【国内】帰着しました。添乗員レポート

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2022年06月23日

【帰着レポート】八重山諸島と日本の最南端の波照間島へ 5日間

2022年6月19日~6月23日 5日間 藤沢営業所 永吉彩

<6/19発 添乗員:藤沢営業所 永吉彩>
12の有人島と多くの無人島から成る八重山諸島。中心となる石垣島と西表島に宿泊し、赤瓦屋根が印象の竹富島や日本最南端の波照間島、水牛車で渡る由布島や「ちゅらさん」の舞台小浜島など島巡りを楽しみました。ツアー中には梅雨明けも発表され、各地で夏の訪れを感じる旅でした。

近くにありながら、全く異なる八重山の島々

今回のツアーでは6つの島を訪れました。それぞれの島の距離は10~50㎞しか離れていませんが、島によって雰囲気や特徴が違うのが印象的でした。西表島から水牛車に乗って訪れた由布島は島全体が植物園となっていて、マングローブや果樹園、ハイビスカスなど南国の植物が咲き乱れています。2001年NHK連続テレビドラマ小説の舞台となった小浜島は、島の中央付近に標高約100ⅿの大岳(うふだき)があり、展望台からは八重山諸島のほとんどの島を遠望できました。竹富島では、集落内を水牛車が走り、伝統的な赤瓦屋根の家屋と珊瑚の石垣と相まって沖縄の原風景が広がっていました。個人だと船の接続時間や島での観光手段など大変な部分も、ツアーだからこそ無駄なく多くの島を訪れていただけました。

水牛のスミレちゃんに乗って由布島まで行きました。
小浜島の大岳展望台からの眺め。遠くには石垣島が見えています。

日本一にも輝いたハテルマブルーに魅了

日本の有人島では最南端に位置し周囲15㎞ほどの小さな島です。石垣港から1時間半ほど船に揺られ到着いたしました。集落散策や日本最南端の碑などを見学した後、ハテルマブルーと呼ばれるニシ浜へ。このビーチはトリップアドバイザーによる「2017年度日本のベストビーチトップ10」で見事一位に選ばれました。白く細かい砂浜とエメラルドグリーンに輝く様子は、まるで海外の海のようだと、仰るお客様もいらっしゃいました。陽の当たり方で鮮やかな水色になったり、深い青色になったりと見えてくる色が変わり、ずっと見ていても飽きないね、と皆様眺めておられました。

日本を縦断した学生が手作りで建てた日本最南端の碑。
日本一に輝いたニシ浜。手前はエメラルドグリーンで奥は深い青色をしています。

大自然に身をゆだね、ここでしか見られない絶景を堪能

西表島は、島の90%が手付かずのジャングルで、その生物多様性が認められ、昨年7月に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」として、国内では5件目となる世界自然遺産に登録されました。今回、皆様が楽しみにされていたのが「サガリバナ」です。夜に咲いて朝には散ってしまい、日本でも限られた場所でしか咲いていないことから「幻の花」と呼ばれています。ボートクルーズなどでジャングルの奥地に入って鑑賞することが多いのですが、今回は宿泊したホテル敷地内に群生しており、気軽に見ることができました。夕方には蕾だった花も夜になるとパッと咲き始め甘い香りが漂っていました。また、西表島では星空観賞と朝焼け鑑賞のプログラムもあり、大自然に身をゆだね普段の生活とは離れた、島ののんびりとした時間を楽しみました。

皆様夢中になって写真に収めていました。
椅子にゆっくり座りながら、スタッフによる星空の解説を聞きました。
オレンジ色から青色へ、段々と変わっていく空の様子をご覧頂きました。

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