【国内】帰着しました。添乗員レポート
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【国内】帰着しました。添乗員レポート
2021年03月19日
【帰着レポート】ちょっと贅沢な沖縄の旅
2021年3月15日(月)~3月19日(金) 5日間 東京支店 相澤 満弘
<3/15発・添乗員:東京支店 相澤 満弘>
「ちょっと贅沢な沖縄」を旅して参りました。
本島南部の那覇、中部の読谷(よみたん)の特色ある2つのホテルにそれぞれ2連泊し、ホテルで寛ぐひとときがありながらも、本島の北に南へ、自然や歴史の名所を訪ねる充実の旅でした。
3月中旬の沖縄は一足早い春どころか「二足早い夏」と言える陽気でしたが、朝夕に吹く海風は涼やかで、日中も木陰に入ると心地よいものでした。
3月に当ツアーは2本催行し、私は2本目の出発でした。今回のレポートでは主に、旅の後半に訪ねた読谷での滞在についてご報告します。
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那覇、読谷で特色あるホテルに2連泊で滞在
初めに宿泊したホテルは那覇市内の「ハイアットリージェンシー那覇・沖縄」。
観光の中心地となる国際通りの界隈にもいくつもの高級ホテルがありますが、ハイアットは伝統が息づく「壺屋やちむん通り」のすぐそばにあり、国際通りまでは200メートルほど離れた落ち着いたロケーションです。
ホテルに入るたびに迎えてくれるスタッフの方々の笑顔と明るい挨拶が、とても印象に残りました。
約70メートルのホテルは沖縄で2番目に高い高層ビルで、町中のどこからも目立つランドマーク的な存在です。最上階18階にあるバーやレストランからは町並みや那覇港が一望でき、天候が良ければ夕暮れの時間帯にあわせて海に沈むサンセットを眺めることもできます。
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3~4日目に滞在したホテルは、読谷村(よみたんそん)にある「ホテル日航アリビラ・ヨミタンリゾート沖縄」です。ハイアットの高級シティホテルに対して、沖縄らしいビーチ沿いのリゾートホテルです。
中西部、東シナ海のニライビーチに面して、朝夕の海の景色を居ながらにして眺めることができます。ホテルにほど近い残波岬は、本島で最も遅く夕陽の沈む場所としても知られています。
日航アリビラは、ロビーフロアやガーデンフロアに配された絵画や家具も見逃せない、アートなホテルです。夕暮れには海に沈む夕陽を眺めて、日中はホテル内を散策してみるのも楽しいひとときでした。
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ホテルでの滞在を楽しみながら、日中は本島中部そして、北部にまで足を延ばして観光にご案内しました。
沖縄の観光地で見逃せない場所のひとつ「美ら海水族館」も訪れましたが、大型バスの駐車場には私たち以外のバスが一台も停車していないほど空いていました。
熱帯魚エリア、ジンベエザメを繁殖・飼育する巨大水槽「黒潮の海」や深海の世界まで、時間をかけてゆっくり見ることができました。
通常は混雑で写真撮影もままならないジンベエザメも、立ち止まって何回も周回してくる様子を見ることができ、浅瀬から深海までの美ら海を旅して、服を着たままダイビングしている気分でした。
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「美ら海水族館」の近くに、備瀬のフクギ並木の集落があります。樹齢300年ほどのフクギが緑のトンネルを形成しており、気ままに村を散策。沖縄の原風景に出会えました。
読谷村内では、琉球王国の城(グスク)跡や、那覇の「壺屋やちむん通り」と並ぶ陶芸の産地「読谷やちむんの里」にご案内しました。
読谷滞在中に沖縄の自然、工芸、歴史・文化に触れられ、見どころ十分でした。
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沖縄の恵みを味わう「潭亭」のお食事
今回の旅ではお食事もお楽しみいただきましたが、出色だったのは那覇市内の「潭亭」での八重山会席でした。
八重山諸島・石垣島出身のご夫妻が提供する沖縄独特の食材で調理された料理の数々。ゴーヤ、へちま(沖縄ではナーベーラー)、オオタニワタリなどの食材を使った食事は見た目にも美しく、滋味豊かな味。食器に使われる琉球ガラスも涼し気です。
窓の側にはガジュマルの樹が見守るようにもたれ、バルコニーからは修復の進む首里城と市内を走るモノレール「ゆいレール」が見えるロケーションで、ゆっくりとランチを楽しみました。
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ホテルでのひとときも、本島の北から南までの観光もたっぷり楽しんだ5日間でした。沖縄本島だけの旅では物足りないと思われるかもしれませんが、滞在することで改めて気が付く沖縄の魅力もあります。ぜひ、皆様もじっくり沖縄を訪ねにいらしてください。
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