【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2024年10月22日

【帰着レポート】駿河湾の2つの絶景ホテルの旅

<2024年10月8日~2024年10月10日 添乗員 東京支店:山田 梨絵>

今回は、なかなか予約が取れないことでも有名な、静岡を代表する2つのホテル、淡島にある「淡島ホテル」と、富士山を望む「日本平ホテル」に宿泊する、ラグジュアリーなツアーに行ってまいりました。

まるで美術館のような「淡島ホテル」

淡島は、沼津市の船着き場から船で5分ほどのところに浮かぶこぢんまりとした無人島です。淡島ホテルは、1991年に東京相和銀行のVIPを迎える会員制宿泊施設としてオープンし、現在は企業や一部の団体を受け入れて運営されている、知る人ぞ知るリゾートホテルです。全室スイートルーム仕様で、バブル時代の面影が感じられる豪華な造り。館内には至るところに絵画が飾られており、居並ぶ絵画を見ているだけでも価値があります。

大理石がふんだんに使われたロビー
ポール・ゴーギャンの絵画も飾られていました

淡島ホテルには音楽ホールがあり、今回は、タンゴ・シャンソン歌手のなかにし陽子さんをお招きして、コンサートが行われました。名古屋で活動中のなかにしさんは、ピアノの弾き語りでしっとりした秋の歌などを聴かせてくれました。

1階レストランからの眺め
なかにし陽子さんのコンサートの様子

駿河湾の珍味、タカアシガニと駿河湾フェリーの船旅

駿河湾は、日本で一番水深の深い海で、その深さは2,500メートルにもなります。深い湾の底にはたくさんの深海魚が生息しており、現生の節足動物では世界最大となる、「タカアシガニ」はここ駿河湾にだけ生息する巨大カニです。今回訪れた西伊豆の戸田(へだ)では、水揚げされたばかりのタカアシガニ料理を楽しむことができます。

大きな個体だと、全長4メートルもあるそう
遠くに少しだけ富士山が見えました。船内販売の記念のお菓子とともに

今回の旅の前半は天候に恵まれず、なかなか富士山を拝むことができなかったのですが、土肥港から駿河湾フェリーに乗る頃には、天候がだんだんと回復し、若干ながら富士山も顔を出してくれました。駿河湾フェリーは別名「県道223(ふじさん)線」とも呼ばれており、海の上の海道が県道となっている、珍しいルートです。船内では、県道223号線グッズや記念のお菓子なども売られていました。

丘陵から駿河湾と富士山を望む「日本平ホテル」

2日目には、静岡市清水区の日本平に建つ、日本平ホテルに滞在しました。日本観光地百選の第一位に輝いた景勝の地として名高い日本平。前身は1964年に「日本平観光ホテル」として開業し、1979年に「日本平ホテル」と名前を変え、2012年に今の建物に生まれ変わりました。景観の良さと美味しいお食事、ホテルスタッフのホスピタリティーの高さから、リピーターがとても多いホテルです。

丁寧に刈り整えられた青々とした芝生の向こうには、清水区の市街地と駿河湾、そして富士山が鎮座しており、訪れたすべての人を魅了します。このホテルを何度も訪れたくなる、お客様の気持ちがとてもよく分かりました。

ツアーのタイトル通りの絶景が広がっていました
1階のレストランでは、富士山を眺めながらお食事できます
日本平ホテルは、お食事も大好評でした

2025年早春にも、同じ行程のツアーを予定しております。絶景の富士山とホテルステイが楽しめるこちらのツアー、この機会にぜひご参加をご検討ください。

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