南米大陸の残されたピースを求めて

知られざる南米の小国 ウルグアイ・パラグアイを巡る旅【13日間】

  • 集合場所:羽田または成田空港
  • 出発日: 8月21日(水)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥1,198,000~ビジネスクラス利用 ¥1,978,000

旅のポイント

Point 1
パラグアイでは世界遺産のトリニダー遺跡やヘスス遺跡、モンダウの滝などをご案内します
Point 2
パラグアイの伝統工芸であるレース編みで有名なイタウグアや金銀細工で有名なルケなども訪ねます
Point 3
ウルグアイへはアルゼンチンからフェリーで国境を越え、首都のモンテビデオや古都コロニア・デル・サクラメントなどをご紹介します

ツアープランナーより

南米の小国、ウルグアイとパラグアイ。大航海時代の欧州列強の進出、近代以降はブラジルとアルゼンチンに挟まれ、大国の波に翻弄され続けてきました。ともにグアラニー族を先住民に持つ国であり、日本で紹介される機会は少ないのですが、自然や遺跡、伝統工芸など、とても魅力的な国です。一度に訪ねるのが難しいこの両国を、バスやフェリー、航空機を利用し巡ります。連泊地を設けながら、両国の文化や歴史、自然、そして街の魅力に迫っていきます。まだ見ぬ南米の2つの小国へ、この機会にぜひお出かけください。

見どころのご紹介

スペインとの融合が見られるパラグアイ

パラグアイにおける先住民の割合は2パーセントにも満たず、白人との混血がほとんどを占めます。これはグアラニー族がスペイン人との戦いを避け、融和と混血の道を選んだからです。だからこそ、パラグアイではスペイン語だけでなくグアラニー語が今も公用語として使われ、グアラニーとスペインの両文化が融合した工芸などが見られます。首都アスンシオンやパラグアイの歴史が伺えるトリニダー遺跡やヘスス遺跡、レースの産地イタウグアなどを訪ねます。

旅はパラグアイの首都アスンシオンから。大統領官邸はルーヴル美術館をモデルにしたというパラグアイを代表する建築
アスンシオンにある初代大統領や英雄たちが眠る霊廟

カトリック伝播の文化背景が伺える 世界遺産トリニダー遺跡とヘスス遺跡

パラグアイ唯一の世界遺産「トリニダー遺跡とヘスス遺跡」。17世紀末から18世紀初頭にスペインによって建設されたミッション集落です。遊牧生活を送っていたグアラニー族をイエズス会がミッション村を造って定住させ、共同生活を送らせました。パラグアイとアルゼンチンにはそのような集落がいくつも形成されましたが、トリニダー遺跡は保存状態が極めて良好で当時の様子を知ることができます。学校や住居、墓地など様々な施設が残されていますが、なかでも大聖堂は立派なもので、精巧な装飾にグアラニー族の技術の高さが伺えます。

パラグアイの世界遺産トリニダー遺跡。ミッション集落の様子を今もよく残しています
トリニダー遺跡に残る鐘楼
トリニダー遺跡近郊のヘスス遺跡も訪れます

世界的に有名なパラグアイレースの産地のイタウグアを訪ねます

スペインがパラグアイにもたらしたもののひとつにレース文化があります。それとグアラニー族の織物文化が融合したのが、ニャンドゥティです。彼らの言葉で「クモの巣」を指します。親から子へと受け継がれてきたこのレース編みのモチーフデザインは350種類を超え、当初は白一色だったのが、南米らしい色糸で編まれるようになってからは大変カラフルに。今では日本をはじめ世界的に知られるようになりました。ツアーではその産地、イタウグアへご案内します。

カラフルなニャンドゥティ。パラグアイのお土産にもぴったりです(イメージ)

パラグアイの名瀑・モンダウ滝や世界最大級のイタイプーダムにご案内

パラグアイの名瀑として知られるモンダウ滝は、密生熱帯林に覆われた天然保護区モンダウ市立公園内に位置しています。落差40メートルの3つの滝からなるモンダウ滝の迫力を間近で感じていただきます。また、近郊にある世界最大級の電力の発電量を誇るイタイプーダムも見学します。

パラグアイを代表する自然景観、モンダウの滝。40メートルの落差を誇る滝が3つ続きます
世界最大級の発電量を誇るイタイプーダム

ウルグアイの世界遺産コロニア・デル・サクラメントの古都歩き

ウルグアイ滞在中には、同国初の世界遺産に登録されたコロニア・デル・サクラメントへご案内します。ラ・プラタ川に面した小さな街ですが、1680年にポルトガルによって建設され、その後スペイン領となるまでのおよそ100年間、両国の間でその領有権が何度も入れ替わりました。それゆえ、石畳ひとつとっても、スペインとポルトガルそれぞれの面影を今に残します。港町として栄えた歴史を持ち、灯台や城壁、城門などの当時の建築と周囲の緑とが調和した趣のある街並みが見られます。南米にいながらヨーロッパの古都を歩いているような感覚を味わえます。

ウルグアイの世界遺産コロニア・デル・サクラメント。ポルトガル時代からの石畳が続く趣のある古都です
ヨーロッパの田舎町の雰囲気が残る路地(イメージ)
アルゼンチンとウルグアイの国境であるラ・プラタ川をフェリーで渡ります(イメージ)

ツアー日程

13日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
東京 21:55発

■夜、羽田または成田空港より航空機にてイスタンブールへ。

 

(機中泊)

2日目
イスタンブール 05:05着 11:15発 サンパウロ 18:40着

■着後、航空機を乗り換え、サンパウロへ。

■着後、バスにて空港近郊ホテルへ。

(サンパウロ空港近郊泊)

3日目
サンパウロ 07:45発 アスンシオン 08:55着

朝、航空機にてパラグアイのアスンシオンへ。

■着後、○霊廟や○大統領官邸など市内観光へご案内します。

【2連泊】(アスンシオン泊)

4日目
アスンシオン

終日、アスンシオン郊外の観光へご案内します。レース編みで有名な○イタウグア、金銀細工の○ルケ、○イパカライ湖などを訪ねます。

アスンシオン泊)

5日目
アスンシオン 09:00発 シウダー・デル・エステ 17:00着

午前、バスにてシウダー・デル・エステへ。途中、○イグアス日本人移住地に立ち寄ります。

【2連泊】シウダー・デル・エステ泊)

 

6日目
シウダー・デル・エステ イタイプーダム モンダウの滝 シウダー・デル・エステ

午前、世界最大級の○イタイプーダムを見学。その後、落差40メートルの○モンダウの滝を見学します。

シウダー・デル・エステ泊)

7日目
シウダー・デル・エステ 07:30発 トリニダー遺跡 ヘヘス遺跡 ポサーダス 18:00着

午前、バスにて南下します。

■午後、世界遺産の○トリニダー遺跡ヘスス遺跡に立ち寄ります。

■夕刻、国境を越え、アルゼンチンのポサーダスへ。

ポサーダス泊)

8日目
ポサーダス 09:45発 ブエノスアイレス 11:20着

■午前、国内線にてブエノスアイレスへ。

■着後、昼食及びブエノスアイレスの簡単な市内観光(○5月広場)へご案内します。

ブエノスアイレス泊)

 

9日目
ブエノスアイレス 07:30発 モンテビデオ 10:15着 プンタ・デル・エステ

午前、フェリーにて国境を越え、ウルグアイのモンテビデオへ。

■着後、独立広場○サルボ宮殿など簡単な車窓観光後、バスにてプンタ・デル・エステへ。

【2連泊】プンタ・デル・エステ泊)

10日目
プンタ・デル・エステ

終日、ウルグアイ東部に広がる湿地帯生物保護区にある○オンブーの森などを訪ねます。

プンタ・デル・エステ泊)

11日目
プンタ・デル・エステ 08:00発 コロニア・デル・サクラメント 17:00発 ブエノスアイレス 18:15着 ブエノスアイレス 23:55発

■午前、バスにて世界遺産コロニア・デル・サクラメントへ。着後、昼食と石畳が残る古都を散策します。

■夕刻、フェリーにてブエノスアイレスへ。

■深夜、航空機にてイスタンブールへ。

(機中泊)

12日目
イスタンブール 22:45着

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

 

(機中泊)

13日目
イスタンブール 02:45発 東京 19:20着

■夜、羽田または成田空港に到着。

※日程表の時刻は羽田空港発着のターキッシュエアラインズの便を想定したものです。他の便を利用の場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは13日間のコースです。

出発日 旅行代金
8月21日(水)発

旅行代金:¥1,198,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,978,000

ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥150,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

 

■ビジネスクラス利用区間:(往路)東京~サンパウロ (復路)ブエノスアイレス~東京

 

■燃油サーチャージ別途目安:¥120,200:1月1日現在

 

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。

(ただし、成田空港の施設使用料及び保安サービス料合計3,010円または羽田空港の施設使用料及び保安サービス料合計2,950円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

 

■地方発着追加代金
大阪・名古屋〜東京 片道・・・¥5,000
福岡・札幌〜東京 片道・・・¥10,000

但し付帯条件がございますので各支店へお問い合わせください。

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