【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2021年09月06日

【帰着レポート】世界遺産・知床と道東の大自然

2021年7月6日(火)~7月11日(日)6日間 東京支店 大塚優佳

<7/6発・添乗員:東京支店 大塚優佳>

釧路湿原国立公園や知床半島を中心に、ダイナミックな自然が楽しめる道東エリアへの添乗へ行って参りました。北海道を何度も訪れた方でも、道東は個人では訪ねづらいエリアであるため、今回が初訪という方もいらっしゃいました。知床半島の先端・知床岬へ行くクルーズをハイライトにして、ネイチャーガイドとの散策を盛り込み、道東の大自然を学んだ、心に残る旅となりました。

自然景観だけではない!動物たちとの出会いが魅力的な知床クルーズ

【知床クルーズ】ヒグマなどの野生動物や自然景観に盛り上がりました

世界遺産に登録されている知床半島ですが、実は自然景観の観点だけでは十分ではないとされているのです。では知床の何が世界でも類を見ないほどの魅力なのでしょうか。それは、流氷に含まれる豊富なプランクトンがもたらす「ダイナミックな生態系」と「生物多様性」です。そのため、今回のクルーズでは、動物たちとの出会いも目的の一つ。当日は高波で船の出航が危ぶまれましたが、なんとか乗船することができ、ヒグマやオジロワシをご覧いただけました。大自然の中で生息する動物たちを目の当たりにし、世界遺産の重みが感じられる時間となりました。

【知床クルーズ】あえて小型船でご案内することで、岸により近づくことができ、おかげでヒグマも間近に見ることができました。

道東の大自然の昔・今・これからに迫る

6日間の旅で特に印象に残っているのは、野付半島のネイチャーガイドとのウォーキングです。野付半島は知床半島と根室半島の間に位置する日本で最大の砂嘴ですが、全体が地盤沈下し、やがてなくなってしまう土地と言われています。数十年前の土地の様子が分かる写真を見せてもらいながら、現在の野付半島の姿を目に焼き付けるウォーキングとなりました。

ネイチャーガイドと高架木道を30分ほどウォーキング
立ち枯れている木々や、残った枯れ木が土に還りつつあります

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