

ナスカとマチュピチュ。旅人が憧れるこの2つの世界遺産は、いずれもペルーにあります。一般的な南米のツアーでは航空機を使って大きく移動する行程になりますが、このツアーの最大の特徴は陸路でペルーを行くこと。リマをスタートし、ナスカに連泊。地上絵を展望台と遊覧飛行の双方から楽しみ、博物館へもご案内します。その後はアンデスの山越えです。アンデス山脈を越えて聖なる谷ウルバンバ、そしてマチュピチュへと、あえてバスと鉄道で陸路を辿ることで初めて見えてくる様々な光景や先住民文化、さらには気候風土の変化をもお楽しみいただく趣向としています。ハイライトのマチュピチュ村では連泊としました。さらにインカの都クスコでは、年に一度、南半球の冬至の日に行われる「インティライミ(太陽の祭)」をご覧いただきます。アンデス越えが可能となる乾季にしか設定することのできない、この時期だけの旅です。

乾季ならではの行程です。山並みの絶景が広がる1泊2日のアンデス越えルート

1泊2日でナスカからアバンカイ(標高2,378メートル)を経て聖なる谷ウルバンバへと、アンデス山脈を越えていきます。道中のパンパ・ガレリア国立公園では、リャマやアルパカなどの野生動物を見かけることもあるでしょう。アンデスの山道を登っていくと、雪を戴く6,000メートル級の高峰が連なる山並みの絶景が車窓に。山脈を越えクスコへと続くこの道は、かつてインカの人々が行き来したのと同じ道。周辺には今もインカの末裔の人々が暮らしています。ヤウリウイリ高原(標高4,300メートル)で、アンデス山脈を越えて東へ。すると聖なる谷の家並みが眼下に広がります。

このルートは徐々に高度を上げていくことで、高地順応を図ります。また途中、標高2,378メートルのアバンカイにて宿泊することで高山病対策としています。

どこまでも続くヤウリウイリ高原の景観。陸路で旅するからこその絶景です(添乗員撮影)
野生動物ビクーニャを見つけてフォトストップ(添乗員撮影)
アンデスを越えると、聖なる谷ウルバンバの町並みが眼下に広がります(添乗員撮影)

リマからパン・アメリカンハイウェイを走りナスカへ

旅の始まりはペルーの首都リマから、南北アメリカを縦貫するパン・アメリカンハイウェイのドライブを楽しみつつナスカを目指します。リマの町を出てしばらくすると、車窓には青い太平洋と、岩と砂の荒涼とした丘陵地帯が見えてきます。この地はペルー沖合を流れる寒流が海岸付近の空気を冷やすことによって上昇気流が起きにくく大気が安定し、雨が降らずに砂漠化してしまったのです。ナミブ砂漠やアタカマ砂漠など一部でしか見られない珍しい海岸砂漠の風景をご覧いただきます。

リマを出発してパン・アメリカンハイウェイを走れば、砂漠が海に迫る特異な海岸砂漠の風景が続きます(イメージ)

ナスカに連泊。ミラドールからも地上絵をご覧いただきます

ナスカには連泊して、一度は目にしたい地上絵へ。通常は空路で到着し遊覧飛行のみの観光となりますが、連泊することによって展望台からも地上絵を見学していただきます。ミラドールと呼ばれる展望台は長年地上絵の保護活動に取り組んだマリア・ライへが私費を投じて完成させましたが老朽化が進み、現在は新ミラドールが完成しました。地上絵を間近にご覧いただけるチャンスです。またアントニーニ博物館やマリア・ライへ・プラネタリウム訪問など、より踏み込んだプログラムで未だ謎の多いナスカ文明に迫ります。

ナスカの飛行場を飛び立つとすぐに地上絵が眼下に広がります(イメージ)
ナスカの地上絵を遊覧飛行からご覧いただきます(イメージ)
パン・アメリカンハイウェイ沿いに建つミラドール(展望台)。より間近に地上絵をご覧いただけます
ミラドールから地上絵をのぞむ(イメージ)

世界遺産クスコに3連泊 酸素供給ホテルに宿泊します

世界遺産クスコでは「酸素供給ホテル」のアランワクスコ・ブティックホテルに3連泊。客室に絶えず酸素が供給され、高山病になりやすい睡眠中も安心してお休みいただけます。クスコの魅力は日中もさることながら夜景の美しさにあります。ほのかに灯りが点る夕刻から夜のクスコの旧市街、さらにアルマス広場がライトアップされた光景はこれぞインカの首都という美しさです。

クスコの中心アルマス広場まではホテルから約5分。日中の景色とはまた違う夜景の中を散策します
コロニアルスタイルのアランワクスコ・ブティックホテル
客室も設備が整っています(イメージ)

南米三大祭りのひとつ 「インティライミ」 500年前のインカ帝国の儀式を再現

毎年6月24日にクスコで行われる「インティライミ」。インティとは原住民語のケチュアで「太陽」で、その年の収穫を感謝し、翌年の豊作を願う祭りとして生けにえとともに太陽神に祈りを捧げたといわれます。今回のツアーでは、1年に1度のお祭りを終日お楽しみいただきます。

<プログラム>
【第一部】午前9時00分~(約30分)太陽の神殿(コリカンチャ)での儀式 ※立ち見でのご案内
【第二部】午前10時00分~(約40分)アルマス広場での伝統舞踊 ※立ち見でのご案内
【第三部】午後1時00分~(約2時間)サクサイワマン遺跡での「インティライミ」儀式と伝統舞踊 ※指定席(着席)でのご案内

【第一部】インカ時代の衣装に身を包んだ人々がパレードします。皇帝が神輿にのって登場します(イメージ)
【第二部】アルマス広場にて伝統舞踊を鑑賞(イメージ)
【第三部】サクサイワマン遺跡にて儀式が行われます(イメージ)

ツアー日程

13日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京 09:30発 メキシコシティ 07:00着 09:05発 リマ 16:10着

■午前、成田または羽田空港より航空機にてメキシコシティへ。

■着後、航空機を乗り換え、リマへ。

■着後、バスにてホテルへ。

【2連泊】(リマ泊)

2日目
リマ

午前、リマの市内観光へ。世界遺産・リマ旧市街の○アルマス広場、○カテドラルへご案内します。

■午後、●ラファエル・ラルコ・エレラ博物館の見学へ。

(リマ泊)

3日目
リマ 08:00発 パルパ ナスカ 18:00着

午前、バスにてパン・アメリカンハイウェイを南下し、ナスカを目指します。道の両側には珍しい海岸砂丘が広がります。

■午後、ミラドール(展望台)からパルパおよび世界遺産ナスカの地上絵を眺めます。

【2連泊】(ナスカ泊)

4日目
ナスカ (ナスカの地上絵)

午前、小型機に分乗して世界遺産ナスカ地上絵の遊覧飛行へ。

■午後、古代文明の発掘品を所蔵する●アントニーニ博物館へご案内します。

■夜、地上絵の意味を天体の動きから説明する●マリア・ライヘ・プラネタリウムを訪ねます。

(ナスカ泊)

5日目
ナスカ 08:00発 アバンカイ 18:00着

1泊2日でアンデス山脈をクスコ方面へ。

■途中、パンパ・ガレリア国立公園では大自然の中を歩き回るビクーニャ、リャマ、アルパカ、フラミンゴなどのアンデスならではの野生動物が見られます。アンデス山脈を遠くに湖を見ながら乾季ならではのアンデスの景観をお楽しみください(注)。

■インカ時代に天体を創造したとされる大きな岩○サイウイテに立ち寄ります。

■宿泊は標高2,370メートルのアバンカイを選びました。

アバンカイ泊)

6日目
アバンカイ08:00発 オリャンタイタンボ 15:37発 マチュピチュ 17:02着

引き続き、アンデスをクスコ方面へ。日干し煉瓦の家々が並ぶクワワシ渓谷を見渡し、標高1,900メートル地点でアプリマック川を渡るといよいよクスコ県です。

■夕刻、オリャンタイタンボ駅より鉄道にて標高2,000メートルのマチュピチュへ。

【2連泊】(マチュピチュ村泊)

7日目
マチュピチュ (マチュピチュ遺跡)

■午前、世界遺産●マチュピチュ遺跡の観光へ。

昼食はホテル「サンクチュアリ・ロッジ」にて。

■午後、再びマチュピチュ遺跡へ。遺跡へ行かない方はマチュピチュ村の散策をお楽しみいただけます。

(マチュピチュ村泊)

8日目
マチュピチュ 08:53発 オリャンタイタンボ 10:52着 ミスミナイ村 クスコ 18:00着

■午前、鉄道にてオリャンタイタンボへ。

■着後、伝統文化を紹介する○ミスミナイ村○マラスの塩田、ミステリーサークルのような○モライ遺跡などへご案内します。

昼食はミスミナイ村にて先住民ランチをご用意しました。

■夕刻、バスにてクスコへ。

宿泊は酸素供給ホテルをご用意しました。

【3連泊】(クスコ泊)

9日目
クスコ

■終日、世界遺産クスコ旧市街の観光へ。○太陽の神殿(コリカンチャ)○12角の石○アルマス広場○カテドラルなどへご案内します。

(クスコ泊)

10日目
クスコ

終日、南米三大祭りのひとつ、「太陽の祭り インティライミ祭」を見学します。

(クスコ泊)

11日目
クスコ 12:30発 リマ14:00着 17:00発 メキシコシティ22:08着

午後、航空機にてリマへ。

■着後、航空機を乗り換え、メキシコシティへ。

(機中泊)

12日目
メキシコシティ00:15発

■深夜、航空機にて帰国の途へ。

 

(機中泊)

13日目
東京 06:00着

■朝、成田または羽田空港に到着。

 

※上記日程は成田発着、アエロメヒコ航空利用の場合のものです。他の便を利用した場合は利用空港、発着時間、日程は異なります。

 

(注)表記の野生動物が必ずしもご覧いただけるわけではございません。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは13日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月15日(土)発

旅行代金:¥798,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,378,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥110,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

■ビジネスクラス利用区間:成田空港~リマ間往復

 

■燃油サーチャージ別途目安:¥43,600:12月1日現在

 

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。

(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円または羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

 

■国内線割引料金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000
但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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