【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年09月04日

【帰着レポート】ふたつのリゾート宿泊と熊野、南紀の旅 4日間

2021年9月1日(水)~9月4日(土) 4日間 添乗員:東京支店 若生 春香

<9/1発・添乗員:東京支店 若生春香>

 三重県熊野市に位置する世界遺産リゾート『熊野倶楽部』と和歌山県紀伊勝浦、中の島に佇む一島宿『熊野別邸 中の島』に宿泊する熊野の旅より帰着しました。熊野古道といえば古道歩きが旅のメインという印象がありますが、今回は熊野の自然を主に、熊野に位置するホテルでの滞在やかつて貴族が熊野三山を参詣する際に用いた熊野川舟下りなど、古道歩きも勿論ございますが、様々な角度から熊野の魅力を感じていただきました。今回は、ホテルでの滞在を中心に報告いたします。

世界遺産リゾート『熊野倶楽部』でのご滞在

 今回2連泊したのは、三重県熊野市に位置する世界遺産リゾート『熊野倶楽部』です。熊野市の市街地からは少し離れた場所に位置し、東京ドーム3個分と広々とした敷地内にはたった40部屋のみかつ全室スイート仕様という、非常に贅沢な造りのお宿。到着後、ホテルのスタッフの方が丁寧に専用車で敷地内を案内してくださいました。

フロント前の看板
万歩計を借りて、たくさん歩くとチェックアウト時にはお菓子のプレゼントが

 滞在中の嬉しいポイントは、なんといってもオールインクルーシブ仕様を採用しているため、お食事の際のお飲み物代やちょっとした軽食、ラウンジにあるカフェなどのお飲み物がすべて自由にお飲み頂けること。今回もご夕食時にはビールやワイン、カクテルやノンアルコール飲料などを、追加料金など気にすることなく好きなだけお楽しみいただきました。

 ご夕食後はレストラン側にあるラウンジにてお夜食と軽食の、気の利いたサービスも。その日によってお夜食の内容は異なりますが、今回はししゃもの干物や熊野名物「めはり寿司」など、普段見かけない珍しいお料理も並んでいました。めはり寿司とは、高菜の葉の浅漬けでくるんだおにぎりです。目を見張るほどの美味しさのため、この名前が付けられたのだそう。熊野地方では一般的に家庭料理として親しまれています。お酒を飲まない方もソフトドリンクやカフェのサービスがあり、ご夕食後もラウンジバーのスタッフさんとの会話や外の風に当たるテラス席などにて、ゆったりとした贅沢な時間をお過ごしいただきました。また、宿泊施設の周辺には特に建物もなく、夜になると空一面に星空が広がります。今回も、ご夕食後にスタッフさんが望遠鏡を使って夏の大三角形をはじめ、遠くに見える木星など星の説明をしてくださいました。9月に入り夜の空気は心地よく、雄大な熊野の自然を星空とともに感じていただきました。

熊野名物「めはり寿司」
夕食後はバーにて、地酒をお楽しみいただきました
木工細工を用いたイルミネーションも綺麗でした
アメニティは贅沢にロクシタンです
熊野から足を延ばして、日本最大級を誇る棚田『丸山千枚田』を訪れました

贅沢な一島一宿の『熊野別邸 中の島』

 旅の後半ご宿泊いただいたのは、島自体が宿になっている「一島一宿」、『熊野別邸 中の島』です。 那智勝浦港周辺には「紀の松島」と呼ばれる大小様々な奇岩や小島が浮かびますが、中の島はそのひとつ。那智勝浦港に到着すると、さっそくホテルのスタッフの方々がお出迎えをしてくださいました。港からお宿までは、専用船にて5分ほどで到着。フロントは青を基調としており、シックで高級感溢れる作りとなっております。

青を基調としたシックなフロントロビー。コーヒーやお茶菓子のサービスもございます
冷えたビールのサービスも
遊歩道からご覧いただける那智勝浦港

 このお宿の魅力は何といっても、島自体が一つの旅館になっている特別なプライベート空間に包まれていること。本館のエレベーターで5階まで上がると、片道15分ほどの遊歩道へと繋がっており、展望台からは紀の松島を含む海を臨むことができます。さらに、まるで海と一体化しているかのような絶景露天風呂は、旅情報などを提供しているNIKKEIプラス1の、何でもランキング「絶景風呂 空も海も一つに」で第1位に選ばれています。今回も、ご夕食前の夕日が沈むお時間や夕食後の夜景、翌朝ご出発前のお時間を利用して絶景露天風呂をご利用いただきました。夜に入浴していただくと、辺りは暗く他の島の明かりも見えないため、一面に星空が広がります。

遊歩道では途中に足湯もございます
船着き場からホテルまでの道
シンガポールのインフィニティプールと称される、海と一体化した露天風呂(イメージ図)

 お客様からはふたつのホテル滞在を経て、歩くだけが熊野の旅だと思っていたがそうではないこと、どちらのホテルも熊野の清廉で厳かな雰囲気に溶け込んでいて、普段とは違った空気感のあるホテルでの滞在を楽しむことができたなど、嬉しいお声を多くいただきました。熊野を訪れたことがある方もそうでない方も、ぜひ今一度、熊野の地を訪れてみてはいかがでしょうか。

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