【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2023年02月28日

【帰着レポート】雪景色の会津・大内宿 幻想的な2つの祭りと会津街道の冬景色

2023年2月10日(金)~2月13日(月) 4日間 添乗員:九州支店 木村咲子

<2月10日発 添乗員:九州支店 木村咲子>

「会津絵ろうそく祭り」と「大内宿雪まつり」をメインに、冬の会津を旅してきました。ツアー中、天気が良い日は最高気温7~8度と思ったよりも暖かい日が多く、雪化粧された町並み、風景をお楽しみいただきました。

2つの冬の祭りを楽しむ

ツアーの最初にご案内したのは、会津若松の街を幻想的に彩る「会津絵ろうそく祭り」です。会津の伝統工芸品「絵ろうそく」を広く知ってもらおうと始まったイベントで、今では会津若松の夜を美しく照らす冬の風物詩となっています。メイン会場となる鶴ヶ城には、地元の学生や団体が作った行燈に絵ろうそくの光がゆらめいていました。

「大内宿雪まつり」は3年振りの開催ということもあってか、外国人観光客も含め多くの人で賑わっていました。明るいうちに集落を散策。雪灯籠が道の両脇に並び、茅葺屋根には真っ白な雪がこんもり積もる、冬ならではの景観をご覧いただきました。17:30過ぎには「御神火載火」という神事が執り行われ、下帯姿の男性たちが火のついた松明を手に集落内を走る勇壮な姿が。そして18時頃に花火が打ち上がり、雪まつりはフィナーレを迎えました。

まずは明るいうちに集落を見学
見晴台からは集落を俯瞰することができました
下帯姿の男性たちが集落をかけ巡ります
打ち上げ花火で盛大にフィナーレを迎えました

福島の秘湯・二岐温泉

大内宿からバスで40分ほど、天栄村にある二岐(ふたまた)温泉「大丸あすなろ荘」に2連泊しました。お宿に着く前から道沿いには雪、雪、雪。お宿のスタッフの方いわく「今年の雪は少ない方」とのことで、九州出身の私にとってはただただ驚きでした。2021年秋に弊社ツアーにて矢澤社員が訪れた際の帰着レポートの写真と見比べていただけるとその景色の違いは歴然です。

積もった雪の断面を見ると雪深さを改めて実感します
通り道はしっかりと除雪がなされており、おもてなしの心を感じます。

旅館の周囲は一面の銀世界。山と川に囲まれた自然豊かな環境で、川沿いのお部屋からは川の水が流れる音が聞こえるほどです。24時間入ることのできる内湯はもちろんですが、自噴式岩風呂や渓谷を間近に望める露天風呂など、冷えた体にあたたかい温泉が身に沁みます。「日本秘湯を守る会」の名誉会長が営むお宿ということで、レストランでは秘湯ワインなるものが。フルーティで飲みやすくとても好評でした。

秘湯ワイン

冬の旅の醍醐味 雪見温泉を満喫しました
お食事

絶景の秘境路線・只見線に乗車

只見線は、会津若松~新潟県の小出を結ぶ全長約135㎞の路線ですが、今回私たちはそのうち会津坂下(ばんげ)駅~会津河口駅まで約1時間のローカル線の旅を楽しみました。沿線周辺は国内有数の豪雪地帯ということもあり雪景色の美しい全国屈指の秘境路線と言われています。第1~第3只見川橋梁を渡り、霧幻峡、ダムなどのビュースポットを通過します。一部区間は現地のおもてなしスタッフも乗車し名物の粟まんじゅうをお土産に買った方も。車窓からのどかな景色を眺めたり、おもてなしスタッフと会話したりしているうちに目的地に到着。あっという間の1時間でした。

途中の駅で一時停車。看板を覆う雪の多さに驚きます
車窓の景色
只見線の車内で販売されている粟まんじゅう
只見線 途中駅で団体専用臨時列車と遭遇しました

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