【国内】帰着しました。添乗員レポート
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2023年09月27日
【帰着レポート】憧れの上高地帝国ホテル2泊と白馬絶景の旅
<2023年9月16日(土)~9月20日(水) 5日間 本社 田中弥也子>
<2023年9月16日(土)~9月20日(水) 5日間 本社 田中弥也子>
開業から90周年を迎える「上高地帝国ホテル」と60年の歴史を誇る山岳リゾート「白馬東急ホテル」に2連泊ずつ。ゆったりと白馬連峰、穂高連峰の大自然に魅せられる5日間より戻ってきました。白馬・上高地・安曇野の食、自然、美術、宿の全てをお楽しみいただく行程でしたので、本レポートでは、「自然散策」と「美術館巡り」を中心にツアーの魅力をお届けします。
自然散策でリフレッシュ
白馬では、「白馬槍ヶ岳」「杓子岳」「白馬岳」の白馬三山を望む白馬マウンテンハーバーの観光、岩岳山頂のトレッキングコース「ねずこの森」の散策へ。上高地では、「河童橋」「大正池」「明神池」へのハイキングにご案内しました。
白馬三山の方面は、雲がかかっており全貌をご覧いただけませんでしたが、9月を感じさせる秋桜の花々と一緒に北アルプスを臨むことができました。芝生の上でゆったりとくつろぐ人々も気持ち良さそうでした。
標高1,289mの岩岳山頂には、「ねずこの森」というトレッキングコースがあります。私たちは、1時間程かけて「あずま屋」で折り返すコースを散策。「ねずこ」とは、下駄の材料になるヒノキの一種で、木曾五木のひとつでもあります。トレッキングコース終盤で、「ねずこの巨木」をご覧いただきました。ダイナミックで神秘的な姿に、トレッキングに参加された皆様が足を止めてご覧になられたり、写真を撮られたりしていました。
4日目、「上高地帝国ホテル」を起点にして、早朝ハイキング「河童橋」、午前ハイキング「大正池」、午後ハイキング「明神池」(自由行動)にご案内しました。
朝6時から、上高地の中でも人気観光地の「河童橋」に自然ガイドのご案内で進みました。整備された歩きやすい遊歩道を歩きます。
大正4年の焼岳噴火によって生まれた「大正池」。昔のように枯れ立ち木が並ぶ池ではなくなりましたが、その分、焼岳や穂高連峰が水面にリフレクションする美しい景色をご覧いただけます。
午後は、ご希望の方と一緒に「明神池」まで。上高地帝国ホテルから明神池までは、約4キロメートル。マイカー規制もあり、バス、タクシーが入れるのも「上高地バスターミナル」まで。帝国ホテルからは、比較的歩きやすい「左岸遊歩道」からアプローチしました。往復すべて徒歩でのご案内のため、体力は使いますが、空気の澄んだ大自然の中の散策は気持ちも晴れます。「明神池」の神秘的な雰囲気で疲れた身体が癒されました。
全国1位を誇る博物館・美術館数 その中から3つの美術館にご案内
長野県には、345の博物館、美術館が点在し、美術館については日本全国の10%が県内に集まっています。そんな美に富んだ地域から、この旅では3つの美術館をご案内しました。
2日目、白馬村での自由行動では「白馬三枝美術館」へ。3日目は、白馬から上高地までの道中で「安曇野ちひろ美術館」「碌山美術館」へご案内しました。
「白馬三枝美術館」は、白馬に魅せられた画家たちの作品100点余を収蔵・展示している美術館です。ヨーロッパ風のこじんまりと可愛らしい外観の中に、白馬の美しい四季や景色を捉えた作品が並びます。館長さんに丁寧に案内いただき、絵画からも白馬の魅力を感じました。
「安曇野ちひろ美術館」は、絵本画家・いわさきちひろの作品や世界の絵本画家の作品を収蔵・展示している美術館。青春時代の戦争体験から「世界の子供たちに平和としあわせを」という想いがこもった作品が描かれたいわさきちひろの温かな世界がご覧いただけます。
また、日本近代彫刻の祖・荻原守衛(碌山)の美術館も安曇野市にあります。美術館で最初に目に入るのが代表作「労働者」。彼の作品もさることながら、安曇野のシンボルにもなっている西欧教会風の建物も素敵です。碌山の言葉「LOVE IS ART, STRUGGLE IS BEAUTY」という言葉とともに、彼の作品群が出迎えてくれます。ゆったりと芸術も楽しんでいただきました。
白馬東急ホテル、上高地帝国ホテルで2連泊ずつのご宿泊
白馬村を代表する山岳リゾート「白馬東急ホテル」、多くの方の憧れ「上高地帝国ホテル」の各ホテルで2連泊ずついたしました。どちらのホテルも、ゆったりと寛げる雰囲気で、お食事も充実した内容でホテルステイも楽しめる4泊でした。
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