【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2023年12月01日

【帰着レポート】語り部と旅する 飛鳥を翔ける女性たち

<2023年11月18日(土)~11月21日(火)4日間 大阪支店 長谷 栄作>

<2023年11月18日(土)~11月21日(火)4日間 大阪支店 長谷 栄作>

古都奈良を巡る旅は正倉院展を観賞するコースや、祭事を楽しむコースなど、様々ご紹介してきました。再訪される方も多い奈良を皆様により印象深く、魅力的にご紹介できるように「語り部」と一緒に楽しむ旅を発表、今回は奈良市観光大使も務める倉橋みどりさんの解説で、飛鳥時代に活躍した女性に注目し、ゆかりの地を巡りました。

飛鳥寺 今回はご住職様の講和も倉橋さんのセッテイングで拝聴出来ました
飛鳥宮 現在も発掘が続いており、倉橋さん曰く、遺跡は過去の物でなく常に新しい発見があり、自身の想像を膨らませることでもっと楽しめますとのこと

橘寺も丁寧にご案内いただきました

聖徳太子生誕の地で、推古天皇が発願され聖徳太子にこの地に寺院建立を命じられた説や、ツアー中に訪問した川原寺との関連ある尼寺として建立されたのではないかと推測する説など、諸説多角的に解説いただきました。

橘寺 境内の配置図を基に説明される倉橋さん。境内にはミカンより小振りな柑橘・橘(たちばな)が実をつけていました
往生院 橘寺の中の往生院には現代画の作家が描いた天井画が競作した260点の花の絵で彩られます
天井絵 天井に咲き競う花々を倉橋さんのアドバイスで寝転がってご覧いただきました

ワールド初登場 牽牛子(けんごし)塚古墳も訪問しました

当初日程には組み込んでいませんでしたが、倉橋さんからのご提案で昨年から見学可能になった牽牛子塚古墳も訪問しました。飛鳥時代、史上初めて2度天皇となった皇極・斉明女帝。その斉明女帝が娘である間人(はしひと)皇女と合葬されたとされる古墳(通説=諸説あり)で、八角形の墳丘が特徴的です。

牽牛子塚古墳 「牽牛子」はアサガオの別称。墳丘がアサガオの花びらのように多角形だったことからアサガオ塚とも呼ばれる。

奈良の新鮮な食材を使った里山の味に、身も心も満腹になりました

今回は飛鳥時代に活躍した女性のゆかりの地を巡る旅。同時にあまり知られていませんが、奈良地域の歴史・文化を受け継いだ伝統野菜である「大和(やまと)野菜」を使った料理も各地で味わっていただきました。3連泊したホテルも、地域に根付いた「食」と「農」を体感できるホテルでした。

さくらいのさとホテル 県立なら食と農の魅力創造国際大学校附属セミナーハウス内にある昨年オープンしたホテル。奈良県内木材をふんだんに使い、全30室ですが、ゆったりとしたくつろぎの空間が特徴的です
ホテルからの眺望 緑あふれる里山風景が広がります。ホテルレストランの野菜はここで採れた新鮮野菜でした

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