鮮やかに彩られるメキシコ有数の伝統祭へ

死者の日 紅黄色に輝くオアハカ滞在とメキシコシティの旅【8日間】

  • 集合場所:成田空港
  • 出発日: 10月30日(木)
  • 旅行代金:¥698,000

旅のポイント

Point 1
先住民文化が色濃く残るオアハカに3連泊。ユネスコ無形文化遺産「死者の日」の風習を垣間見ます。
Point 2
スぺインを偲ぶコロニアル様式の町並みが残る世界遺産プエブラ歴史地区を散策します。
Point 3
無形文化遺産に登録されるメキシコ料理をこだわりのレストランで楽しみます。

ツアープランナーより

祖先の魂がこの時期に帰ってくるという日本のお盆にも似た風習が遥か太平洋を越えたメキシコに存在しています。これまで遺跡を中心に取り上げることが多かったこの国の魅力を先住民文化が色濃く残るオアハカに3連泊することで、新大陸を征服したキリスト教文化と土着の宗教感の融合を垣間見られる伝統行事を組み込み、よりメキシコの文化に触れる行程といたしました。この国の代名詞でもある遺跡はアステカ文明のテオティワカンとサポテカ族が築いたモンテアルバンと時代の異なる2つの世界遺産の遺跡に絞りました。また、スペイン人が新大陸に上陸後、築き上げた16~17世紀の街並みがそのまま残された古都プエブラやオアハカの旧市街に残る雰囲気はスペイン本国以上に当時の趣が残り、メキシコ近代建築の父と称されるルイス・バラガン邸内でのお食事や現代絵画を代表するフリーダ・カーロの邸宅(現在は博物館)など、遺跡めぐりの旅とは一線を画し、より多角的にメキシコの魅力と文化に踏み込んだプログラムにてご案内いたします。皆様にご賛同いただければ幸いです。

見どころのご紹介

ユネスコ無形文化遺産「死者の日」の風習を垣間見る

毎年11月1日・2日の2日間にわたって、メキシコ全土で行われる伝統行事「死者の日」。日本のお盆と似た位置づけで、亡くなった家族や祖先の魂がこの時期だけ帰ってくるという先住民の風習と、キリスト教文化が融合したメキシコ特有の祭礼として、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。日本のお盆とは少々異なり、明るく楽しく、故人の魂がこの世に戻っている間に家族や仲間との交流を楽しみます。この旅では、先住民族文化が色濃く残り、最もお祭りが賑わいを見せる世界遺産のオアハカ歴史地区に3連泊してご案内します。期間中は、町中の至るところにオフレンダ(祭壇)が設けられ、ガイコツの人形やカラフルな切り紙、鮮やかなマリーゴールドの花で彩られます。昼夜問わず町全体が祝祭空間となる独特な雰囲気をお楽しみください。

お供え用の「死者のパン」(イメージ)
ガイコツをモチーフに仮装した人々(イメージ)
花々で飾られたお墓は人々でにぎわいます(イメージ)

先住民文化の宝庫とコロニアル建築の融合オアハカ

近年、日本のテレビ番組や雑誌でも取り上げられることが多いオアハカは、先住の文化が色濃く、民俗色に溢れ、これらと植民地時代の洒落た街並み、そして凝った近代デザインとの融合が人気の秘密です。市内に高いビルは見られず、のんびりとした雰囲気が漂いますが、一方で外観からは想像もつかないほどに金で埋め尽くされたバロックのサント・ドミンゴ教会も面白いところです。オアハカは、芸術家が多く暮らすアートの町でもありますので、ギャラリーを覗いたり、店や市場を訪ねて、先住民たちが作った民芸品や銀製品を手に取ったりするのも楽しいひとときとなることでしょう。

世界遺産オアハカ歴史地区
サント・ドミンゴ教会内部

古都プエブラ 世界遺産の歴史地区

アステカの上に造られたいわゆる「征服都市」ではなく、当時の綿密な都市計画に基づいてスペイン人の入植者によって造られた植民都市であるプエブラ。そのため、他の町よりもよりスペイン色が色濃く残る町並みです。有名なタラベラ焼きで彩られたアーチやファサードが印象的で、歴史地区は世界遺産に登録され、散策が楽しいところです。

メキシコのコロニアル都市の中でも群を抜く美しさのプエブラの旧市街
サント・ドミンゴ教会 メキシコバロックの最高傑作と云われるロザリオ礼拝堂へ続きます(イメージ)
色彩美しいタラベラ焼き お土産にどうぞ(イメージ)
プエブラでも町の至るところで祭壇が設けられています(昨年同行の添乗員撮影)

無形文化遺産のメキシコ料理、こだわりのレストランでお楽しみください

メキシコ土着の伝統と16世紀以降にスペイン人達がもたらした文化が融合し、独自の食文化が確立されたメキシコ料理は、和食と同様にユネスコ無形文化遺産に登録されました。このたびは本場のメキシコ料理を存分にお楽しみいただくため、こだわりのレストランでのお食事をご用意しました。メキシコ人建築家・ルイス・バラガンが設計したペドレガル邸内のレストラン「テテトラン」やメキシコシティ旧市街のソカロを見渡す展望レストラン「ラ・テラサ」でのお食事をお楽しみいただきます。

ペドレガル邸内のレストラン「テテトラン」
メキシコシティのソカロを見渡す展望レストラン(イメージ)

ツアー日程

8日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
成田空港 11:50発 メキシコシティ 09:10着 テオティワカン遺跡 プエブラ 17:00着

■午前、成田空港より航空機にてメキシコシティへ。

■着後、バスにて世界遺産●テオティワカン遺跡を見学します。

■その後、プエブラへ。

(プエブラ泊)

2日目
プエブラ 13:00発 オアハカ 19:00着

■午前、世界遺産プエブラ歴史地区の徒歩観光へ。○サント・ドミンゴ教会、○カテドラルへご案内します。

■午後、バスにてオアハカへ。

【3連泊】(オアハカ泊)

3日目
オアハカ (歴史地区、死者の祭り・民家訪問)

■午前、世界遺産オアハカ歴史地区の徒歩観光へ。○アバストス市場、○サント・ドミンゴ教会へご案内します。

【死者の祭りプログラム①】午後、民家訪問をお楽しみください。死者の日を迎え、カラフルな飾り付けが行われています。

(オアハカ泊)

4日目
オアハカ (モンテアルバン遺跡、死者の祭り)

■午前、サポテカ族が造った世界遺産●モンテアルバン遺跡の見学へ。

■その後、樹齢2000年以上とも言われる○トゥーレの巨木をご覧いただきます。

【死者の祭りプログラム②】夜、幻想的に飾られたお墓をご覧ください。

(オアハカ泊)

5日目
オアハカ08:45発 メキシコシティ09:55着 (歴史地区)

■朝、航空機にてメキシコシティへ。(注)

■着後、世界遺産メキシコシティ歴史地区を観光します。○ソカロ、○カテドラル、○テンプロ・マヨール、●ヴァスコンセロス図書館へご案内します。

 

 

(メキシコシティ泊)

6日目
メキシコシティ 23:50発

■午前、●国立人類学博物館を見学します。

昼食はルイス・バラガンが手掛けたペドレガル邸内のレストラン「テテトラン」にて。

■午後、●フリーダ・カーロ博物館を見学します。

夕食はソカロ広場を見渡すレストラン「ラ・テラサ」にて。

■深夜、航空機にて帰国の途へ。

(機中泊)

7日目

 

 

(日付変更線通過)

8日目
成田空港 06:20着

■朝、成田空港に到着。着後、解散。

(注)メキシコの国内線の発着時刻は変更となる場合があります。航空機のスケジュールによっては、観光を別の日にご案内したり、メキシコシティまでバスで移動となる場合がありますので、予めご了承ください。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは8日間のコースです。

出発日 旅行代金
10月30日(木)発

旅行代金:¥698,000

エコノミークラス利用


 

■ビジネスクラス利用追加料金:お問い合わせください。

■1名室利用追加代金:¥80,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ:¥28,000:11月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:成田空港~メキシコシティ間往復

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,160円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせ下さい。

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