【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年11月10日

【帰着レポート】女性限定 秘湯乳頭温泉郷妙乃湯と角館の旅

2021年11月8日~11月10日 3日間 添乗員:東京支店 田澤桃菜

<11/8発・添乗員 田澤 桃菜>

2019年の発表から、毎度ご好評いただいている女性限定秘湯貸し切り企画として、乳頭温泉郷の一軒宿「妙乃湯」をまるごと貸し切った妙乃湯と角館の旅に添乗してまいりました。

妙乃湯は、過去に何度かご紹介しておりますので、本レポートではその他の見どころに焦点を充ててご紹介します。

真っ赤に色づいた紅葉が美しい大慈寺
平民宰相・原敬のお墓

盛岡の奥座敷 つなぎ温泉に宿泊

盛岡の奥座敷つなぎ温泉は、盛岡市の西武にあるダム湖「御所湖」に面する温泉街です。平安時代末期に前九年の役(1051~1062年)で東北を訪れた源義家が、穴の開いた石に愛馬を繫いで入浴したことから、その石は繫石(つなぎいし)と呼ばれ、この地の名前の由来となっています。つなぎ温泉の特徴は、pH8.7~9.5と非常に高いアルカリ性であることから、古い角質を落とす作用が期待でき、お肌をやわらかく整えてくれるので女性にとって魅力的な温泉です。

今回は弊社で初めてのご案内となる、つなぎ温泉「四季亭」に宿泊しました。pH9.1の硫黄泉で、露天風呂では心地良い風を肌に感じながら、心ゆくまで湯浴みをお楽しみいただきました。また、きめ細やかな心配りが感じられるサービスと、三陸の海の幸やみちのくの山の幸、盛岡の食の恵が感じられるお食事も好評でした。

客室(一例)
秋の炊き寄せ イチョウの形をした芋が可愛らしい。

130年の歴史を感じる重要文化財を見学

ツアー2日目、盛岡から乳頭温泉へ向かう途中、雫石町にある小岩井農場に立ち寄りました。小岩井農場は、約3,000ヘクタールの敷地面積を有し、その広さは東京ドーム約640個分という想像できないほどの広さです。その農場内にある、歴史的建造物21棟が国の重要文化財に指定されており、その多くが今もなお、現役で使用されています。今回は、小岩井農場のスタッフによるご案内で、一般非公開の文化財をバスで巡りご覧いただきました。タイミングよく、運動の時間で外に出ている子牛の姿に癒され、その後、隣の二号牛舎へ。この中で暮らしている牛たちは全員妊婦さんとのこと。ガイドさんのお話では、1日のエサの量は約30キロ、100リットルの水を飲み、1日50~60リットル搾乳できるというのですから驚きです。

二号牛舎で暮らす牛は皆妊婦さんとのこと。
上丸牛舎の子牛

和モダンのお宿で寛ぐほっこり時間

小岩井農場での昼食後は、田沢湖を一周し、乳頭温泉郷にある妙乃湯へ。全17室の小ぢんまりとしたお宿には、秘湯ならではの素朴さと、洗練されたインテリアからは歴史の中に新しさを感じ、趣ある雰囲気が流れています。妙乃湯には、「金の湯」「銀の湯」2つの源泉があり、通常は混浴の露天風呂を含め、全7つの温泉をツアーのお客様だけで気兼ねなくお楽しみいただきました。

渓流を見下ろす窓側のお席もあります。
朝食後のデザート。食器も素敵です。

ツアー最終日には、紅葉が見ごろを迎えた角館の武家屋敷の散策にご案内。私は春に訪れたことはありましたが、秋の訪問は初めて。季節が変わるとまた違った印象を受けました。何度でも足を運んでいただきたい場所です。

武家屋敷通りに紅葉が映えます。
自由食でご案内した稲庭うどん

2021年3月8日発「憧れの『侘桜』と人気の乳頭温泉『妙乃湯』冬の旅」

2022年1月11日発「憧れの『侘桜』と人気の乳頭温泉『妙乃湯』冬の旅」

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