夏季しか行けない絶景の海上孤島ベルレンガ島へ

関空発 知られざるポルトガル 海の絶景と山麓の美しい町、驚きの村【10日間】

  • 集合場所:関西空港
  • 出発日: 6月4日(火) 、 9月3日(火)
  • 旅行代金:エコノミークラス利用¥678,000~ビジネスクラス利用¥1,198,000

旅のポイント

Point 1
巨大な奇岩と人々の暮らしが共存する不思議な景観の残るポルトガル北部を訪ねます。
Point 2
マルヴァオンやモンサントなどスペイン国境付近のポルトガルの原風景とも呼べる趣ある要塞都市を訪ねます。
Point 3
夏季しか訪れることのできない絶景の海上孤島ベルレンガ島へ訪れます。

ツアー担当者より

関空発のポルトガル新企画。6月から9月の僅か4か月間に限って観光が可能なベルレンガ島。しかも一日の上陸は340人までに制限されている「知る人ぞ知る人気の島」。それはご覧のようなフォトジェニックな、まさに「インスタ映え」の凄すぎる絶景が待っているからです。透き通ったコバルトブルーの海に浮かぶ、戦いの舞台になった17世紀の要塞が島の見どころです。大西洋におへそのように突き出た半島の漁師町ペニシェから沖合のベルレンガ島まではフェリーで往復しますが、城壁に囲まれたこの港町も風情があってなかなか素敵です。このたびは、バカンス客で混み合う7、8月のピークを避け、気候的にも暑すぎず落ち着いた6月と9月の設定といたしました。この「海上の絶景の塞」をツアー後半のハイライトとして、あわせまして山麓に点綴する、奇観ともいうべき驚きの村々、またポルトガルの最も美しい村モンサラーシュや白壁の家々がひしめく世界遺産マルヴァオンなど、好適な季節に、ホテルと食にもこだわりながら、知られざるポルトガルの魅力の数々を、ゆったり満喫いただく新企画です。ヨーロッパの田舎ファンにはぴったりの旅。どうぞご期待ください。
大阪支店 谷村咲衣

見どころのご紹介

不思議な奇岩と暮らすポルトガル北部の村ソウテロ村を訪ねます

ポルトガル北部から北スペインにかけて、ごつごつとした岩のような大地が続いています。まるで宇宙から降ってきた隕石かのような巨大な岩を利用した不思議な建物が残されています。古来ケルト人たちは小高い丘の上で地熱が少し感じられるような場所を神が宿る聖地としてきました。このたびはヨーロッパ有数のパワースポットとしても知られるようになったソウテロ村を訪ね、大岩がゴロゴロと載った巨大な岩山の麓に建つ、巨岩をまるで帽子のように被った聖母ラバ教会などをご覧いただきます。

岩を利用した不思議な教会や住宅が残るソウテロ村
羊飼いの少年がこの地で聖母マリアを見たという伝説が残ります

夏季しかいけない絶景の海上孤島 ベルレンガ島へ

小さな港町ペニシェの沖合にあるベルレンガ島。1465年に国王ドン・アフォンソ5世の書簡に「海のベルレンガでは、誰も狩りに行かない」と記されて以来、自然保護地区として認定されています。また2011年には、ユネスコの生物圏保存地域にも指定されました。観光が出来る時期が定められており、このたびは夏季限定運航のフェリーで島へと渡り、17世紀に造営された“絶景の塞”、サン・ジョアン・バプティスタ要塞をご覧いただきます。(1日限定340名まで)

入り江から砦までアーチ状の橋がかかり、島の風景と美しく溶け込むサンジョアンバプティスタ要塞(イメージ)
ベルレンガ島はエメラルドグリーンの美しい海に囲まれた小島です

ポルト以北のミーニョ地方はポルトガル発祥の地です

中世以来の歴史建造物が評価されて世界遺産にも登録されているギマランイスは初代ポルトガル国王アフォンソ・エンリケス生誕の地として知られています。ゆえに町の入り口には「ここにポルトガル誕生す」という碑文も。10世紀の城から12世紀建立の教会、15世紀の公爵家など、大航海時代を迎える黄金期以前に建てられた中世の古い建物が町全体に一層落ち着きと趣を与えています。

建国当時の面影を残す世界遺産都市ギマランイス
アフォンソ・エンリケスが誕生したギマランイス城

ポルトガルの原風景 アレンテージョ地方とモンサント

コルクとオリーブ畑が広がる丘陵地帯に現れる標高865メートルの断崖に佇む鷲の巣村マルヴァオンは、周辺を一望しながら大国スペインに睨みをきかせた山上の要塞都市です。城壁に囲まれ白壁の家が連なる村は、今やひなびた風情を残し味わい深い場所として旅人を迎えてくれます。一方、テージョ川北側モンサントには巨大な岩々を利用した要塞の村が残り、12世紀来の伝統を守る住居に今も人が暮らし、“最もポルトガルらしい町”といわれています。また、ポルトガルで最も美しい村にも選ばれた絵になる町モンサラーシュも訪ねます。

天空の村ともいわれる断崖の上に佇む村マルヴァオン
巨大な岩と人々の暮らしが共存するモンサント

天正遣欧少年使節団も訪れた歴史の町エヴォラ

ポルトガル東部、アレンテージョ地方を代表する町で、古代ローマ時代に起源を持ちます。町の高台には当時のローマ遺跡、ディアナ神殿が保存状態が良い状態で残り、1986年に世界遺産にも指定されています。カテドラル(大聖堂)はかつて天正遣欧少年使節団がパイプオルガンを弾いたことでも知られています。まるで屋根のない博物館のような旧市街の散策をお楽しみください。

古代ローマ時代からの歴史を感じさせる町エヴォラ
天正遣欧少年使節団の訪れたエヴォラ大聖堂

滞在が思い出となる2か所のポサーダに宿泊します

北部のギマランイス、中部のマルヴァオンではそれぞれポサーダに宿泊します。ポサーダとは中世の古城や歴史的な建物を改修したホテルのことで、ポルトガル全土に35軒あり、そのうちの趣の異なる2か所のポサーダでの滞在をお楽しみいただきます。

モステロ・デ・ポサーダ(ギマランイス)★★★★★

12世紀の修道院を改装したポサーダで、歴史ある雰囲気を残しながらも快適さも重視していて、国の建築賞を受賞しています。旧市街を見下ろす丘の上に建っているため、ポサーダの敷地内から朝夕の景色もお楽しみいただけます。

ポサーダの趣ある中庭

ポサーダ・デ・マルヴァオン(マルヴァオン)★★★★

天空の村と呼ばれるマルヴァオンの村の中心にあるポサーダ。一歩外に出ると中世の佇まいが残る村を気軽に散策することができます。そして最大の魅力はラウンジやレストランからの絶景。アレンテージョ平野の眺望をゆっくり満喫ください。

ロビーラウンジからの眺望がおすすめです

関西空港発着 世界各地への旅 2024年シリーズ第1弾(4月〜6月出発)
パンフレットご希望の方は表紙をクリックしてください。(お問い合わせ内容のところに「関空発着の旅4月〜6月」とお書きください)

ツアー日程

10日間 訪問地・時刻 スケジュール 食事
1日目
関西空港21:50発

■夜、関西空港より、航空機にて中東主要都市へ。

(機中泊)

2日目
中東主要都市05:00着/08:20発 ポルト11:15着 ソウテロ村 ギマランイス18:00着

■ポルト着後、バスにてポルトガル発祥の地ギマランイスへ。

■途中、ソウテロ村に立ち寄り、●巨石の教会を見学します。

■夕刻、ギマランイス着後、12世紀の修道院を改装した趣あるポサーダ「モステロ・デ・ポサーダ」にチェックイン。

【2連泊】 (ギマランイス泊)

3日目
ギマランイス

■午前、ギマランイスの観光。ポルトガル初代国王が生まれた世界遺産●ギマランイス城、歴史的佇まいの旧市街を散策。

■午後、自由行動。

   (ギマランイス泊)

4日目
ギマランイス09:00発 ポルト10:00着 コインブラ17:00着

■午前、ギマランイスよりバスにてポルトを訪れ、世界遺産の歴史地区を中心に、街を一望できる○グレリゴス教会●カテドラル、アズレージョが見事な●サンベント駅などへご案内します。

■夕刻、歴史ある大学町コインブラへ。

■夜は、ポルトガルを代表する伝統音楽、コインブラファドをお聴きいただきします。

(コインブラ泊)

5日目
コインブラ13:00発 ピオダオ村 モンサント村 マルヴァオン18:30着

■午前、コインブラの観光。世界遺産●大学図書館、1162年建立の●旧大聖堂、アズレージョが美しい●サンタクルス修道院などへご案内します。

■午後、スペイン国境に近い「鷲の村」と呼ばれる標高865mの天空の村マルヴァオンへ。

■途中、ピオダオ村と、最もポルトガルらしいモンサント村に立ち寄ります。

■夕刻、マルヴァオンのポサーダにチェックイン。村の中心に立地し、レストランからの絶景が楽しめる人気のホテルです。

 【2連泊】 (マルヴァオン泊)

6日目
マルヴァオン

■午前、マルヴァオンの観光。断崖の上に聳える○城塞○サンタマリア教会石畳の路地に白壁の家々がひしめく村の散策にご案内します。

■午後、自由行動。天空の村からの壮大な景観をお楽しみください。

(マルヴァオン泊)

7日目
マルヴァオン08:00発 モンサラーシュ村 エヴォラ オビドス17:30着

■午前、バスにてポルトガル南部アレンテージョ地方の美しい村モンサラーシュを訪ねます。

■その後、アレンテージョ地方の古都、世界遺産の町エヴォラへ。ローマ時代の○ディアナ神殿天正遣欧使節団ゆかりの●カテドラルなどにご案内します。

■夕刻、オビドスへ。

【2連泊】 (オビドス泊)

8日目
オビドス (ペニシェ) (ベルレンガ島) ペニシェ

■午前、夏季にのみ1日340人に限定で運行されるフェリーにて、ペニシェの沖合15キロの大西洋に浮かぶベルレンガ島へ。ベルレンガ島は、いくつものビーチやバリアリーフ、花が咲き誇る美しい小島。歴史ある要塞の島としても知られ17世紀に造営された「絶景の塞」○サン・ジョアン・バプティスタ要塞をご覧いただきます。

■夕刻、オビドスに戻ります。

(オビドス泊)

9日目
オビドス12:00発 リスボン16:25発 中東主要都市23:10着

ご希望の方は、街の素顔に出会う朝のぶらぶら散歩にご案内します。

■午前、オビドスにて自由行動。

■昼食後、空港へ向かいます。

■夕刻、リスボンより航空機にて中東主要都市へ。

(機中泊)

10日目
中東主要都市02:00発 関西空港20:00着

■着後、航空機を乗り換え、帰国の途へ。

■夜、関西空港に到着後、解散。

※日程表のお時刻は、ターキッシュエアラインズの関西空港発着を想定したのものです。他の航空会社を利用する場合には、発着空港および時刻、日程は異なります。

パンフレットダウンロード

出発日・旅行代金

このツアーは10日間のコースです。

出発日 旅行代金
6月4日(火)発

旅行代金:¥678,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,198,000
ビジネスクラス利用

9月3日(火)発

旅行代金:¥678,000

エコノミークラス利用


旅行代金:¥1,198,000
ビジネスクラス利用

■1名室利用追加代金:¥100,000

お1人でご参加のお客様は、1名室利用追加代金にて承ります。

■燃油サーチャージ別途目安:¥70,300:11月1日現在

■ビジネスクラス利用区間:全区間適用【関西空港~イスタンブール~ポルト、リスボン~イスタンブール~関西空港】

■旅行代金には海外の空港税と出国税が含まれております。
(ただし、関西空港の旅客取扱施設利用料3,100円ならびに燃油サーチャージ、国際観光旅客税1,000円はお客様のご負担となります)

■各地からの参加プラン
【福岡】 追加代金:¥15,000(往復国内線+後泊ホテル代)
【名古屋】追加代金:¥15,000(往復新幹線、特急はるか+後泊ホテル代)
※但し付帯条件がございます。詳しくは最寄りの支店の窓口へお問合せください。

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