【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2023年05月15日

【帰着レポート】「大谷康子さん名曲コンサート」と岡田美術館「若冲と一村」特別展

2023年5月9日(火)~5月11日(木) 3日間 藤沢支店 近 博之、東京本社営業部 相澤 満弘

<2023年5月9日(火)~5月11日(木) 3日間 藤沢支店 近 博之、東京本社営業部 相澤 満弘>

 ゴールデンウィーク明け、初夏の装いの富士山麓を訪ねて、弊社東京支店のある日比谷、そして藤沢からバスでゆく3日間の旅より戻りました。

 3日間の旅ながら、山梨県甲斐市にある「キングスウェルホール」でのヴァイオリンの名手・大谷康子さんとピアノ・小山さゆりさんによる名曲コンサートを楽しんだり、開館10周年を迎えた箱根にある岡田美術館での特別展「若冲と一村」の鑑賞、「風景美術館」として名高い日本平ホテルでの宿泊やホテル自慢のフレンチディナーを楽しんだりと充実の3日間でした。

キングスウェルにて開催、名曲コンサート「愛あふれる世界に 初夏に美しき薔薇を」

富士山山麓をぐるりと一周、様々な角度から眺めを楽しみました

 ゴールデンウィークの後半は天候が崩れてしまいましたが、出発の5月9日の天気は快晴。日比谷、藤沢それぞれからバスで出発すると早速車窓には富士山の景色が飛び込んできて、これからの旅の期待が高まりました。

 今回の旅では、山梨県の富士吉田市、そして静岡県静岡市の日本平ホテルに宿泊しましたが、富士北麓と富士山を北島方面に遠望する異なるロケーションから、富士山の雄大な眺めを楽しみました。

 やはり最も印象的だったのは、日本平ホテルからの富士山の景観。お客様の客室は「日本平ツイン」をお取りしましたので、客室にいながらにして富士山の眺めをお楽しみいただけました。ホテルが所有する芝生庭園の向こうに、清水市街と清水港と駿河湾。その向こうに悠然とそびえる富士山の眺め。5月はまだ冠雪があり、朝夕と存分に美しい景観を堪能していただけました。

 なお、清水港は長崎、神戸とともに日本の「三大美港」に挙げられており、日が暮れてからも美しい夜景を望めます。

日本平ホテルロビーからの眺め。ガラス越しに芝生庭園、清水市街、駿河湾、富士山の景観が広がる
ロビーに飾られた盆栽。月替わりに展示替えするとのことでした
芝生庭園から眺める日本平ホテル
朝、記念撮影をされる方が大勢見えていました

 日本平ホテルに宿泊した日は、フレンチディナーをご用意。アミューズに始まり、カンパーニュ風テリーヌ、クラムチャウダーのパイ包み焼き、メインディッシュはヒラメの白ワインソース蒸し、牛フィレのグリル。大きな窓からの富士山の眺めとともに、ホテル自慢のお食事を味わいました。

前菜カンパーニュ風テリーヌ
メインディッシュのビーフが和風にアレンジ
見た目にも美しいデザートも

5月10日 大谷康子さん名曲コンサートは盛況のうちに閉幕しました

 ツアー2日目には、山梨県甲斐市にあるキングスウェルホールでのコンサートをお楽しみいただけました。日比谷、藤沢からのバスツアーのお客様のほか、大阪、名古屋からの5日間ツアーのお客様も合流、さらには大谷康子さんのファンクラブ、後援会の方々も来場し、ホールは100名様を超える盛況ぶりでした。

 ちょうど見ごろを迎えた併設の英国式庭園のバラにちなんで、コンサートタイトルは「愛あふれる世界に 初夏に美しき薔薇を」。キングスウェルホールは、2010年にオープンした木造のコンサートホールで、その音響効果のよさは演奏者にも好まれるほどで、私たちもステージを目の前に美しいヴァイオリンとピアノの音楽の調べを楽しむことができました。

 日本では珍しいバロック様式のパイプオルガンを有し、その音色を聞かせてくれてから第一部が開幕。大谷さんにもゆかりのあるというキングスウェルの思い出話など面白いトークも交えながら、名曲コンサートは進み、第二部では見頃を迎えたバラにちなんでワルツ『南国のばら』(ヨハン・シュトラウス2世)や『ばらの騎士』)(リヒャルト・シュトラウス)も演奏。1時間30分のコンサートは、盛況のうちに終幕いたしました。

 コンサートの前後には英国式庭園を訪ねましたが、ちょうどこの日がまさしく見頃とのこと。晴れた空の下、地面より低い場所に設けられた沈床式庭園にはバラの薫りが立ち込めるほどでした。

コンサートが間もなく開幕。木造の美しい内装です
英国式庭園は、バラが見頃。薫りが立ち込めていました

 5月11日、それぞれ見学のルートは異なりましたが、夕刻に日比谷、藤沢に到着しました。午後からは天候が崩れて怪しい雲行き、雨降りになってしまいましたが、3日間を通して様々な角度から富士山を眺めることができて幸運でした。

 ご参加のお客様からは、「ぜひ同じツアーをまた企画してほしい」、「また参加します!」とのお声をいただけました。

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