【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2023年10月30日

【帰着レポート】秋のアルペンルート・絶景称名滝と黒部峡谷の旅

<2023年10月15日(日)~10月19日(木)5日間  東京支店 岩田 尚之>

<2023年10月15日(日)~10月19日(木)5日間  東京支店 岩田 尚之>

秋の行楽シーズンを迎え各地が観光客でにぎわいを見せる中、紅葉と雪山のコントラストを楽しめるアルペンルートの旅にいってきました。麓からは立山連峰の雪山を、そして標高が上がるごとにだんだんと美しい紅葉が見られ、雪山・紅葉・緑の木々の三段紅葉が見事に見られました。

秋らしい白馬の自然と風景を満喫しました

白馬は季節ごとに見せる景色がガラリと変わり、何度訪ねても私たちを魅了してくれます。紅葉真っ只中の今回は天候が心配されましたが、曇り空があったものの綺麗な白馬三山をはじめとした秋らしい白馬の景色をご覧いただくことができました。

稲穂が干されて秋らしい風景の背後には雪を抱いた白馬三山が見られました。
岩岳マウンテンハーバーへご案内しました。あいにくの曇り空でしたが、眼前の白馬三山は三段紅葉をしていました。

絶好のタイミング! 圧巻の紅葉が広がっていました

麓の扇沢駅を出発し標高が上がるにつれて緑から黄・赤に染まった木々が増えていきます。標高1470メートルの黒部ダムに到着すると、白くそびえる立山(雄山)があり、そこから一面に紅葉した木々が私たちを出迎えてくれました。日本一のダムとその背景には圧倒的な自然美が広がり思わず「わぁ!」と声が上がりました。

言葉で説明不要の見事なコントラストを見せてくれた黒部ダムからの紅葉
斜面いっぱいに紅葉した景色をご覧いただきました。黒部平駅より。
ロープウエイからは一面の紅葉が
山頂立山駅の1つ手前にある大観峰駅からは、後立山連峰のパノラマをご覧いただくことができました

また、今回は日帰りで下山するのではなく、標高2450メートルの山頂にある室堂平に隣接する「ホテル立山」に1泊しました。普段はなかなか予約することが難しい人気の山岳ホテルです。宿泊することでしっかりと立山の自然を満喫することができました。高所にあるとは思えない食事の充実度と自然美に皆様癒され、「ぜひもう1泊したい!」と多くの声をいただきました。

霊峰雄山(立山)は古くから山岳信仰の中心として崇められ、日本三大霊山に数えられます
ホテルのプログラムによる周辺散策へでかけました。これまでの紅葉の風景が一変して、 一面雪化粧、ところどころ凍結した箇所もあり慎重に進みました
わずかな期間しか見られないミクリガ池。このあと冬になると凍結し雪で覆われていきます
昨日訪れた大観峰駅よりご来光を待ちます。雲ひとつない快晴で期待が膨らみます
6:15、後立山連峰赤沢岳の右側よりご来光を拝めました!

立山だけじゃない! アルプス周辺に広がる絶景へご案内しました。

 旅のハイライトとでもいうべき立山滞在と自然景観ですが、負けず劣らず周辺にも見どころがあります。ご案内したのは、日本一の落差を誇る称名滝です。滝の上の方しか紅葉はまだ進んでいませんでしたが、4段に分かれて轟々と注ぐ滝の迫力に圧倒されました。また、最後に宿泊した宇奈月温泉からは、黒部峡谷鉄道が走っていて、トロッコ列車で峡谷の景色を楽しめます。黒部川沿いに発電所やダム、橋を見ながらの約80分の車窓観光を楽しめます。

切り立った岩間から勢いよく流れる滝の様子
宇奈月では黒部峡谷トロッコ列車に乗り黒部峡谷を車窓から楽しみました
紅葉はまだ早かったですが天気も良く峡谷散策を楽しめました

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