【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年10月27日

【帰着レポート】日本アルプス大絶景フライトと歳吉屋BYAKUNaraiの旅

〈2022年10月7日(金)~10月10日(月)4日間 添乗員:東京本社営業部 萩原 洋子〉

「日本の屋根」アルプスの峰々をプライベートジェット機から遊覧し、静観な歴史ある宿場町、奈良井宿でのラグジュアリーステイを楽しむ旅に添乗してまいりました。ジェット機から望む遊覧飛行のツアーはなんと日本初の試み。ワールドでは今年春に続いてのお届けです。今回の出発日は、天候の影響で残念ながら山々の稜線はなかなか姿を見せてくれませんでしたが、日本の地形をつぶさに観察できましたので、その様子を報告します。

6人乗りプライベートジェットから望む、日本の山々、川、町並み

ジェット機遊覧は、日本アルプスの懐に位置する信州まつもと空港から始まります。使用する機材は、フジビジネスジェット社の「セスナ式525A型サイテーションCJ2+」。平日は企業の工場~支店間の移動に使用されていますが、休日は日の出遊覧、夜景観覧などで使用されています。通常は高度10,000メートル程度の飛行のところ、今回は遊覧飛行なので高度4000メートルほどを飛行します。普通のフライトでは見られない、日本の山容や河川の流れをご覧いただけました。地図帳で辿るだけであった地形が目の前に。普段の飛行機では、一瞬のうちに通り過ぎてしまう景色を楽しむことができました。

今回の飛行ルートは松本から中央アルプスを眺め南西に名古屋方面に向かい、旋回して静岡へ、太平洋を眺めつつ長野方面へ戻るルートでした。その様子を写真と共にお伝えします。

フジビジネスジェット社の「セスナ式525A型サイテーションCJ2+」
名古屋 渥美湾と知多湾に抱かれた三河湾
千畳敷カールで知られる駒ケ根 川沿いに張り付くような町並み
富士山(右奥)と南アルプス
長野県と岐阜県にまたがる天竜川 蛇行している様子がよくわかります 

奈良井宿にて優雅な滞在を楽しむ

旧中山道の宿場町、奈良井にてご宿泊いただいたのは「歳吉屋 BYAKUNarai」です。1793年創業の老舗酒蔵を改装した宿泊施設で、梁や蔵、客間などかつて使用されていた部屋をそのまま客室として使っています。お部屋のお風呂や温浴施設は、檜、サワラ、翌桧(アスナロ)、コウヤマキ、ネズコなどの木曽五木を使用しており、滞在中に、木曽の文化を感じていただくことができます。また食事の際は木曽漆器の器で、信州産のお肉やお魚が提供されます。まさに、泊まりながらにしてその土地の文化を感じられるお宿。お客様からも、「伝統建築に滞在できるのは珍しい」「お食事も、丁寧に作り込まれた和食をいただけて嬉しい」などのお声をいただきました。

また奈良井宿に泊まることで、観光客の少ない、朝夕の静けさに満ちた奈良井を感じられました。奈良井は中山道の難所、鳥居峠のふもとにあり、峠越えの旅人や、漆器の商店で賑わった宿場町です。1.1キロにわたって町並みが連なり、全国にあまたある宿場町のなかでも最長を誇ります。朝の散策では、歴史に思いを馳せながら、静かな奈良井散策をお楽しみいただきました。

左の建物は酒蔵を使用した客室 
伝統建築をそのまま使用しています
木曽五木を使用した露天風呂 
BYAKU 酒蔵であることを示す大きな杉玉が目を引きます
静けさに満ちた奈良井の町並み
高札場
奈良井宿特有の猿頭が見られます 塗櫛で栄えた中村邸

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