【国内】帰着しました。添乗員レポート

【国内】帰着しました。添乗員レポート
2021年11月04日
【帰着レポート】世界遺産・知床と道東の大自然 7日間
2021年8月27日(金)~9月2日(木)7日間 東京支店 金子友里恵/九州支店 光武千穂
<8/27発・添乗員:東京支店 金子友里恵/九州支店 光武千穂>
広大な土地を持つ北海道は、エリアによって様々な楽しみ方があります。この度訪ねた「道東」エリアは、ダイナミックな自然と野生の動物を愛するお客様にとって、まさに楽園のような場所でした。流氷と白銀の世界が楽しめる冬の道東もさることながら、生き生きとしたありのままの大地と動物たちを体感できる夏の道東は、やはりベストシーズンだと思います。6泊7日と国内旅行としては長期の旅でございますが、広い大地を巡るにはちょうど良い長さで、せかされることなく観光ができ、朝晩もゆっくりとホテルの温泉でお寛ぎいただくことができました。
世界遺産・知床のハイライト「知床クルーズ」と「知床五湖」
床を訪ねたからには絶対に外せないのが、知床クルーズです。当日の天候などによりますが、この度は幸運に恵まれて、快晴の中、知床岬まで訪ねる往復3時間の遊覧クルーズを体験することができました。

国内に23の登録があるユネスコ世界遺産。そのなかで4件のみが自然遺産として登録され、そのうちのひとつが知床半島です。選ばれた理由には、その独特な生態系が挙げられます。
「冬の知床半島に漂着する流氷の中には大量のプランクトンが閉じ込められ、春になってそれが溶けると、閉じ込められていた大量のプランクトンが魚や海鳥のエサとなります。栄養豊富なプランクトンを食べて肥えたサケが産卵のためにふるさとの川を上っていくと、今度はサケがクマをはじめ陸の動物のエサとなります。そして、動物が息絶えて土に還ると、微生物がそれを分解して森の栄養分となり、知床は豊かな森を築いていくのです。 」
そんな海と川と森の循環が育んだ知床の大自然を体感し、知床岬や北方領土の国後島、遠くからヒグマの姿もご覧いただけました。


また、知床連山を背後に望む知床五湖の散策は、世界遺産の大自然を感じられる、大変贅沢な時間でした。

道中のお楽しみは、タンチョウ探し
知床から知床峠を超えて羅臼へ、そして釧路へと南下してゆけば、北海道らしい雄大な遊牧地帯に差し掛かります。その際に楽しみなのが、いつタンチョウが姿を現してくれるのか。道中も景色から目が離せません。今回は、タンチョウの雛も姿を現しました!


8月末の道東で出会えた花々
道東でも花のピークは7月だと言われておりますが、8月でも全く見られないわけではございません。むしろ、どんな花が咲いているかな…と散策しながら探す様が、まるで宝探しのようで楽しくもありました。道東を渡り歩くなかで、出会えた花々を少しご紹介いたします。



夏の緑あふれる道東の景色も素晴らしかったですが、冬の白銀の世界になればどんな景色が広がるのだろう、、、とワクワクしました。タンチョウやオオワシなどの楽園となる冬の道東も是非訪ねてみてください。
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