【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2026年11月05日

【帰着レポート】世界遺産・宗像、大島と「みあれ祭」の旅 4日間

<2026年9月29日(火)~10月2日(金)4日間 添乗員:松原広美、高祖優子>

世界文化遺産に登録されている「宗像大社」の秋季大祭の初日に行われる「みあれ祭」をはじめ、宗像三女神への信仰にふれる旅に添乗してきました。旅の様子をレポートします。

約100隻の漁船が海上をパレード「みあれ祭」

今回の旅のハイライトはなんといっても「みあれ祭」。沖ノ島の長女・田心姫神と大島の次女・湍津姫神の御分霊が、年に一度、本土・辺津宮の三女・市杵島姫神のもとへとお里帰りされ、三女神が一堂に会するという神聖な海上神事です。神湊港へ到着してしばらくすると、水平線の彼方に大島を出た約100隻もの漁船群が見えてきました。だんだんと色鮮やかな大漁旗や笹竹を風にはためかせ、御座船を護衛するように近づいてくる様子は圧巻の一言。海上安全と大漁、そして五穀豊穣を祈って御座船を囲み、賽銭を海へと投げ入れる様子は、地域に息づく信仰そのものを肌で感じさせてくれました。また、到着時には曇っていた空が、御座船の進路を切り拓くように晴れ上がっていった光景は感動的で、まるで神様のお渡りを天が祝福しているかのようでした。

御座船を囲むようにして近づいてくる漁船
神湊港に到着した御座船

神湊港へ御座船が到着すると、駐輦祭(ちゅうれんさい)という神事が斎行されます。これは海を無事に渡りきったことを感謝し、これより陸路で本社へ向かうための儀式です。駐輦祭が終わると、神輿はいったんトラックに載せられ、玄海地区コミュニティセンターに移されます。そして辺津宮までの道のり (約1.5km) で陸上神幸が行われるのです。

トラックへ載せられる神輿
玄海地区コミュニティセンターへ移される神輿

毎年ニュースで映像を見るだけだった「みあれ祭」ですが、実際に見てみると神事のためにこれだけの漁船が集まって神様を送り届けるという、温かい信仰の形を感じることができるものでした。

太古の信仰と海の護り神「宗像三女神」

「みあれ祭」にあたり、「宗像三女神」について深く知っていただくために、辺津宮と大島へ。まず向かった宗像大社「辺津宮」は三女である市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)が祀られている、日本神話にも登場する日本最古の神社の一つです。本殿で参拝を済ませた後、市杵島姫神の降臨の地とされ、社殿がない古代祭場「高宮祭場」へ。どこか神聖な空気の漂う空間で、目には見えない太古の祈りを感じることができました。

宗像大社 辺津宮にて参拝しました
神聖な空気の漂う高宮祭場

この日の午後は神湊港からフェリーで大島へ。25分ほどの船旅は風が心地よく、小旅行のような気分になりました。次女・湍津姫神をお祀りする中津宮ではみあれ祭のために準備された御神輿をご覧いただいたり、標高224mの御嶽山展望台では運良く約49km先の沖ノ島を望むことができたりと、三女神に思いを馳せる一日となりました。

フェリーからの景色は海がきらめいていて綺麗でした
中津宮にてみあれ祭のための御神輿を見ることができました
沖ノ島を拝むことができました
宗像大社沖津宮遥拝所

九州のうまいもんを味わう

宗像では1975年に横浜で仏蘭西屋をオープンし、35年間の営業後、初代シェフの故郷で開業した「FRANCEYA」へ。その日仕入れる魚によって変わるメニューはどれも新鮮でした。また、門司港では「マリーゴールド門司港迎賓館」のレトロな空間にて、地元関門エリアの魚介や九州・山口の旬野菜を使ったコースをお楽しみいただきました。海に囲まれたこの地ならではの旬魚を存分に巡る旅となりましたが、どのお店も特色があり飽きることなくお楽しみいただけました。

前菜(FRANCEYA)
メインのお肉(FRANCEYA)
デザート(FRANCEYA)
本マグロ、ヒラス、甘辛ピーマン(マリーゴールド門司港迎賓館)
玄界さわらグリル(マリーゴールド門司港迎賓館)
ヨーグルト&ピスタチオアイス(マリーゴールド門司港迎賓館)

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